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日々の暮らしのなかで

パンチの時は「トォ!」

2012年05月24日 | 日記・エッセイ・コラム
先日、ヒーロー会議が開催されたことは
このブログでも書いたとおり
 
プロモーションビデオを撮影するというから、
どこで発表するの?と思っていたが、
そうか、その手があるんだ!と感心した
 
いまはネットにアップすれば
瞬時に世界中に発信される
ローカルヒーローだから、
万国に知らしめることもないと思うけど、
それはそれで面白い
 
自分の姿に唖然となりながらも、
その動画を見つめていると、ふと気づいたことがあった
 
ご当地ヒーローとして発足したそのヒーローたちは
ご他聞に漏れず、戦隊モノの体をなした
ヒーローだ
 
そして、ここからはネタバレになるんで
慎重に書き進めたいと思うが、
実は、このヒーローの中には
人間が入っているのだ
 
そう、彼らは改造人間でも選ばれた隊員でも
宇宙から来た者でもない
全身タイツをかぶった人間なのだ
 
ちびっこの夢を壊してはいけないから、
このブログも、目につかない
手の届かないところに保存して欲しいが、
実は、そうなのだ
 
そして、各種のイベントからお声がかかる存在に
なりつつあるヒーローチームではあるが、
中の人は、いわゆるボランティアであって、
いつも予定が空いているとは限らないのである
 
必然的に起こりうることとは・・・・
 
リーダーである「赤」色のヒーローの中身が
いつも同じ人とは限らないのである
衝撃的な告発であるが、本当だ
 
赤色がいつも同じ人とは限らない!と言うことは
裏返せば、他の色のヒーローも
同じ人ではない!と言う結論にいたる
 
現実的に言えば、その日に
配役が決められると言うことだし、
夢ある言い方に変えれば
 
“正義の心ある人は、誰でも変身できる!”
 
みんなに、その資格がある!と言うヒーローだ
 
そんな、毎回“中身”が違うヒーローを見ていて
ふと思ったのだ
 
(同じだ)
 
そう、同じだと思った
 
いや、雰囲気や背格好、腹回りの脂肪のつき方は
微妙に違うし、
あ!この前のレッドと違うレッドだ!とわかるのだが
その仕草は、誰がやろうとも、そこに立っているのは
まぎれもなく、
 
“正義の味方”
 
が、立っている
 
思えば、動物の着ぐるみも、みんな同じ動きをする
 
カブリモノをすれば、みんな
 
(こう動くもんだ!)
 
と、先入観で動くからだろうか
とにかく、誰がやってもちゃんとヒーローになっていて
改めて、感心した
 
僕のヒーロー姿は、若干違っていたけど・・・・・