おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

サービス

2007年05月24日 | 日記・エッセイ・コラム
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自分で決めたルールだけど、実行するのは難しい。

水曜日。
レンタル店に足を運び、映画でも観ようと決めたのは
いいが、毎週毎週、そんなに観たい映画が続かない。

レンタルってのはタイミングってのも大事で、
借りたい時にそこに

“ある”

事が最低条件だ。

ちなみに最高の条件とは、貸出し日初日に誰も借りて無い
新作をいの一番に借りれる事だ。

足跡のついていないマウンドに登るエースの心境と言えば
野球ファンには分かってもらえるだろうか。

観たい映画=人気のある映画だと
このタイミングは、ますます合わなくなってしまう。

どんな店に行っても店内を散策するのが好きな僕ではあるが、
初めて気付いたサービスがあった。

“テレビ放送される作品”

と称し、一週間の内に放送される映画とか、
再放送されているドラマのDVDが一つの棚に並べられていた。
どこでもあるサービスかも知れないが、
これって親切なサービスだと思った。

この店のサービスで、もうひとつ好きなのが

“どうぞ御自由に”

と、ポスターお持ち帰り自由って事。
これは映画のポスターじゃなくて、もちろんDVDのだけど、
うれしい。

DVDを借りなくても、掘り出し物を見つけるために
足を運ぶ事もある。

こういった地道なサービスは
ボディブローのように、徐々に効いてくるんだ。
徐々に。

別に倒される訳じゃないけどね。

 






純白

2007年05月23日 | 日記・エッセイ・コラム
旅行出発の日がいよいよ週末に迫ってきた。

ずっと憧れていた中国へ旅立つ日が迫っているが、
オヤジは至って普通。

「靴は? 鞄は?」

オカンの方が舞い上がっているようだ。

鞄や下着ならオカンでも準備出来るが、
服とか靴とか、
サイズのあるものは、やっぱり本人が買いに行くしかない。

 
「これ、どう思う?」

 
久々に靴を買ったが、
こんな感じでいいのか?って思ったらしく、僕に賛同を求めてきた。

 
(どれどれ)

 
オヤジが箱を差出す。

 
(どれどれ)

 
靴を取り出す。


「しっろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


こぶしをまわすと言うか、喉が鳴ると言うか、
綺麗に澄みわたった僕の美声が響いた。

「おかしい?」

オヤジが聞いてきたが、別に可笑しくはない。

ただ、こんな真白な靴を久々に直視した。
操法の選手の靴かと思うほど純白だ。

歳とのバランスを聞いてきたのだろうが、
純白はどうだろう。

家に帰ってオカンにも賛同を得る事が出来なかったらしく、
今日、改めて靴屋に出向き取り替えてきた。

 
「これ、どう思う!」

 
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純白よりはこっちの方がいいと思う。
 
 
 


 






ダメージ

2007年05月22日 | 日記・エッセイ・コラム
休憩時間。

いつものように、Coffeeの香りに包まれ、
しばし至福のひと時。

窓から吹き込む爽やかな風に、
癒される。

と、ふいに鼻毛がそよいだ。
バカボンのパパのようにそよいだ。

擽ったかったから、抜く事に。


ぶちぶちぶち!


壮快!

確認すると三本とも白髪だった。


か・な・り、凹んだ。

 



退屈な時間

2007年05月21日 | 日記・エッセイ・コラム
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四月、隣保の役員改選で新しい役職がついた。

「今度、総会があるから行ってよぉ!」

「あぁ、そうかい!」

軽く返事をする。
特に意見がなければ、座っているだけの総会だ。

物を言うタイプでもないし、僕は。

で、時間通りに言ったが、凄い人だ。
合併で大きくなった町。単純計算で三倍になった。
そこの各地区から役員というか、出役と言うか、
集まってるんだから凄い人です。

僕としてはひとりで来たんで、おしゃべりをする
人もいない。
それに周りは確実に僕よりも年上。

見渡せば知ってる人もいたけど、
楽しくおしゃべりなんぞをしてるもんだから。
遠慮しておとなしく天井を見上げた。

 
「高っ!」

 
改めてみると、結構大きな建物だと思う。

コンサートもできるホールだ。
収容人数616名。

 
田舎のホールとしては立派だ。

 
一度もコンサートで訪れた事はないが、
今度、来てみようと思った。

 






すべらない話

2007年05月18日 | テレビ番組
いつものように、ネットで情報チェックをしていると
面白そうな話題があった。

 
「人志松本のすべらない話10」


人気番組が遂にゴールデン・タイム進出。
来月放送されるようだ。

芸人のネタには好き嫌いもあるんで、好きな芸人でも

(このネタ、おもんないなぁ~)

とチャンネルを替える時もあるが、これは違う。

すべて実話。
まぁ、芸人の面白話なんで、

“ほぼ、実話”

かも知れないが、この番組、本当に面白い。
中には、練りに錬ったネタより面白い体験談を話す
コバヤシもいるし。

深夜番組の楽しみは


“ひとりで見ている”


これに尽きる! と思う。
感想は次の日に誰かと語りあえばいい。
誰かと一緒にみていると、

「えっ? 今、なんて言った?」とか
「いまの、どういう意味?」

白けるだけです。オチを説明しても。

醍醐味は、まるで自分もあの“輪”の中にいて
聞いているようなあの感覚がいいんだ! ってコト。


放送日が楽しみです。