おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

御神燈

2007年10月08日 | 日記・エッセイ・コラム
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祭りが終わった。
 
節々の痛みと二日酔いの吐き気を残して去って行った祭り。
昼前からお酒を飲みながらの旧友らとの語らい、
ドンチャン騒ぎ、電飾に彩られた絢爛豪華な屋台練りでまさに
トランス状態の僕。
 
が、ここで布団太鼓の屋台をアップしても
他にたくさんあるんだろうと思って、少々趣向を凝らした。
 
御神燈
 
祭りは二日間行われ、宵宮、本宮とそれぞれ呼ばれる。
で、宵宮、つまり祭り本番当日を明日に控えた前日、
祭り最大のクライマックス“宮入り”の道順に立てられるのが
この灯り。
 
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青年団の皆さんが一つ一つローソクに灯りを燈し、
お宮さんまでの道が浮かびあがる。
 
今では電灯の方が明るいけど、昔はこれがお宮さんまでの道しるべに
なってたんだろう。
 
全部でどれくらいだろう?30箇所に配置してるのか?
 
昔は片付ける時には、骨組みしか残ってなかった。
何故ならば、学校帰りの小学生が石を投げて破ってしまうから。
 
それがいい事か悪い事なのかは、どうでもいいけど、
最近の小学生はそんな事はしない。
これもいい事なのかどうかは、どうでもいいけど。
 
しかし、最近はこれ、パソコンとプリンタの普及で、
ご覧の通り、綺麗な字で仕上がっているが、
僕らの頃は勿論手書きで、毎年担当するヤツの癖がばっちりでた
独特な文字だった。
 
これに限って言えば、昔の方がよかったような気がする。
 
なにはともあれ、祭りは終わった。
岸和田の人にも、リオの人にも負けないように、
来年の祭りまでに、今日から準備をしておきたい。
 
そう、もう一度、身体と胃を鍛えておこうっと!
 
 

 



言葉遣いと気遣いと心遣い

2007年10月06日 | 日記・エッセイ・コラム
使う言葉とタイミングは非常に難しい。
 
親戚が新居へお引越しをされる。それに合わせて
電化製品等を新調されるらしい。
近くの電気屋さんに、ざっとした見積もりを頼まれたのだが、
どうも思っているのと値段の開きがある模様。
 
「これと、これはいらない!」
 
電話で何やら言っておられる。
しかし物は考えようで、仮にこれ、
最初から最安値の商品ばかりで見積もりをされると、
結構気分が悪いものだ。
 
 
友達が時計屋をやっているので、たまに時計を買いに出掛ける。
たまにはと思って、
 
「今日は高いのを買いますかぁ!」
 
いっちょ張り込んでいい時計を買おうと思うのだが、
僕の予算としては3万ほど、出せても5万までだ。
ところがこの友人店主、10万ほどの時計が載っているカタログを出してくる。
 
「いやいや、こんな高いのは買われへんわぁ!」
 
この話にしたって、先方は僕が10万の時計を買うとは
思っていないと思う。
だからと言って、最初から3万円ぐらいのカタログを
出されたのでは、少々プライドが傷つく。
たとえ、それが買いたいものだったとしても。
 
 
先日、仕事帰りにコンビニに立ち寄った。
家に帰れば夕食が用意してあるのだが、少し小腹がすいたので、
パンを一つと、牛乳を。
レジにはハキハキとした明るい女性が居た。
 
「いらっしゃいませっ!」
 
ハキハキしている。
パンはハンバーガーだったので温めを依頼。
チンする間、ハキハキした店員が明るい声で
 
「ご一緒に唐揚げはどうですか?」 
 
マニュアル通りだ。
僕も明るい女性には明るく対処するマニュアルを持っているので、
 
「あっ、今日はいいです(ニコッ)」
 
すると、ハキハキ彼女、
 
 
「失礼しました」
 
 
えっ?失礼しました?? ドゥユウコォト?
この場合、失礼しましたは無い。有りか無しかで考えても無しだ。
 
どう言うチョイスだったのかわからないが、
この場合に使う言葉じゃないだろ。と、思った。
 


 



敵は我の中にあり

2007年10月05日 | 日記・エッセイ・コラム
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自分ほどの強敵はいない。
 
物事、例えばダイエットとかを計画して
コツコツとやって行こうと思っていると、大きな壁が立ちはだかる。
酒の席へのお誘いから、美味しそうなスウィーツの誘惑。
しかもその誘惑を嗾けているのは、自分自身なのである。
 
自分ほど自分にあまいモノはいない。
休みたいと思えば許可を出し、今日は休みにしないさいと
積極的にダイエットを中断してもくれる。
 
有言実行か? 不言実行か?と迷ったことがある。
 
二つとも実際にある言葉なのかどうかはこの際は別として、
周りに言って始めるか、言わないか。
この二つを考えて自分なりに出た答えがある。
 
“まず実行!”
 
である。
周りに言っても言わなくても、目標の為に努力するのは
自分なのである。
自分さえブレなければ、どうと言うことはない。
 
しかし、しかしである。
 
ここで最大の敵、ブラック久太郎が顔を出すのである。
 
今まで何度、僕の決心を壊されたことか。
自分で壊すぐらいの決心だったのかと後悔してみるが、
このブラック久太郎、まったく互角の力を持っている以上に、
言葉巧みに自分を説得するのである。
 
苦しい事よりは、楽な道を選んでしまう。
最大の敵、もう一人の自分を封じ込めるには、
今まで以上の強い、そして大きな思いが必要だ。
 
自分に厳しく。
 
簡単な言葉の響きだが、その意味はとてつもなく重い。
 
 



別に・・・

2007年10月04日 | 日記・エッセイ・コラム
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ヒンシュクを通り越して、一大事になっているらしい。
 
僕は常々思っている事がある。
芸能人は特別なんだと。
 
それは、変な言い方かも知れないが、彼らが
 
“選ばれた人間”
 
だからだと理解している。
 
選ばれた人間とは、僕たち一般人と違うと言う意味ではなく、
同じ芸能人でありながら、テレビに出ている人たち、
雑誌やメディア等に露出している人たちは、その中でも一握りの芸能人だ。
 
芸能人がやっているブログを検索すると、大量のブログが見つかるが、
大半の芸能人と呼ばれている人たちは全く拝見したことの無い人たちなのだ。
 
つまり早い話が選ばれたって事は、「売れている芸能人」ってこと。

そんな芸能人がどんな態度を取ろうが、僕はなんとも思わない。
話題作りもあるだろうし、キャラを作る必要もあるだろう。
 
夢を売る商売だと言う人もいる。
そうだろうと思う。自分たちが出来ないような事をして、
大きなお金を手に入れて、豪邸に住み、
外車を乗り回してみたり、正月にはハワイで過ごす。
 
羽目をはずしたくても出来ない一般人に代わって
破天荒な事をしてくれる芸能人。
楽しいではないですか。
ただ、今回の彼女の態度はいただけないとは思うけど、
これについてどうですか?と仮にレポーターに囲まれるなら、
 
「・・・ 別に 」
 
と言ってみたい。
 



定点観測

2007年10月03日 | 日記・エッセイ・コラム
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稲刈り終わりました。
 
今年は田植え、稲の成長と、
このブログで同じ角度から写真を撮って
報告してましたので、稲刈り報告もしておきます。
 
昔は稲刈りは一日仕事で、刈り取った稲を稲木に掛けて
一週間ほど干し、脱穀してはまた天日干し。
その後、籾すりをして・・・
 
それが今では、気が付けばこの通りです。
 
とにもかくにも、稲刈りは終わりました。
さぁ、次は祭りです。