おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

復刻版

2008年06月06日 | スポーツ
今日、甲子園に往年の南海ホークスが登場する。
 
交流戦真っ盛りのプロ野球。
我がタイガースも、初年度は復刻版のユニフォームを着た。
各球団もファンサービスとして、
限定ユニを着て盛り上げている事は、以前のブログにも
書いたが、
いよいよ、今日、“南海”が復活する。
 
いまでは大の巨人ファンであるうちのオカンも
その昔は南海ファンであった。
杉浦、広瀬、野村、穴吹・・・・
若大将・原辰徳が登場するまでは、
よく南海の話も聞かされていたが、
それはまるで、お伽噺のような感じだった。
 
僕がタイガースファンに本格的になったのは、
高校生の時。
それまではどこのファンと言う事もなく、
中学時代には、絶好調・中畑清に憧れていた。
それよりも小さい時の写真には、
阪急ブレーブスの帽子をかぶった僕が写っている。
 
が、当時の僕は、
それがプロ球団の帽子とは知らずにかぶっていた。
阪神とは違うデザインの帽子。
また、僕のパーソナルカラーでもある赤が入っていたので、
阪急の帽子を選んだだけだった。
 
最近では交流戦はもちろん、
ペナントレースでもパシフィック・リーグの中継は珍しくないが、
当時は、まったく中継がない。
セ・リーグが何球団あるのか知らない時代に、
パ・リーグは未知の世界だった。
 
それなのに今日の復刻版ユニを楽しみにしているのは、
少々矛盾するかも知れないが、
古きものは、どこか新鮮で、
また、かっこよく見えるものだから、仕方がない。
 
何気にググッていると、
昔は気付かなかった事を発見した。
 
南海の帽子は、南海の「N」と、ホークスの「H」を組み合わせた
マークが付いているが、
その「H」を良く見ると、どうやら“アレ”がデザインされているようだ。
 
さて、“アレ”とは?
 
あえて、画像は貼り付けないので、探してみてくだされ。
 
さて、何に見えますやら。 
 

 


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ハンスウ

2008年06月05日 | 日記・エッセイ・コラム
イライラする話のこと。

気が短いと言うか、被害妄想が人の何百倍もあると言うか、
よくよく考えてみれば、冷静でいる時間は
一日の中でも累計で半数もないのではないだろうか?

調子がいまひとつの時に視線を感じれば、
悪い噂だと思い込み、言葉ひとつでふさぎ込んだり。
で、時間が経てば
やがてイライラに姿を変える。

そうなんだ、どうせ僕なんか。
そうなんだ、そうなんだ。
だって、だって、僕なんかぁぁぁ!チーン!

そう、チーン!

ブチッて言うと、たいそうなイライラだが、
僕の場合はチーン!
そう、まるで昨日のカリーを温めるように、
とっても簡単でリーズナブル。
あっと言う間に沸点に達する。

そんな事では日常生活に支障をきたすもんで、
自分を戒めるために、ひとつの策を弄した。

日常のアクセント、携帯電話。
一日の中で、数回待受画面を見る。
腕時計代わりにチラ。
メールの問い合わせ。着信履歴を見ては、問い合わせ。
仕事が煮詰まればチラ。そして問い合わせ。
時間を見る振りをして問い合わせ。
することが無いと問い合わせ。
とにかく、待受を何度となく見る。

その待受画面に

“キリン”

のフラッシュを設定している。
なんともノンビリしたキリンで、心穏やかになる。
僕の記憶が確かなら、キリンも牛と同じように、
反芻をしていたはず。

ノンビリとした麒麟で癒されるのと同時に、
物事、一度聞いただけで直情せず、
もう一度よくかみ砕いて考えてみるのも必要かな?と。

そんな戒めの意味も込めて、
キリンの待受は、気に入っている。

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あっちの水は

2008年06月04日 | 日記・エッセイ・コラム
080603_230614_3
もう、小便でもして寝るべぇー!って
階段を降りていくと、いつもと何かが違う。
霊感とは無縁の生活を送ってきたが、
ついに眠れる力が覚醒したと、
改めて自分の未知なる可能性に愕然とした。
 
突き止めてやる!
新たな力を得た今、僕に恐いものはない。
いや、むしろこの覚醒した力を
発揮しなくては、男児ではない。
 
小便のことなど忘れた俺は、
いつもと違う何かを探した。
 
見られている。
確かに視線を感じる。
これだぁ! 新しい力は。
そうだ、俺はバビルだ。
バビル何世になるんだ?まぁ、いい。
 
自分の強大な力と、未知なる物への不安を
感じながらも、一段一段階段を降りる。
 
あれだ!
視線を感じるはずだ。モノ・アイが光る。
モビルスーツ。ジオン軍のザクだ。
こちらを観察しているように、時折光る。
 
ふわぁ~と明るくなっては、また小さくなる。
その穏やかな灯りは、どうやらザクではない。
一段一段歩を進めた階段が終わり、
ガラス窓に映る光の前にたつ。
 
凝視する。
 
蛍だった。
 
近くに川はあるものの、緑は少ない。
コンクリで固められた用水路。
そんな環境の中、
窓ガラスに止まって光っている蛍を見つけ
少々テンションがあがり、ついつい口ずさんでしまった。
 
ほー、ほー、ほーたるこい
こっちの水は、アーマイオニー
はー、はー、はりぽったぁ!
 
うまい!
 
寝る直前の思考回路はこんなもんだ。
そんな停止状態寸前にもかかわらず、こんな鼻歌が歌えるとは。
改めて自分の才能が恐くなった。
 
が、よく思い出してみれば、ハリーポッターの友達は、
 
“ハーマイオニー”
 
だった。
 
間違えた。
 




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肩までつかって

2008年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム
なぜ今、水谷豊なのか?
 
簡単だ。
ドラマがヒットして映画も好調。
プロモーションも兼ねてのテレビ出演も増えている。
そして久々のアルバム発表。
まさに、
売れているから露出がある。
 
そのアルバム。
実に22年ぶりらしいのだが、
水谷豊と言えば、忘れられない歌がある。
 
カリフォルニア・コネクション
 
1番だけだが、
歌詞を見ないでも唄える数少ない歌の一つだ。
 
小さい頃、風呂は弟といっしょに入っていた。
僕が小学校6年生の夏、風呂場が新しくなった。
それまではいわゆる、
 
“五右衛門風呂”
 
だった。
熱く沸かし直してもらうと、周りの鉄がアツアツになって、
弟と二人、ハシャイで入っていると、
下敷きの木の板が外れて、
まさに
釜茹で状態になっていた。
汗ブルブルになって、板をはめたものだ。
 
小さい頃は、うちは大家族で、
僕と弟、おばあちゃんと妹と、
時間の節約もあったんだろう、この二組はペアで
入浴していた。
 
で、この歌である。
すっかりのぼせ上がった二人。
しっかり肩までつかって汗を出し切って上がる。
そのために100まで数えていたが、
それでは芸がないとばかりに、二人でこの歌を
唄い切ってからあがる事にした。
 
 ジグザグ、気取った
 都会の街並み
 振り向いた君の
 笑顔が揺れるよ
 
それも二人でフリまでつけて。
何が面白かったのか覚えてないし、
多分、その時も理由はなかったと思うが、
後半は二人とも、お互いの顔を見合って、
笑いを堪えながら唄い切っていた。
 
今晩、久々に唄おうかな?
 


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ったく!

2008年06月02日 | 日記・エッセイ・コラム
080602_154049
以前から試してみたい事があった。
それはあまりにも小さな事だったんで、
実現するまでに少々時間と勇気を使ってしまったが、
先週、ついに実行した。
 
仕事中はラジオを聴いている。
仕事場が新築になってからは、これを使っている。
スピーカーラジオ。
まぁ、スピーカーが特に目立ちますね!ラジオだ。
 
以前からやってみたかった事は、
これをもう一つ買ってきて、左右に置けば
ステレオで聞こえるんじゃね?って事だった。
 
カラオケを唄って居る時に、頼みもしないのに、
もう一本マイクを探し、
 
「ハモろか?」
 
と、ありがた迷惑な提案をしてくれる事があるが、
それの殆んどはハモリではなく、
 
“ユニゾン”
 
だったりするが、この壮大かつ稚拙な実験も、
ステレオ放送ではもちろんなく、
気持ちよく聴こえるんかいな?ちゅー事だった。
 
早速見つけておいたホームセンターに直行。
 
1,280円の値札。以前は違う店で買ったが、
これより安かった。しかし仕方がない。
これと単2電池4本セットを握りしめレジへ。
合計金額は、1,678円だ。
 
このブログに書いたことがあるかも知れないが、
バカッと大きく開く小銭入れが付いた財布を使い、
毎日、一日の終わりに家計簿をつけている僕は、
レジでは綺麗に小銭を使うことに喜びを感じる。
 
しかしバカッと開く小銭入れは、
時折、ポケットから出した瞬間に小銭が隙間から
溢れ出てくるときがある。
 
この日も数枚の小銭が音を立てて床に落ちた。
 
「ったく!」 
 
と小さく呟きながら、目の前の100円玉を拾う。
ほかに無いかと探していると、レジと棚の間に1円玉が。
 
「ったくー もうぉ!」 
 
心の中でため息をつきながら、1円玉に手を伸ばした。
届かない。後少しなのに。
棚に頭をぶつけながら、髪型が乱れることも気にせず、
一心不乱に1円玉に指を伸ばし、何とか拾った。
 
念願のラジオを手に入れ、帰宅。
風呂に入り、酒を飲み、ドラマとニュースを見たあと、
一日の締めくくりと、日記と共に家計簿を付ける。
 
たまに計算が合わない日があるのだが、
この日も計算があわない。
 
なんど計算しても同じ。
 
1円多かった。
 

 



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