おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

チキンライス

2010年05月12日 | 日記・エッセイ・コラム
歳相応って何?って考える
でもそれを考えようとすることがもう
歳を取ったと言うことなのかも知れない
 
きょぉおは、めぇり!くりっますぅ!
 
いつまでも若いつもりでいるし
精神的には、高校時代となんら変わりのないオッサン
確かに、成人式を迎えたときには
 
『もう、大人なんだから』
 
と、自分に言い聞かせ
大人らしい、20歳として相応しい行動を取ろう!と
誰もが思うかも知れない
 
しかし
 
1年2年と経つ内に、今までと変わりがないことに気づく
周りの30代、40代は確かにオッサンに見える
自分も歳を重ねれば
森羅万象を乗り越えた大人になりえるはずだ!と
更なる成長を期待するのだが
やっぱり、高校時代さながらの
少年のあどけなさを残す人格がそこにある
 
精神的には高校生と言ってみたが
誤解を恐れずに言うのなら
考え方は、小学生時代から
何も変わっていないように思える
 
自分では、確かに数字的にはオッサンになってはいても
精神的や気持ち的には、まだ若いつもりでいる
若者の輪の中に入っていって
同じように冗談を言いながら、騒ぎたいのである
 
しかし、こっちは溶け込んだと思った輪でも
取り囲む若者の戸惑いは
どうしても、伝わってくるものだ
 
「何してんねん、オッサン!」
 
口には出さないまでも
目は確実にそういった台詞を刻んでる
 
でも、歳相応の行動とはどんなものなんだろう
 
カラオケに行って
ソファーの上に立って、飛び跳ねて唄うのは
若者の特権?だろうか
そんな事をするオッサンは
大人気ないのだろうか?
 
喫茶店でクリームソーダを注文できるのは
何歳までなんだろうか?
いや、そんなモノに歳は関係するだろうか?
クリームソーダは、歳相応の飲み物では
ないのだろうか?
 
(これは、無理してるって写ってる?)
 
何気ない仕草やファッションひとつとっても
歳相応の落ち着きが欲しいところだと
思いながらも
自分で自分の年齢を決めていいのか?と
抗う自分もいる
 
年齢とは、生きてきた歳月の長さでもあるが
その数字が表すものは、誰もが同じでは
ないはずだ
 
僕は大人か?それとも幼稚なオッサンか?
 
周りに流されることなく
自分の考えるとおりに生きていってこそ
楽しい人生が待ってるとするなら
僕はまだまだ幼稚なオッサンでいいや
 
 
 

 



期待感ゼロ

2010年05月10日 | スポーツ
有名人の立候補表明が続いている
 
まさに、人気投票
知名度を生かした方法としては、これはあり!と
どこかで理解しようと思ってはいるが
簡単にハイそうですかとはいかない
政治とはそんなに簡単なことなのか?と
敷居の高いものではあってはならないと思いながらも
誰でも出来るものではないはずと
どこかで思ってしまう
 
いや、決して立候補を表明した人たちを
ひと括りにして“タレント候補”とは呼びたくはない
志あれば、政治家となるのもまた
彼らの人生だからだ
 
しかし残念ながら
利用されている感は否めない
政治とは金であり
政治とは数である
すべての決議は多数決で決し
その数を集めるのは、残念ながら
志ではなく、金なのだ
 
ちなみにこの場合の“金”は“カネ”であり“キン”ではない
 
選挙の場合は、当選してから始まるが
当選してほぼ楽しみが終わった感のあるものがある
 
サッカー23名の代表選手発表
 
サプライズは無し
これは別に必要はない
今の代表監督が本大会ベスト4を目指している限り
サプライズを用意するよりも
確実な戦力選考が必要だからだ
 
しかし、受ける印象は頼りない
選ばれた選手たちは笑顔でテレビカメラにポーズをとる
 
“勝って兜の緒を締めよ”
 
引用は間違っていると思うが
そんな心境
数人のインタビューを聞いたが、まるで
出場することが目的のような
寂しいコメントも聞けた
 
今日がゴールではないが
どの放送局も第一に取り上げ、お祭りムード
23名の顔ぶれを見ては
あれやこれやと語っているが
楽勝ムードの試合など、一試合もない
失うものがない試合だからこそ
必死にならなければならないと思うのは
サッカー素人だからだろうか?
 
神妙な顔つきの選手が一人ぐらい居ても
よかったかな?と思う
 
スポーツ選手は試合でこそ輝く
馬鹿な政治家の言いなりになって
ほしくはないと思う
 
サッカーは四年後が楽しみだ
 
 
 
 
 
 



前夜祭

2010年05月09日 | 日記・エッセイ・コラム
ある意味、ゴールデンなウィークが終わった
 
振り返ってみれば、なんて事のない一週間だったと
言えなくも無いが、日常と違うペースで暮らせば
夢のような時間を過ごしたと
少し時差ボケにも似た、違和感を感じる
まぁ、海外に行ったことがないので
時差ボケがどういうものかは、まだ知らないんだけど
 
ツイッターを始めて間もないが
どうも、面白さが解らない
これのどこが流行っているのか?と実体験で
感じる
ただの「つぶやき」を見ているだけ
ホント、独り言を眺めている感じ
ブログも、単なる日記だろうけど
 
有名人や政治家などがやると
それは情報発信になるのだろうけど
みんなに伝えるほどの趣味もない僕は
ただただ、日常の報告に終始する
 
今年の大河“龍馬伝”は今のところ
一話見逃した日があったが、そのほかは
欠かさず見ている
龍馬と言う人の事を見ると言うよりは
福山の演技を見ている感じ
余計な知識が無い分
 
(龍馬ってこんな感じかも?)
 
ひとり悦にいる
 
方言は時にかっこよく感じるものだ
博多弁での告白や、大阪弁を喋る女の子は
関東人には可愛く感じるときもあるように
 
土佐弁もかっこ良く聞こえる
耳に残るというか、どこかで使えないか?と
その機会を狙っていた
意外と早くやってきた
メールだ
 
メール
 
以前、武士言葉のメールを貰った事があって
それ以来
時々思い出しては、武士言葉でメールを書き候
 
今回も、ちーくと確認したいことがあったき
どうせなら土佐弁でと思い、書いてみたぜよ
台詞からのうろ覚えの語尾を必死に思い出したけんど
まっこと難しいもんぜよ!
 
う~ん
 
自分で打っていて、これは違うと思った
 
明日から、また以前の日常が始まる
今日は前夜祭
 
 
 



50cc倶楽部

2010年05月08日 | 日記・エッセイ・コラム
いつもの風景に溶け込むように
車をスタンドにすべり込ませた
 
セルフスタンドが巷に溢れるガソリンスタンド
時代の流れに抗うわけではないが
僕は近くに行きつけのガソリンスタンドを
持っている
 
GWも無事に終え、残り寂しくなった
ガソリンを給油するために
いつもの風景に溶け込むように
愛車をスタンドへとすべり込ませた
 
「いらっしゃ!」
 
いつもと同じ笑顔
カードを差し出し、満タンにするのは言わずもがな
笑顔のまま作業が進んでいく
 
その時、前方からホンダ・ダックス50に跨った
ライダーが同じようにガソリンスタンドに
すべり込んできた
 
目つきの悪いオッサン
 
ずっとこっちを見ている
が、そんな事は気にせずに
そのダックスに視線を集中させた
 
今、原付で通勤しているが
僕の愛機はホンダDioだ
どうもスクーター風情ってのが、気になる所で
出来れば、ダックスかモンキーの購入も
脳裏を過ぎるのである
 
そんな注目の単車が目の前を通り過ぎ
向かいの給油機の陰に隠れたかと思うと
フルフェイスをかぶったそのライダーが
おもむろに僕の方に向ってくるではないか!
 
フルフェイスから覗く目は鋭く
こっちは涙目
 
(なんですか?急に)
 
身に覚えのない
いわば、カツアゲにも似た唐突感
 
見詰め合う二人
 
メットの奥の目が少し和らぐ
 
「あぁ!」
 
知り合いだった
 
何歳上だろうか?
とにかく、昔からお世話になっている人だ
 
「これで通勤してんねん!」
 
そうらしい
 
何歳上だったか忘れたが
少し手の加えられたダックス50
息子さんの友人に改造を御願いされたらしい
 
いかにも的な感じに仕上がっているが
嫌味ではなく、乗るならノーマルよりも
アレぐらいの主張がある機体が
いいものだと感じた
 
「また、50cc倶楽部を作ってツーリングでもしましょ!」
 
「おぉ、ほんまや!しよかぁ!」
 
誰か、50cc倶楽部の発起人になってくれる人
いませんか?
 
 
 



ブームはよくない

2010年05月07日 | スポーツ
最近、ナイナイの岡村隆史さんをよく見かける
 
もちろんテレビでのお話
主演映画の宣伝のために、今まで出なかったような
番組にも顔を出して
おもしろ可笑しく宣伝をしてはるようだ
 
映画に限らず、ドラマでも
バラエティーにゲスト出演するのは
常套手段の宣伝方法で
どんなに有名人や人気ものでも
宣伝をすることは大事なことだと認識できる
 
ドラマなんかだと、大々的なプロモーションをするような
作品よりも、ジワジワと話題が話題をよんで
視聴率が上がっていくような名作もあることには
あるだろうが
やっぱり、告知するってことは大事だと思う
 
話は唐突に変わるが
女子野球をご存知だろうか?
今年から始まった女子だけのプロチーム
兵庫と京都にそれぞれ1チームの
女子野球リーグだ
 
その女子野球がすこぶる大人気らしい
人気が想定外だそうで
球場のキャパ以上の観客が来そうだと
開催を中止して、より大きな球場を
探しているらしい
 
まずはオメデトウと言いたい
ともすれば、イロモノ的な目で見られがちな
モノかも?と個人的に偏見を持って
見聞きしてたものだから
 
実際に観戦したことはまだないが
それだけの人気があるということは
やはり、プレーが魅力的なのだろうと思う
 
ただ、気をつけて欲しい点もある
 
ブームにしてはいけない!と言うこと
 
マスコミは常に新しい話題を探しているし
それが視聴率に繋がるなら、声を大にして
紹介してくれ、取り上げてくれるだろう
そうなれば、より多くの人が球場に足を
運ぶだろう
 
ただ、そうなれば
見に行くことが目的になってしまい
女子野球の醍醐味や真剣さなどは二の次に
なってしまいかねない
 
また、選手だけでなく
周りのスタッフにも、勘違いをする人たちが
出てこないとも限らない
 
一時的なブームにすることのないように
志をしっかり持って、ジワジワ盛り上がるドラマの
ように、地道にしっかりと続けて欲しい
 
実際に一度見てみたいしね