昨日、雲ひとつない快晴。秋晴れならぬ、冬晴れとでも言うのか。即位の礼に続く、祝賀御列の儀が、快晴のもと行われた。新しい天皇のもと、時代はどんな流れを見せるのか。瀧山の写真を撮った1時間後に、13夜の美しい月が出た。こんなおだやかな日和は、実に久しぶりである。このパレードも、豪雨による大被害のために、延期されて行われた。毎週のように超大型の台風が列島を襲い、避難指示が慌ただしく出された。晴天のなかで日を過ごすと、台風も記憶のなかで薄れていくが、気候の変動は大きなトレンドとして続いていくように思われる。
冬晴やみひらきし瞳の痛むほど 大関 靖博
ここ数日、荒れ続けた秋の日を取り戻すような日和が続く。忘れかけいた日本の秋が、目に浮かんでくる。晴れの特異日と言われた文化の日、その晴天の下で行われた華燭の典、川原での大勢が集まる芋煮会。秋の日よりを受けて茣蓙の上で寝ころんだことも懐かしい。
今となって、秋晴れのもと紅葉を見ながら歩く一歩、一歩は貴重なものになっている。同世代の人が集まる詩吟の会、地域の人が世話してくれる「いきいきサロン」。人とのつながりは、時代の流れととも移ろって行く。しかし、どのように時代が変わろうとも、人の心は大切である。これからは、自分の周りにいる人たちを大切の考えること。そうしてはじめて、心豊かな日々を送ることができる。
野菜などのお写真は生き生きと
活力にあふれ、自然の色合いに圧倒されます。お身体をお大切にご活躍下さい。手術などしている私がいうのも
おかしいことですが、まあ、先を行く者の
老婆心からですから、お気になさらずに。
神様からもらった寿命は、いつ尽きても
おかしくありません。
そこをしっかり意識して、生ある時間を
大切に、身体をケアしながら、楽しく、有意義に
生きて行きたいと思っております。