朝方降っていた雪が止み、午後になって陽がさしてきた。こんな時の瀧山の雪景色は美しい。暮の31日に、今年一番の美しい景色を見収めることができた。年越しの蕎麦と新年の雑煮の食材も無事に買いこみ、後は時間が過ぎていくのを待つばかりだ。
今年一年を振返ってみる。やはり、コロナ感染が終息せずに、年を越してしまうというのは予想もしていない出来事であった。春先の2ヶ月は、山行も中止して家に籠って、毎日のウォーキングと筋トレに明け暮れた。ほぼ一年が経過して、じっくりと自分の身体と向き合うことができたことは収穫である。今、コロナの感染は新しいステージに向っている。どのような形で終息を迎えるのか予想できない。毎日の感染者に一喜一憂せずに、自分ができることにしっかりと取り組みことが最良である。免疫力をつける食生活と運動、今の自分にできることはそれしかない。
あと数ヶ月で70歳代が終了する。80歳台になって、自分の立ち位置がどこにあるか。これが、今年の自分にとっての課題であった。しっかりと老いと向き合うこと。それは、一日一日を大事に生きることに尽きる。過去を振り返っても得ることはない。同様に、明日を憂いても収穫はない。多くの人と共感できる生き方。この一年で少しは見えてきたような気がする。一時も無駄にせずに、しっかりと楽しんで生きる。これからはそんな日々を増やしていきたい。
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