クリスマスイブの前日あたりから雪になり雪景色のクリスマスとなった。思い出すのはここへ引っ越した昭和55年のクリスマスイブの大雪である。一晩で1mという大雪は様々な交通障害を引き起こし、乗ったバスが15分で帰宅できるのが2時間もかかったのは今なお語り草だ。雪が降り続きまたあの大雪が頭をよぎったがさほどの積雪も見ず、駐車場も道路もしっかりアスファルトが見えている。車の危険も感じない年末になりそうだ。
年つまる思ひに堪えて何もせず 相馬遷子
グーグルのフォトに時おり過去の思い出が編集されて送られてくる。アルバムに貼って開かなくても、写しっぱなしの写真をテーマ分けてある。花や山登りの風景が主だったものだが、幻想的な風景として、朝焼けや夕焼け、山中の積雪などよくぞこんな写真を撮ったものと、我ながら感心する。なかでも山中の樹々が雪を被り、枝についた雪が朝日に輝いている景色は思わず見入ってしまう。グーグルフォトの進化は心強い味方だ。
この一年、何と言っても体力の衰えを感じることだ。2年前に平気で登った山が辛くなり、敬遠しておこうという気持ちが強くなっている。生活の面では、ハーブの栽培に喜びを見出し、アロマスプレーも毎朝の日課になった。スマートウオッチをグーグルに変え、睡眠や一日の運動もウォッチの管理に任せている。健康に目が向く日常が普通になった年である。情報のとり方もネットからの比重が高まった。その情報の真贋を見極める情報リテラシーを高めることに腐心している。取材を尽くしている新聞、雑誌、テレビなどの見るべきコンテンツにアンテナをはること。これが今後の目標になる。
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