ポテトと挽肉のごちそうパイ♡

日本に住んでる外国人が、日本で見つけた「いいもの」を故国に持ち帰る番組見てる？

一昨日もやってたのよね。

 

でね、そこでドイツから来ている若いお嬢さんが

久しぶりに母のもとに帰るのをやっていてね

 

病気のお母さん一人で子供たちを育てたそうで

とっても貧乏な中、育ったんですって。

 

帰宅すると、小さな小さなお部屋のアパートメントでお母さんは一人暮らし。

お嬢さんが日本から仕送りもしてらっしゃるそうよ。

お母さんはパニック症候群で仕事には出れないそうなんです。

 

子供のころ、貧乏でお肉は普段食べられなくて

特別な時だけママが作ってくれたというパイ。

それが今日ご紹介するパイなんです。

 

 

これは取り分けてからの写真。

 

上はマッシュポテト、下に挽肉とネギが入っています。

 

このお料理ね、実は妻さんのシェパードパイとほぼ同じなの。

シェパードパイ、作りたいな～って思ってるところにあの番組見ちゃって

急きょテレビと同じドイツ風になりました。

 

妻さんのシェパードパイはたぶん英国風。

ほんと作り方は一緒で差がないのよ。

ただ中身が若干違うのと上にシュレッドチーズをトッピングして焼くか、くらいの差で

それは各家庭のやり方の差くらいのものかな？

 

 

2年ぶりで帰宅した娘と母がキッチンに並んで立って

作りだした手順は

 

 

挽肉とネギ（日本だけかと思ったらドイツにもあるのね？）をフライパンで炒めて
たぶん塩コショウで味付けします（私はそうしました）。

 

ジャガイモは柔らかく茹でてマッシュします。

 

 

ドイツのママはバターとミルクを加えて柔らかくマッシュしていました。

私もそうしましたよ＾＾

 

それを耐熱容器に詰めて（挽肉、ポテトの順）上にシュレッドチーズを散りばめ

 

 

高めの温度のオーブン中段で15分、とテレビでは言っていたと思います。

 

私もオーブンに突っ込んだのですが、主人が思ったより早く帰宅したので

オーブンから出してガスレンジの魚焼きグリルに突っ込みました！

これだと早いのよね。

 

 

様子を見て、これでいいかな？！出来上がりです♪

 

 

他に用意したのは

 

 

サーモンのサラダ。

 

サーモン（刺身用）とルッコラ、キュウリ、そしてお節の残りの黒豆。

 

 

黒豆が色としても味としても楽しい役目をしてくれてます。

美味しいですよ＾＾

 

そして

 

 

大根と油揚げのふっくら煮。

出汁たっぷり・・・茅乃舎のだし。

 

 

 

お節、まだ少し残ってます。

オードブル風に寄せ盛りして地道に消化中（笑）

 

 

お酒は

 

 

久々の純米浦霞。

 

 

日本酒を満足するまで飲んじゃあかーん！なので

気休めは

 

 

パーフェクトフリー。

 

 

さぁ、ドイツの母の味を切り分けて

 

 

「ほら、昨日のテレビのあのパイよ」と話も弾む。

 

 

心に染みる。

 

 

 

今日は友達とその子供たちがランチに来るので

またこれ作ってみようかな～

 

今度はネギをほうれん草に変えて、妻さんのシェパードパイとして作りましょう。

 

 

 

ドイツのお母さん、がんばれ～　日本で働くお嬢さんも頑張れ～

って思う昨夜の食卓でした。

 

昨夜の食事のお供のテレビ番組は、なっちゃん先生のプレバトでした（＾ｍ＾）

 

 

 

 

 

 

 

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