さて、昨日に続き、東北を旅したミモロのリポートをお伝えします。
京都から、東海道新幹線と山形新幹線を乗り継ぎ、約5時間。東京駅での乗り換えも簡単なので、思ったより近い…。朝、京都を出発すれば、昼には、到着できます。
チェックは、14時ですから、8時に京都を出れば、楽勝。「やっぱり新幹線は速い~」
ミモロが、宿泊するのは、「かみのやま温泉の「名月荘」。上質の宿として評判の高いところです。
温泉で、旅の疲れを癒したミモロは、さらに宿にある「エステサロン」に行くことに。「いらっしゃいませ。ご予約のミモロさまですね~」
やさしい笑顔のエステティシャンがお出迎え。「どのコースをお望みですか?」まずは、体の調子を伝え、コースを選びます。「あの~なんか肩こりしてるみたいなんです」とミモロ。え?ミモロの肩ってどこ?
サロンには、個室が3室。最近は男性の利用者も多いそう。全身のコリをほぐす60分コースで、11000円です。
さっそく着替えて、ベッドの上に横に…。
「ここのところこってますね~強さ加減はいかがですか?」「はい、気持ちいいで~す。ムニャムニャ・・・・」あまりの気持ちのよさに言葉になりません。まさに全身とろけそうな心地。ミモロ、なんかツヤツヤしてる…毛艶もよみがえったよう…。
素晴らしいマッサージのおかげで、エネルギーもよみがえったミモロは、夕食前に、夜の雪見に出かけました。
「キレイ…」
ライトアップされたお庭は、昼間とは異なり、幻想的な景色が広がります。「ロマンチック~。ググー」突然、ミモロのお腹の音が、ロマンチックな静かさの中に響きます。
「あ、そろそろ夕ご飯じゃない?」と、静寂を破ったお腹をちょっと恥ずかしそうに抑えて…ミモロは、部屋に戻りました。
お部屋の食事スペースの大きなテーブルには、夕食の準備が整っています。
黒いお盆の上には、もなかが…「これなんだろ?もなかの皮…」それは、宿の定番「最中の炙り」。まず、炭火の上で、最中を炙り、皮をさらにパリッと香ばしくします。
次に中に、ハチミツとコショウがかかった蔵王のクリームチーズをはさみ、いっきににパクリ。
「うわ~美味しい!最中の皮の香ばしさとクリームチーズ、ハチミツが絶妙のお味に…」さすが人気の定番。思わずミモロもうなりました。
「やはり料理には日本酒だよね~。あんまり甘くなくてスッキリしたお味のお酒お願いします」と「出羽桜」を注文。
「オットット~」と、注いでもらいます。
「いい香り~」と、芳醇な香りにうっとり。
次々登場する山形の地元の産品。
さすが、海と山の幸に恵まれた山形…「ご満足いただけましたか?」「はい、もちろん…すごく幸せな気分です」
サービスの良さにも定評のある宿。親子三代で泊まる方も多いそう。なにしろパブリックスペースが広く、充実しているので、それぞれの年齢層で、好みの過ごし方ができるのです。家族や友人同士など複数で宿泊する場合、ふと一人になりたいことも…。
そんなとき、パブリックスペースが広いと、ゆったりと一人の時間が過ごせます。
お腹がいっぱいになったミモロ。なんだか目がトロンとしてきました。
「もう眠たい…」と、和室のお布団へ。フカフカのお布団が用意されています。
「おやすみなさ~い」と、布団にもぐって目を閉じるミモロ。はい、おやすみなさい
和室には、スース―と、ミモロの寝息がかすかに聞こえます。
翌日は、晴天…東の空が明るくなり、次第に雪をかぶった町の姿が見えてきました。
「わ~豪華な朝ごはん…」テーブルには、朝食が並びます。
ミモロが、前日、リクエストしたのは、洋食タイプ。
和食の朝食もお願いできます。
直食を済ませ、一休みしたら、チェックアウト。ここは11:30までなので、朝食の後、また温泉…ということも。
湯上りには、フレッシュジュースが、のどの渇きをいやします。
出発の用意を済ませたミモロ。お庭でなにやらしています。「ワンちゃん…」と雪ウサギならぬ、雪ワンコ。
ネコが犬作ってどうするの?まぁ、かわいいけど…。
上質のおもてなし…それはそこに滞在する人たちが、日ごろの疲れを癒し、幸福感に包まれること。そんな時間がこの宿にはあります。
宿からはタクシーでかみのやま温泉駅へ。
ホームには、干し柿がさがります。「これ食べていいのかな?」とミモロ。え~まだ食べるの…。食べていいのかどうかは不明でした。
「あ、新幹線来たよ~」
車窓から東北の雪景色を楽しみながら、次の温泉地へ向かいます。
*「名月荘」の詳しい情報はホームページで
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