9月1日から15日、「京都市美術館別館」では、宮廷文化の雅を伝える展示が無料で見学できます。
「ロームシアター京都」の北側にある会場にミモロもさっそく出かけました。
「わ~すごい~」
会場となるスペースの真ん中に即位式や大嘗祭の様子を再現した模型や人形が飾られています。
一般の人が目にすることができない宮中の式典。
天皇が即位する重要な式典の様子を、史実に基づき再現されているのです。
東山天皇の即位式などの様子を伝える屏風。「美しいね~」と見惚れるミモロ。
たくさんの人形が並ぶ行列。その装束の見事さにも目を奪われます。
「ミモロも着てみたい~」と憧れのまなざし。
来年、平成が終わり、平成天皇は譲位されます。それに関連し、昔から伝わる即位の様子を一般に・・・。
「今回のご即位もこういう感じでなされるのかな?」と想像するミモロです。
ミモロの大きさから、この模型のサイズがわかるはず…。結構、大きい模型です。
また「わ~素敵~」とミモロが見上げるのは…。
宮中の装束の変遷です。
「へぇ~こんなに変わってるんだ~」とミモロ。やはり時代を経て、変化したスタイル。
「でも、みんな素敵~」と…。
装束に関しては、さらにその色彩に関する展示と説明も。
「日本の色だよね~」。天然の染色材料で、染められた装束です。
「さすが宮中、すべてのものがその時代の一流品なんだ~」と。
「あれ、黒毛和牛が曳く、牛車だよね~」
「あれは、錦の御旗?」
御大礼に使われる見事な御旗。
すべてが一流品であることは、言うまでもありません。宮中の式典に関する装束、装備品は、京都伝統の技術の賜物。
実は、この「京都の御大礼」の展示は、「細身美術館」をはじめ、「下鴨神社」「上賀茂神社」の資料館などで関連する品々が拝見できます。こちらはすべて有料です。
ぜひ、訪れる価値のある展示。
「また、見に行こう~」と一回では、よく見切れないほど興味深い展示です。
*「京都の御大礼」に関する情報は、ホームページで
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