ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

広大な敷地の「万博記念公園」。エキスポ70’の面影を求めて、お散歩

2018-09-26 | 国内旅行

大阪の「万博記念公園」に「太陽の塔」の内部見学に訪れたミモロ。
見学し終わり、芝生の上でひと休み。「すごく感激しちゃった~!」と、岡本太郎の「生命の樹」のエネルギーに圧倒された様子です。

「太陽の塔」のある「万博記念公園」は、1970年の大阪エキスポの後、各国のパビリオンなどは、取り除かれ、その264ヘクタールの広大な敷地は、憩いの場として整備されました。
「なにしろ広い~」と公園内を散歩するミモロ。

「お腹空いた~」といいだしました。この日は、レストランがあるのは、「国立民族学博物館」でした。
 
日銀総裁などを務めた渋沢敬三氏が、戦前、構想した「国立民族学博物館」。それが実現したのは、彼の死後。京大の梅棹忠夫氏などの尽力により、万博閉幕後の1977年に開館を迎えることになります。
館内には、民族学・文化人類学などの研究展示が行われています。「見学したいけど、今度にしよう~」と、まずは、お腹を満たすことに気が集中しているミモロでした。

1階の「レストランみんはく」は、エスニック料理がメニューに。「タイ料理だ~。ミモロ大好き~」
まずは、お腹を満たします。「う~美味しかった~」
「次は、どこに行こうかな?」


水が流れるオブジェなど、「ここにあるものみんな大きいね~」
 

公園内には、約26ヘクタールの池泉回遊式庭園「日本庭園」やバラ約140品種、約5600株の世界のバラが咲く「バラ園」などもあります。「う~1日ではまわりきれないから、また来よう~」とミモロは、他の場所に歩き始めました。

「あ、古い建物がある~」と近づいたのは・・・
  
万博当時、「鉄鋼館」だった建物。現在「EXPO'70パビリオン」として、万博の写真や資料などを展示しています。
48年の時の流れは、建物全体を蔦が覆っていました。

建物に展示されていた写真・・・
 
「あ、これコンパニオンのお姉さんたち~。ミニスカートだ~」。この時代、一世を風靡したミニスカ。私の母ですら着ていました。「え~ミモロ、今もミニスカだよ~」と。う~でも当時のものとは、雰囲気が違います。

今はなんでもすごくカジュアルですが、当時は、どこかきちっと感がファッションに漂っていました。
1964年の「東京オリンピック」のバレーボールの「東洋の魔女」たちも、髪をセットしていたし、体操のチャスラフスカもアップスタイルのヘアスタイルでした。今は、そういうエレガントさは、スポーツにはありません。

かつてチェコスロバキア館だったパビリオンの名残・・・それはチェコガラスの「ガラスの河」というオブジェです。


「懐かしい?」とミモロ。う~ちょっとね…

実は、公園内には、万博当時の遺産が点在しています。それを巡り歩くもの楽しいかも…特に、万博に行った人にとっては…。
今回は、次の予定があったので、いろいろ見学できませんでしたが、「絶対、また来ようね~。観覧車も乗りたいし~」とミモロ。


「やっぱり太陽の塔はすごかった~!」と、初めての「万博記念公園」に感激しきりのミモロです。


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