夏のある日。「ミモロちゃん、ブルーベリー好き?収穫に行かない?」ミモロは、お友達の出張料理をやっている三田清美さんと位牌作家の三田一之さんに誘われて、山科へ出かけました。
「ブルーベリーだって~。ミモロ大好き…」とワクワクしながら・・・。
到着したのは、山科の住宅地・「あれ?畑じゃないの?」とミモロは不思議に思いながら、お二人の後に続きます。
「こんにちは~お久しぶりです~」とお二人が挨拶したのは、山科で昔から農業を営んでいる西口さんのお宅です。
今は、家で食べる野菜などを栽培していますが、おじいさまの代は、乳牛なども飼育していたそう。
「好きなだけブルーベリー採ってくださいね~」と。
お庭の南側の垣根のようにブルーベリーの木が茂っています。
「あ、たくさんなってる~」
大きく育ったブルーベリーの木は、ご家族だけでは実ったものを取り切れず、毎年、三田さんご夫妻が収穫に訪れているのだとか。そこにミモロも入れてもらったのでした。
「ミモロ、バケツ持って来ました!さぁ、採るぞ~」
「大きいの採ろう~」
「わ~甘い~」と、時々ブルーベリーをつまみ食い。
「いっぱいになっちゃった~」ミモロが持ってきたバケツはすぐにいっぱいに。「もっと大きなの持ってくればよかった~」
ミモロは、木の低い部分の実を集めます。約2時間。まだまだ取り切れないほど実っていますが、まずここまでに。
「すごいたくさん~」
なんと4キロ以上収穫しました。
Cookpadなどでレシピを公開している三田清美さん。このブルーベリーを使って、いろいろな料理を作るそう。
ミモロは、袋にいっぱい詰めてもらって、「このまま食べよう~」と・・・。
さて、お庭には、いろいろな野菜も育っています。鷹の爪や枝豆・・・
イチゴや茄子もありました。
「これ食べごろだよ~」
「どうぞ~」とこのお家の西口さん。野菜もいただくミモロです。
盆栽や鯉も、時間を見つけてはお世話しているそう。
「あの~なに食べさせてるんですか?」と大きな鯉にビックリ。
「普通に鯉の餌ですよ~」と西口さん。「やっぱりお水がいいのかなぁ~」とミモロ。
「白川子供まつり」の金魚すくいでもらった金魚を育て始めたミモロ。「ミモロの金魚小さいの~。大きくならないかなぁ~」と。ここの鯉は、すでに10年以上のものも。みんなりっぱな姿です。
「今日はありがとうございました~」とミモロたちは、駐車場へ。
その脇に、古いレンガ造りの建物があります。「これなんだろ?」と、気になっていたミモロです。
「これは、築90年以上の建物で、戦前まで乳牛を飼っていたんですよ」と西口さん。
レンガと木で頑丈に作られた牛舎なのです。その広さはなんと70坪。
長さ25m、幅12mほどの広いスペースです。そこには柱がありません。だからまるで体育館のよう…。
「天井も高いね~」とミモロ。
実は、この建物は、今、使われていないので、だれか有効利用してくれる人を探しているのだそう。
「ここなんかの工房やアトリエにするといいね~」と思うミモロです。
ご興味のある方は、ぜひ問い合わせをしてみてください。
「わ~い、たくさんブルーベリーもらっちゃった~」と、袋いっぱいのブルーベリーをつまみながら嬉しそうなミモロです。
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