秋分の日は、「晴明神社」の氏子町、西陣の「千両ヶ辻」エリアで、毎年「西陣伝統文化祭」が開催されます。
ここ今出川大宮界隈は、西陣の中心地。江戸時代中期頃から、生糸や織物の問屋が軒を連ね、盛んに商いが行われた場所。1日千両の商いがあったといわれることから、「千両ヶ辻」と呼ばれます。
その当時の面影を留める町家が、大宮通の両側に今も並び、この日は、そのいくつかが一般公開され、当時の裕福な商家の様子を知ることができます。
その1軒の岡田は、西陣の帯を扱う問屋。「どうぞ~」とご主人に言われ、ミモロはお座敷に上がります。
「わ~落ち着いた雰囲気のお庭~」
京都の町家らしい素敵な中庭がそこに・・・。
ここでは、雅な帯を特別価格で販売。また入口には、写真家の末永あかねさんの作品やポストカード、そして訪れた南の島などで見つけたかわいいファッション雑貨やアクセサリーが展示販売されていました。
「似合うものあるかな~?」とミモロ。「かわいい~ミモロちゃん、よく似合う~」とあかねさん。また、「もしかしてミモロちゃん?よくブログ見てますよ~」と、偶然、お目にかかったミモロファンの方。「わ~なんか素敵な出会いもある~」と大喜び。
そこからミモロは、通りを北へ進みます。
「美味しそう~」と立ち止まったのは、パンケーキで有名な「ラインベック」。「あ、ミモロちゃん、以前、いらしたことありますよね~」とマネージャーの田中さん。この日は、娘さんとお孫さんと一緒です。
「はい、ずいぶん前ですけど~」とミモロ。「覚えてますよ~。一度会うと忘れられないお顔ですから…」と。「あ、そう~」とちょっと照れるミモロです。「また、食べにきますね~」。お店の前ではスコーンなども販売。
そのすぐそばにある町家は、写真家 水野克比古先生の「町家写真館」。「あ、先生~お久しぶりで~す」と抱き着きます。
「はい、ミモロちゃん、お変わりなく~」
いつもダンディーな水野先生。「どうぞ中、見てって~」と。町家の事務所には、先生の作品が展示されています。
「すてきだよね~」
京都の美しい景色を情感あふれ表現された作品は、京都の写真マニアの憧れです。
「あ、ミモロちゃん、来てくれたんだ~」と同じく写真家の息子さんの水野秀比古さん。
「はい、今年もお邪魔してます」とミモロ。「のんびりしてると終わっちゃいますよ~」と水野さん。「え?」と驚きます。そう16:30でこの文化祭はおしまい。「え~まだ見たいとこたくさんある~。じゃ、またね~」とミモロは、慌ててほかのお店へ。
今年、16回目を迎える「千両ヶ辻」の「西陣伝統文化祭」は、水野先生など地元の有志を中心に、地域の活性化のために始められたもの。春には、雛祭が行われています。年々、参加する人も増え、さまざまなイベントなどもあって、楽しさは、さらに・・・。「すごくお買得ものがあるんだよ~」とミモロは、楽しみにしています。
「これ、冬にいいんじゃないの~」とマフラーを見つけたミモロ。
「すごく温かいですよ~」 とお店の方。
「え~1枚500円?2枚で900円で、3枚で1200円だって~」とビックリ。ミモロは、「クリスマスのプレゼントにしよう~」となんと4枚購入。「これで冬はポカポカだね~」と。
「あ、この子、お店のマスコットなんだって~」と一緒に写真を。「あれ、カミギュウくんもいる~」上京区のキャラクターも応援に駆けつけました。
「はい、ポーズ」
京都では、町の中心地以外の地域でも、いろいろなイベントが行われています。
「そういうの、あんまりガイドブックに載ってないからね~」とミモロ。
坪庭を拝見に訪れた「箔屋野口」。「本当に立派な町家~」とミモロ。
「もっといろいろ遊びたいなぁ~」と思うミモロ。でももうすぐおしまいの時間です。「バイバイ~!またね~」と地元の方々と手を振りお別れ・・・
秋分の日、ぜひ来年は足を延ばしてはいかがでしょ?
ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro@piano.ocn.ne.jpまで
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら