「わ~今日が最終日だって~」と12月1日に慌てて、ミモロが出かけたのは、「妙心寺」の塔頭「大雄院」です。


臨済宗 大本山「妙心寺」の広い境内の北に位置する塔頭の「大雄院」は、慶長8年(1603)に徳川尾張藩家老 石河市正光忠により、父の菩提を弔うために建立されました。
客殿、書院、庫裡、表門などの建物は、京都府指定・登録文化財で、江戸時代の貴重な遺産となっています。

ミモロは、建物の中へ。


順路にしたがって、建物内を巡ります。

いろいろなところを拝見

でも、最大の見どころは、江戸末期から明治初期にかけて活躍した絵師 柴田是真作の襖絵。
これは撮影禁止なのでお見せできませんが、でも、他に、ぜひ見たい襖絵があります。
現在、このお寺では、「襖絵プロジェクト」が進んでいます。
それは、明治時代、宮殿の千種の花の格天井に描かれていた柴田是真の花の天井画。その下絵をもとに、その美しい花々を復活させるプロジェクトです。なんと100種以上の花々が描かれた花の丸い下絵は、現代の宮絵師 安川如風により、新たに襖絵として蘇ります。

「あ、スズメ~」襖絵には、花だけでなく、鳥や虫などの姿も…

「本当にキレイな襖絵…」このプロジェクトには、寄付などで参加可能です。
「1口1000円で、寄付すると完成披露に招待されるんだって~」と興味を抱くミモロです。
*詳しくは「大雄院」のホームページからどうぞ
さて、お庭の紅葉を拝見しましょう。

「なんか落ち着くね~」

ここでは、だれでも参加できる坐禅会も行われています。
「なんか心が落ち着いた感じする~」とミモロ。

広い「妙心寺」の境内は、歩くだけでも、秋をたっぷり実感できます。

「なんか気持ちいいね~」と、秋晴れの陽光を浴びながらミモロの散策は進みます。
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