「ここなんのお店だろ?」ある日ミモロは、地下鉄東西線「東山駅」から、三条通の北側を走る道を歩いていました。ここのあたりには、古い町家が軒を連ね、ゲストハウスなども多い場所。
町家の表には看板があって、組み木ショップとあります。
表の格子から中を覗いてから、ドアを開けて店内へ。「こんにちは~」
「わ~かわいい木のおもちゃがいろいろある~。知らなかった~」と、目をパチクリさせるミモロです。
「いらっしゃいませ~」と奥からこのお店を運営する「遊プラン」の代表取締役の今井さん。
「あの~どういうお店なんですか?」と興味津々のミモロ。
「はい、ここは、組み木デザイナーの小黒三郎さんの作品を展示販売する直営店なんです」と。
小黒三郎さんは、多摩美術大学を卒業後、盲学校などで教具づくりを始めます。子どもたちが安心して遊べる遊具は、さらに発展。ブナ材などを使い、木の無駄がない組み木遊具などを製作。そのデザイン性の高さは、国内外で高い評価を得、数々の個展や組み木の指導をはじめ、作品を展示するギャラリーなども開設されています。
「すごいかわいいし、すごく考えられてる~」と、作品を見て感激するミモロです。
バラバラに展示しても、組み合わせて展示しても、そのバランスの良さが、デザインのすばらしさから。
「あ、ネズミの組み木だ~新年の飾りに素敵~」
クリスマスの飾りもあり、なんとも心温まるデザインです。
「クリスマスプレゼントにいいかも~」と思うミモロです。
キュキュ~ミモロが壁の飾りで遊びます。
「わ~面白い~」と、なんども遊ぶミモロ。
また、金太郎は、すっぽりと木のケースに収まります。「出して飾ると楽しいよね~おかたづけの練習にもなるかも~」
箱にピタリと収まるのは、実は雛人形も同じ。
段飾りの雛人形は、丸い重箱のような中にすっぽり。「しまう場所取らないね~」とミモロ。
実は、このショップ、来年の2月上旬で一時閉店されるそう。
「本社は、兵庫県の西宮にありますが、インターネットでもお求めいただけます」とのこと。
「わ~もっと早く来ればよかった~」と、残念がるミモロ。
「これかわいい、集めちゃおうかな?」小さな動物の木の遊具は、ブナの木片で作られたもの。「110匹の動物」というシリーズで1こ500円でした。
「これください~」
ミモロのお小遣いも買える品。まずは、大好きな魚から集めるよう。
ぜひインターネットで作品を見てください。きっと気に入る作品に出会えるはず…プレゼントにもしたい、品々です。
*「遊プラン」の詳しい情報はホームページで
[sabu ogura kumiki shop]京都市東山区石泉院町405-2 075‐746‐3114 営業日は、土日のみ12時~17時
12月は営業しています。
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