「もう咲いてるかな？」とミモロが向かったのは、滋賀県大津市の山にある菓子のメーカー「叶匠寿庵」の「寿長生の郷」です。
ここは、和菓子などを作る材料などを育てたり、広大な山全体が、自然をテーマにしたアミューズメントパークのようになっています。以前、ミモロは、ここで開催された自然の体験教室などにも参加したことがあり、近畿各所から多くの人が訪れる滋賀県の観光スポットにもなっています。
2月23日～3月21日までは、敷地内の梅林にある約1000本ともいわれる梅が、次々に開花を迎え、ここで作られた季節の和菓子などが楽しめる「梅まつり」が行われるのです。
京都から車で約1時間…駐車場に入ると、1000円の駐車料金を支払います。「あれ？いつも駐車料金無料なのに…」と思ったミモロ。「はい、これどうぞ～」と渡されたのは、苑内で使える1000円分の金券。「これでお菓子買えたり、お食事もできるんだ～」とその金券をベースに使っていろいろ楽しめる…素晴らしい販売促進システム。
ミモロは、その金券を握りしめながら、苑内を歩きます。
「あ、これお願い事書く短冊だ～」梅の形をした紅白の短冊。そこに願い事などを書きます。
そして枝に吊るします。
まだ、満開になっていない苑内で、短冊の梅がひと際艶やかに…「梅の花みたいだね～」
「梅まつり」では、いろいろなお楽しみ企画が…
その一つが、苑内をめぐるスタンプラリーです。
７つスタンプを集めると、プレゼントがもらえます。スタンプを求め、広い苑内を楽しみながらめぐれるもの。
「なにか目標があると、歩くの楽しいよね～」とスタンプラリー好きのミモロです。
敷地内の中心部にあるホールには、所蔵の雛人形が多数展示される「雛人形展」が3月31日まで開催。
館内に華やかな雰囲気が漂います。
また雛人形と共に艶やかなのが、この時期特製のお菓子…
本当にいろいろな種類の和菓子が揃い春の訪れを祝います。
「あれやりたい！」とミモロがいうイベントは、お楽しみ広場の「福梅つり」というくじ引き。
梅の形の飾りを釣り竿でキャッチし、その中のくじで豪華賞品が当たるもの。「すごいよ！懐石料理なんかも食べらるらしいよ～」と、さっそく金券1枚（500円分）を渡し、挑戦です。
「えい！」勢いよく釣り上げた梅の飾り。「何当たるかな？」とドキドキ。
賞品には、梅を使った品や和菓子などもあり、「結構もうたくさんの方が当たっているんですよ～」と係の方。
梅の飾りについたおみくじを開けてみると…
「はい、末吉ですね～おめでとうございます！」と頂いたのは、草餅です。
「あ、はずれっじゃないけど…」そう、はずれはないので、残念賞という感じ。
ちょっとションボリするミモロでした。
芝生が広がる「お楽しみ広場」では、家族づれなどがのんびり過ごせるよう、美味しい食べ物が用意された屋台も・・・
ミモロは、ここで育ったジャガイモの丸揚げを金券で購入。「美味しかった～」とのことです。
「梅まつり」期間中には、体験イベントも多数企画されています。
ミモロが参加することにしたのは「梅林ツアー」1500円です。これは当日、11時と13時に開催されるもので事前予約は不要。
苑内で行われているハチミツづくりを学びます。
さぁ、そろそろ始まる時間…ミモロは集合場所で待機します。
＊「叶匠寿庵 寿長生の郷」の詳しい情報はホームページで
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