「わ~いろいろな風呂敷がある~」と、5月19日の雨降りの日、ミモロが出かけたのは、風呂敷のイベントです。
会場となったのは、「京都文化博物館別館」。
旧日本銀行京都支店だった歴史的建造物で、重要文化財になっているところです。
その建物に、この日、色とりどりのたくさんの風呂敷が飾られていました。
5月19日~21日の10:00~18:00 入場無料で行われるイベントは、
「ふろしき SDGs LIFE 2023」と題され、サスティナブルで楽しい暮らし「ふろしきの今」を体験しよう!というもの。
今回のイベントを主催する実行委員会は、ふろしき専門店むす美、地球環境パートナーシッププラザ、天才アートKYOTO,Able Art Company,社会福祉法人東京コロニーアートピリティ、京都市紫野障害授産所と、さまざまな分野の方々が参加しています。
イベントでは、トークツアーやワークショップなどもあり、ミモロはそれらを楽しみに出かけたのです。
風呂敷という日本が昔から暮らしに使っているものが、今、世界中から注目されているのだそう。
そんなお話をしてくださったのは、実行委員長を務める「むす美」の社長の山田芳生さん。
一枚の布である風呂敷…その用途は幅広く、また、SDGsの暮らしにマッチした合理性を備えたものなのだそう。
「うん、確かに、風呂敷があると、なんでも包めるし、エコバックみたいに使えるね。ビニールマットみたいに敷いたり、寒い時はスカーフみたいにしたり…散らかってるものの上に被せたり…」とミモロ。
山田さんのお話は、風呂敷のいろいろな魅力を訪れた人たちに伝えます。
ある学校では、着替えを風呂敷に包むことになっていて、特別な指導をしなくても、生徒は、みんな風呂敷に入れる服をきちんと畳むようになるそう。「教育現場でも風呂敷って、威力発揮するんだ~」と驚くミモロ。
風呂敷で包むものは、自然に大切にしたくなるのかもしれません。
「1枚の風呂敷も包み方でいイメージを変えることができるんですよ」と
風呂敷のどの部分を使うかで、全く別の感じに…包むと、白と赤の部分の出方が変わります。
「デザインって、考えられてるんだ~」と、ビックリするミモロ。
山田さんが会場内にあるいろいろな展示も解説してくださいました。
風呂敷の製作工程…
また、風呂敷を作る際に出るハギレなどの有効利用の現状などの展示も…
「すごい、無駄になる部分がないように、いろいろ工夫してるんだ~」とミモロも興味津々。
今回、家庭で使わなくなった風呂敷を回収し、リユースする活動も行われています。
さらに、会場内では、スタンプラリーがあり、SDGsにまつわるクイズや包む体験にチャレンジしてスタンプを集めます。
もちろんミモロもチャレンジ…
次々にスタンプを集めて、全部集めることができました。
そして、その台紙をスタッフの方に提出すると…
「はい、どうぞ~」とプレゼントを頂きました。
「キャ~可愛い小さな風呂敷だ~」と、嬉しいミモロです。
会場では、スタッフの方が、風呂敷の包み方を教えてくれます。
その周りには、外国人観光客が、興味深いまなざしを向けていました。
「ミモロちゃん、風呂敷に興味持たれましたか?」と山田さん。
「はい、改めて風呂敷ってすごいなぁ~って思いました。本当に、今の暮らしに必要なもの…旅行に行くとき、いつも1枚風呂敷持っていくんです。エコバックみたいに使ったり、洗濯もの入れたり…外国の方、たくさんいらして、みんなすごく熱心に見てますね~」とミモロ。
「そう、外国の方の方が、今、風呂敷の魅力、感じているのかも…」と。
お土産にも、軽くて嵩張らない風呂敷は人気に…。
「さぁ、これから、風呂敷の包み方を学ぶワークショップに参加するんだ~」と、張り切るミモロです。
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