今年、久しぶりに行われることが決まった京都鹿ケ谷の「安楽寺」の「鹿ケ谷カボチャ供養」。
毎年、7月25日に行われる「中風まいじない」および暑気払いと厄除けの夏の行事です。
京都左京区、哲学の道の近くにある「安楽寺」は、法然上人と親鸞聖人が流罪になる法難を引き起こした弟子の安楽上人と住蓮上人を開基とするお寺がルーツで、浄土宗と浄土真宗にとって、その歴史に大きな節目となったお寺です。
このお寺で毎年7月25日に行われている「鹿ケ谷カボチャ供養」は、コロナ禍でずっと中止されていましたが、今年復活。
まるで瓢箪のような形の鹿ケ谷カボチャ。
これを、お寺の檀家さんなどが、煮つけたものを頂き、仏様の御力を頂戴するもの。
今年は、開門9時から15時の間に、拝観料500円を納め、書院などで先着800食での接待が行われます。
それに先立ち、ミモロは、その準備のお手伝いに伺いました。
大量のかぼちゃを調理するスペースのお掃除です。
「え~と、まず家具をどけて…それからだね~」と。
家具を、お友達の三田さんと一緒に手際よく移動させました。
「あ、掃除機かけるのね~」
ミモロもやる~と一緒に掃除機を…「う~ミモロちゃんには掃除機大きすぎるから、雑巾がけの準備して~」と。
雑巾バケツを用意して、何枚も雑巾を用意して、広い床を丁寧に雑巾がけを行います。
「ここの床材すごく厚くていいねぇ~雑巾のかけがいがある~」と、立派な建物に感心しながら作業します。
1時間半ほどで、広いスペースのお掃除は終了。
「なんか踊りたくなっちゃう~」と、ピカピカの床を走り回るミモロでした。
「ミモロちゃん、熱中症にならないように、ちゃんと水分補給して!」とお寺の方々のお気遣い…。
境内に湧く美味しいお水を頂戴します。
「ほかにお掃除するところはありませんか?」と、25日の「鹿ケ谷カボチャ供養」で多くの方をお迎えする準備です。
「では、境内の地蔵堂のお掃除お願いします」と言われ、雑巾をもって出かけます。
預かってきた鍵で扉を開けて…
お地蔵様のすぐ近くまで、きれいに雑巾がけをすることに…
「これお地蔵様のおやつ??」ミモロ、食べちゃダメよ…。「え~そんなことしないよ!失礼ね!ちょっとどんなのか見てただけ…」と。
通常は非公開のお寺ですが、春、秋の特別公開および夏の「カボチャ供養」そして、毎月2日に「地蔵縁日」に、お寺にお詣りができます。
「はい、ミモロちゃん、お疲れ様です~お昼のお弁当用意しましたら、召し上がってください~」とお寺の方がお昼を用意してくださいました。「遠慮なく~頂きま~す」
ひと休みしたミモロは、お寺を失礼することに…「今日は、お手伝いどうもありがとうございました」とお寺の方々にお礼を言われ、「え~いつでも声かけてください~お手伝いに伺いますから…」と嬉しそうに答えます。
観光客のように過ごすより、地元の方々といっしょに作業するのが、楽しくてたまらないミモロなのです。
7月25日は、ぜひ「安楽寺」の「鹿ケ谷カボチャ供養」へ。
「美味しいかぼちゃを頂きながら、お庭拝見するの、すごく気持ちいいの~」と以前訪れた時を思い出すミモロです。
*「安楽寺」の詳しい情報はホームページで
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