2月18日、その日は、京都に雪が積もりました。早起きして向かったのは、叡山電車の二ノ瀬駅です。
ホームにも雪が積もっています。
「わ~なんかすごく遠くに来たみたい~」と、まるで雪国に旅をした気分に…
叡山電車は、市原駅を過ぎるころから、車窓には町中より、いっそうたくさんの雪が積もった景色が広がります。
貴船の手前の二ノ瀬駅に降り立ったミモロです。「貴船神社や鞍馬寺も雪が積もってるね~」
二ノ瀬の集落の雪景色…「やっぱり下鴨よりかなり積もってるね~」と。
「急がなくちゃ~」と雪が積もって歩きにくい道を滑らないように注意しながら進みます。
「スノータイヤの車じゃないとこれないね~」路面にもかなり雪が…。でも雪が積もっても、地元の足である「京都バス」は運行しています。さすが…
ミモロが向かったのは、桜や紅葉の時期に特別公開される日本庭園の「白龍園」です。
「よかった間に合った~。おはようございます」とミモロ。
「あ、ミモロちゃんようこそ~」と「白龍園」を運営管理する「青野株式会社」の青野社長さん。
この日は、「白龍園」のFBでフォローしている人に告知した雪の日の特別公開が行われるのです。
「前日の告知で、朝9時までに叡山電車で到着できる人。また2回以上訪れたことがある人」などなどの条件で募集がありました。
ミモロは、それを見るとすぐに申し込み、選ばれて訪れることができました。
集合場所には、久しぶりにお目にかかることができた、ガーデンデザイナーの烏賀陽さんとツアーなどを企画なさる岡田さんの姿も。
「わ~お久しぶり~会えてうれしいです~」と飛びつくミモロでした。
「白龍園」の雪の日の特別は、今回が初めて開催されました。春や秋に訪れた人から、「ぜひ雪景色も見てみたい~」という声がたくさん上がったのだそう。そこで…。
「でも、雪が積もる日を予想して、告知するのが本当にむずかしかった~。天気予報から推測し、日程を決めるんですが、1度目は、天気予報の雪予想がずれて、延期に…。それで次の日になったんです。本当に雪が積もるか心配で、夜に何度も目が覚めました。そして早朝に地元の方に電話して、確認。雪が程よく積もっていると聞き、胸を撫でおろしました。今日は、本当に程よい積もり具合で、最高です!」と青野社長。なんでも、プロの写真家さんによると、雪景色が美しく撮影できるのは、積雪7センチぐらいがベストなのだそう。それ以上だと、景色が雪に埋もれてしまうのだそう。
「本当によかった~程よく雪が積もって…」と、この日を楽しみにしていたミモロは目を輝かせます。
参加者は、十数名。ブログやインスタなどで京都のことを伝えている人や写真家の方などもいらっしゃいました。
いつもは、入園者は、自由に園内を散策できるのですが、今回は、美しい雪景色を撮影したい人が多いことから、青野社長の案内で園内を巡ります。
「わ~すごく綺麗~」と思わず駆け出すミモロ。
ミモロ、ダメよ、雪に足跡付いちゃうでしょ。写真撮影するのにミモロの足跡だらけになってたら、大変。
時々雪に足を取られて転ぶミモロ…雪に跡が付いてしまいます。
「あ、そうだよね~」と、ミモロは、立ち止まって、青野社長の後に続きます。
目の前に続くのは、いつも緑の苔に覆われている石段。でもこの日は、一面雪が苔を包んでいます。
「ヨイショ~」と、足を思い切り開いて、石段を登るミモロ。
普通の石段でも登るのが大変なミモロは、雪に埋もれながら進みます。
その姿を見た人たちから「頑張って~」との声が…。
石段を登ったところに続くのは石畳…「わ~キリン模様になってる~」
いつもは、それほど石の形を意識していなかったのですが、白い雪の縁取りで、石の形がくっきりと。それがまるでキリンの体の模様のよう…。
縁の雪を崩さないように、ミモロは、石にジャンプ。
次に案内されたのは、園内にある東屋です。
「ここ、景色いいんだよね~」と、秋の紅葉時期には、目の前に鮮やかな錦秋の景色が広がる場所です。
「わ~すごい~真っ白~」楓の細い枝にも積もる雪。まるで樹氷のよう…。
しばしその白銀の世界を眺めます。
「さぁ、次に移動しましょう~」という青野社長の声で、参加者は雪の道を前の人の足跡の上をできるだけなぞるように進みます。
さぁ、次はどんな景色が待っているかな?
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