「こういう写真撮影できたら、いいなぁ~」とミモロが大胆にも憧れるのは、京都の写真家 水野克比古先生の写真。
秋晴れの秋分の日に、ミモロが訪れたのは、今出川通から、大宮通を南に進んだ町家が続くエリア「千両ヶ辻」です。
この日、ここのエリアでは、「西陣伝統文化祭」という伝統と文化をテーマにしたイベントが毎年開催されます。
「コロナが流行っているときは、中止になって、寂しかった~」というミモロ。今年は、以前のように多くの方々が参加し、賑わいが戻っています。
「まずは、ご挨拶に行かなくちゃ~」とミモロが向かったのは、通りの中ほどにある「町家写真館」です。
ここは、京都の写真家 水野克比古先生のお住まいだった町家で、今は、写真館として、作品の展示やイベントなどに活用なさっています。
「水野克比古先生、こんにちは~」「おや、ミモロちゃん、お変わりなく~」と水野先生のやさしい笑顔に触れたミモロは、先生に飛びつきます。
水野克比古先生は、京都の四季折々の景色の魅力を、国内外に広く知らしめた写真家。先生しか撮影できないような景色や文化財など…それが多くの人を魅了し、京都への旅情を誘います。
「町家写真館」には、そんな先生の作品が、いろいろ展示されています。
「あ、写真集も販売してる~」
このエリアのご出身である水野克比古先生。「ここは、西陣の中心地として、江戸時代中期には、生糸や織物の問屋が軒を並べ、1日、千両を超す商いが行われたといわれ、「千両ヶ辻」と呼ばれるようになったんですよ」と以前、お話してくださいました。
近年、その商いは減少し、問屋の数も減ってしまいました。活力がなくなった地域の姿を憂いた地元の方々…水野克比古先生も地域のために積極的に活動を開始なさいます。
春には、「千両ヶ辻」の雛祭りを開催。水野克比古先生が長年収集された雛人形をお座敷に飾ったり…。その活動は、地域に広がり、各お店や町家にも、歴史を纏った雛人形が飾られるようになりました。
「この雛祭りに、ミモロも登場する予定でポスターも作ったんだけど…コロナで中止になっちゃったの~」と。
ミモロファンもがっかりした「幻の雛祭り」になりました。
ちなみに、写真家にカメラを向けるのは、とても緊張します。「そう、写真家にカメラ向ける人って、ほとんどいないですからね~」と水野克比古先生。ミモロがいるからできることかも…。京都に暮らす前から、雑誌などの仕事でご一緒させていただいたことも…もう30年以上のお付き合いになるのでした。
ところで「町家写真館」自体、歴史ある建造物。
中を拝見できるので、多くの人が撮影をなさっていました。
「ここ、一番の撮影ポイントなんだよね~」ミモロがいうのは、日本庭園に面した縁側です。
「ミモロちゃん、いいアングルですね~」と、声が…
「あ、水野秀比古さんだ~」
義父の水野克比古先生に師事し、京都各所に積極的に撮影に出かけ、様々な京都の美を作品として発表なさっている写真家です。
「あの~最近、ミモロの撮影マンネリ化してる気がするのよね~」と、なんと厳しいミモロ。
「だから、もっとママの腕前上げなくちゃ~」と、耳が痛い意見を…。う~ミモロ、そう思ってたんだ~ドキ~
「ママ、これに参加したら~」というのが、
「町家写真館フォトワークショップ」。
10月7日(土)14:00~16:00 会場:町家写真館 講師は、水野秀比古先生 料金3300円
FAX075-431-5511 またはメール mizunohidehiko@gmail.com
に、氏名、電話番号、住所、メールアドレス を記入して申し込んでください。
「ぜひ、初心者でも大歓迎!どんなカメラやスマホでもいいんですよ~。上手に撮影できるポイントなどをレクチャーします」と秀比古先生。
「もっと可愛く撮影して欲しいもの~」というミモロ。う~そうね~がんばります!
先着10名です。どうぞお早めにお申し込みを…
「あ、キレイなメダカ~」と、町家写真館にある水槽を見つめます。
「コロナ前に数匹もらったら、ドンドン増えちゃって~水槽6台にもなったんです。今は、庭の瓶に移してますけど…」と水野秀比古さん。
「ミモロも育てるの得意だけど…今、大きな金魚が2匹いるし…」と、本当は飼いたいようなミモロ。
さぁ、他のお店見に行かないと、いいもの売り切れちゃうかも…
「そうだね~、じゃ、またね~」と、急いで外に出たミモロです。
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
いつも一緒だよ~ミモロオリジナルキーホルダー
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます