ウェスティンホテル自慢のヘブンリーベッドで、熟睡したミモロは、朝から絶好調!さっそく広いベッドの上で、ストレッチに励みます。
「ホラ、こんなに柔らかいんだから・・・」と開脚前屈もこの通り。お見事!
さて、今日は、まず、ホテルと京都駅を結ぶ無料シャトルバスで、途中、四条通まで行くことに。「どこに行こうかなぁ…」。予定を決めず、気のままに町を歩くのがミモロの旅のスタイル。だから迷子になって「あれ!こんな所に出ちゃった」なんてことは、しばしば。でもそれも楽しくて、迷子になってもこりません。
旅のポイント:京都の楽しみは、なんと言っても町歩き。自分の足の向くままに、のんびり歩くのをおすすめ。例え迷っても、通行人に聞くか、またいずれどこかの大きな道に出るので、大丈夫。でも、地図は持っていた方が安心。また宿泊するホテルの住所を書いたものは、タクシーに乗るとき役に立つので、忘れずに。
ミモロが、大きな四条通から、南に曲がった道は、大和大路。四条通の南座の脇の道です。はっきり言って、観光客も少ない、京都の人の生活道路。「あ、この先に、恵美須神社があるって書いてある」。ここに行くことにしたのは、ふと目にした看板に惹かれたから。道の両脇には、京都の暮らしを感じさせるお店が点在しています。あちこちを覗くミモロです。
突然、ミモロの足が止まった店がここ・・・。
店の中には、三味線がいっぱい下がっています。「わー早く通り過ぎなくちゃ!」慌てて立ち去るネコのミモロ。
しばらく進むと薄暗い店内の奥で、職人さんが、作業しているお店へ。
「こんにちは。イ草がいい匂いですね!ちょっと覗いていいですか」。清々しい畳の匂いにミモロは鼻をピクピクさせながら、職人さんに声をかけます。「あーかまへんよ」。手を止めず作業する職人さんからお許しが。さすが和室の多い京都。この通りには、畳屋さんが複数ありました。
旅のポイント:お店や作業場を覗くときは、中にいるお店の人や職人さんに、ひとこと挨拶するのが、気持ちよく過ごすコツ。
他に、桶屋さんなども。昔から京都の暮らしに欠かせない品々が、今も受け継がれています。「こういうのを見るのが楽しい!」。ミモロは、道の両側を行ったり来たり。そろそろ先に進みましょう。
「あ、あそこが恵美須神社だ!」ミモロの足が速まります。
鳥居をくぐり、本殿に参拝。「商売繁盛!商売繁盛!」何度も、お願いするミモロです。ここは、鎌倉時代に、臨済宗の祖、栄西禅師が、建仁寺の鎮守として創建し、七福神のえびす様をお祭りしています。
大きな魚を携えたえびす様の前で、ミモロは、ちょっとひと休み。
旅のポイント:旅を計画する場合、祭りや特別公開など、その時期限定のものをひとつ入れると、いっそう思い出深い旅になります。ちなみに恵美須神社では、毎年1月8日から12日に、えびす大祭が行なわれ、商売繁盛を願う人で賑わいます。
「開運」という大きな文字に惹かれて訪れた「建仁寺禅居庵」は、恵美須神社のすぐそば。「ここを訪れたから、絶対開運間違いなしね!」ミモロの顔も自信満々。
「ぎゃー助けてー!」境内にある狛犬ならぬ、狛イノシシに乗って、ふざけるミモロ。コラ!バチが当たりますよ。
「もうお昼でしょ。お腹空いた!早く何か美味しいものを食べたいなぁ」。ミモロの頭の中は、お昼ご飯のことでいっぱいです。
ミモロからの質問:京都で食べたいものは、なんですか?教えて!
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