「北山友禅菊売ってる~」
8月10日、ミモロは、自転車に乗って、京都左京区役所に向かいました
この日、ここでは、左京区最北端の山里 久多などの産物や文化などを紹介するイベント「左京キラリ市」が開催されたのです。
ミモロは、四季折々、久多に出かけては、自然観察をはじめ、稲刈り、カヤ狩り、なめこ狩りなどさまざまな里山体験に参加しています。
会場の区役所には、朝、早く久多や大原、八瀬など京都の北部地域からいらした参加者の農家の方々などが、ご自慢の物産を携えてここへ。
「わ~新鮮な野菜がいろいろある~」
京都では、地元産の食材が手に入りやすく、ミモロもできるだけ地元の野菜を食べるようにしています。
「これなぁに~」とミモロが初めて見た野菜?
「それはキュウリですよ」と農家の方。「え?こんなに長くて白いキュウリってあるんだ~」とビックリ。さっぱりとした味わいのキュウリだそう。
「久多山菜加工」は、久多産のシイタケなどを保存食として加工しています。
「干しシイタケがいろいろある~」とミモロ。「あのね~前にシイタケ育ててるとこに行ったことあります~」と。
「あ!それうちですね~。へぇ、来たことあるんだ~」「はい、割とよく久多伺ってますから…」とミモロ。
「そんなに久多に来てるんですね~」とお隣のブースの方。
「はい、冬以外ね~里山で過ごす時間大好きなんです」とミモロ。
いろいろな産品が並びます。
さて、左京区は、平安神宮の岡崎エリアを最南端に、滋賀県との県境に連なる山沿いに南北に縦長に続く区で、その面積は大阪市より大きく、京都で右京区に次ぐ2番目の広さがある区です。岩倉、大原、鞍馬、花脊、八瀬など、ほとんどが山と共にある自然豊かな地域なのです。
「あ、久しぶり~」と以前、伺ったことがある「花脊ハイランドイン」のオーナーご夫妻。
以前、オーストラリアにお住まいで、花脊の地が気に入り、フレンチのシェフであるご主人が古民家を改装したオーベルジュを始められたのです。
詳しくは、以前、ミモロがリポートしています。そちらをご覧ください!
ご主人のお料理は、すでに完売。「あ、お芋がある~これ、畑で作ったの?」とミモロ。
「はい、そうですよ~」と。日本海側にも車で比較的行きやすい地域で、新鮮な魚介類や、自家菜園の野菜などの食材を、見事なフレンチに・・・。「一度泊まりたいよね~」と思っているミモロです。事前予約で、ランチやディナーも楽しめます。
さて、京都の山里は、都会などほかの地域から住みたい!という問い合わせも多いそう。
会場には、田舎暮らしに興味を持っている人向けの相談カウンターもあります。
「あの~移住したい人って、コロナ禍で増えているんですか?」とミモロ。
「そうですね~確かに働き方が変わったと言われますが、実は、コロナ禍だから増えたということでもないんです」と。
「そうなんだ~」とミモロ。
田舎暮らしは、自然に恵まれた環境で、広い家などにも住めて、都会では味わえない豊かさもある反面、実際は、結構気候が厳しかったり、古民家などでは、改修する必要があったり、思ったより大変なことも…。
京都市では、田舎暮らしに興味を持っている人のために、「田舎暮らし体験住宅」を提供しています。
利用対象は、京都市北部山間地域への移住を検討している人(原則単身者を除く)・地域との方と積極的に交流できる人。
利用期間は、1か月から12か月で、その期間に、実際の移住先や仕事を探すことが求められます。
光熱費などは自己負担で、1か月3万円で体験住宅が利用できます。
「あの~年齢制限あるんですか?」とミモロ。「いいえ、ありませんが、実際、移住なさる方は、子育て世代が多いですね」と。
「え?学校近くにあるの?」と心配するミモロ。「スクールバスのようなものもありますから…」と。
詳しくは、京都市の文化市民局などへお問い合わせください。
「ミモロ、実際に田舎に暮らすの無理だけど、久多にはよく出かけます」と。
「そう、田舎に暮らさなくても、何度も行ってみたり、その地域のイベントに参加したり…まずは、そういうアプローチもおすすめですね~」と。「はい、また行くんだ~」と自然大好きなミモロです。
そう、京都の山里には、その地域ならではの行事などもいろいろあるのです。
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