「うわ~人がいっぱい~」とミモロが驚くのは、京都「下鴨神社」の夏の神事「みたらし祭」です。
7月21日から土用の丑の日の7月30日まで行われる夏の神事。その最終日が近づく夕方にミモロは、再び参拝しました。
糺の森にセミの声が響く夕暮れ時、「夜店やってるかな?」と訪れた近所に住むミモロ。
いつもは、静寂と清らかな空気にあふれた「糺の森」も、この期間は、いつもとは異なっています。
さまざまな飲食関係の屋台が並ぶ参道には、「クンクン…」なんかお肉の臭いやソースの臭いが漂っています。
「これ、最近のお祭りの臭いだよね~」というミモロ。そう、昔に比べ、串揚げや焼肉など、ボリュームある食べ物の屋台が増え、そのため、臭いもかなり強くなっています。
外国人観光客と若い人、また家族連れがほとんどの夕暮れ時の参拝者…いろいろな場所に列ができています。
なかでも、長蛇の列だったのが、「みたらし団子」のテントです。
下鴨本通り沿いに店舗を構える「加茂みたらし」の出店で、祭りの期間だけここで購入できるのです。
「あ、もうさすがに売り切れだって~」と隣のテントは、出町柳の豆大福で有名な「出町ふたば」で、ここであの豆大福が購入できるのです。何度か、お店から運ばれる豆大福…タイミングが良ければ買えます。
「他にも、甘酒やかき氷、ベビーカステラなんかの屋台もあるよ~」と、夏祭りらしい風情も…
境内の半ばから、列が続いています。「これ、なんの列??」とその列の先へと進みます。
列は、楼門を過ぎ、拝殿のそばから、本殿へ、そして再び外へ…
そう、この列は、「みたらし池」で身の汚れを祓い、ローソクをお供えするための列なのです。
「わ~みたらし池に入るまで30分以上かかりそう…」とミモロ予想。
池に入る人数の制限が行われているようです。
「わ~いっぱい~水が見えない…」まぁ、それは大袈裟ですが、確かに水の流れは見えません。
ローソクを備え、次々に水から上がる参拝者…
実は、この列は、先で2つに分かれていて、一方は、ローソクをお供えするために、池に入る列。そしてもう一つは、水に入らないで、ご神水を頂いて、井上社に水に入らずに参拝する列なのです。
「まぁ、今年はすでに、お水に入っているからね~」というミモロは、水入らないコースへ。また、靴を脱ぎたくない人も、水に入らないで参拝も可能なのです。
ご志納を納め、ご神水を頂くミモロ。
「喉渇いちゃった~」となんと3杯も飲みました。
8月7日は、18時から「夏越神事(矢取神事)」がみたらし池で行われます。男たちが、矢に見立てた斎串を奪い合う勇壮な神事です。
そして8月11日~16日は、「納涼古本まつり」も糺の森で…
「また、来なくちゃね~」とミモロ。
「まだセミの声聞こえるね~」と高野川沿いを進みミモロ。夕暮れ時になれば、さすがに昼間の猛烈な暑さもやわらぎ、川を渡る風が涼をもたらします。
「本当に今年の7月は、暑かったね~」そう、もう8月が始まりますね~
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