雅な歌声が響くのは、京都「八坂神社」の舞殿。そこでは、この日、「今様」が奉納されました。
舞台の袖で、一緒に舞っているミモロ。「いつか舞台に上がりたいなぁ~」と憧れているよう。
多くの参拝客が見惚れる舞台は、「日本伝統芸能団」という舞踊、剣舞をはじめ、さまざまな分野の伝統芸能を継承する活動をなさっている方々が、日頃の修練を発表・奉納します。
ジッと舞台を見つめるミモロ。先ほどまで、いっしょに今様の練習をしていた「日本今様謌舞楽会」の皆さんの舞姿にあこがれの眼差しを向けています。
「八坂神社」の神紋が描かれた屏風の前に並ぶ舞手のみなさん。
多くの観客を前に、緊張の面持ち…。
お家元が、最年少の女の子を導きます。
伝統の継承…平安時代から、きっとこのような姿が、見られたのかも…。
後白河法皇がこよなく愛した今様。時代を超えて、その姿が今に蘇るようです。
実際、楽譜などは存在しませんから、歌の音程や節回しなどは、さまざまな資料を基に、再現が試みられていて、「こうじゃないかな?」という想像の部分も多いとか。
でも、雅な雰囲気は十分…見る人を魅了します。
特に、外国人観光客は、興味津々。スマホでビデオ撮影をする人が目立ちます。
「あ、あの振り、さっき練習したのだ~」
ミモロも舞台の袖で同じ所作を…
やがて今様の奉納を終え、舞台から次々にみなさんが下りてきます。
最後にお家元が、ゆっくりと…
暑い中、無事にお役目を終えたみなさんに安堵の笑顔が戻ります。
さまざまな場所で、今様の奉納をなさっているみなさん。
また、秋に舞台を務められるそう。
ぜひ、機会があれば、一度、今様を実際に見てみては?
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