「一度は、参拝しなくちゃね~」と、6月中旬に、ミモロは、覚悟して出かけたのは滋賀県大津の「立木観音」です。
というのは、ここは山の上にあり、参拝するまで、かなり石段を上がらなくてはいけません。
「え~800段もあるんだ~」とちょっとひるむミモロ。でも、石段の多さでは、「狸山谷不動尊」や「豊国廟」など参拝したことがあります。「気軽にお友達誘えないね~」とひとりで出かけました。
「やっぱりかなりキツイのかも…」参道入口の表示を見ると、さらに身が引き締まります。
ここは、弘法大師が開山した古刹。諸国をめぐっていた弘法大師が、瀬田川のほとりで、光を放つ霊木に出会い、それに観世音菩薩を刻まれたことに始まります。「木に観音様を刻まれたから、立木観音っていうんだ~」と知ったミモロです。
厄除けの御利益で昔から知られる場所。でも、体調が悪い場合は、入山は控えましょう。特に夏は、本堂エリアにも水飲み場はないので、水分持参が必須です。
さぁ、登りましょう。
結構、急な石段が、九十九折りに山腹に続きます。
途中には、踊り場があり、そこでひと休みはできます。「まだ、先、長いみたい~」
「ママ、腰まだ完全に回復してないから、ミモロが引っ張ってあげるね~」と。
ありがとう…その気持ちだけ頂きます。
「もうすぐじゃない?」と楽観的なミモロですが、まだ道は半ば…。
初めてなので、結構長く感じる石段…再度、訪れるとかなり楽に感じるもの。
がんばれミモロ…
本堂のある場所までもう少しです。
本堂まで、一般的に15~30分かかるそう。ミモロは、比較的健脚なため、15分ほどで登り切りました。
途中、何組かのご夫婦の参拝者を追い越したミモロです。
「ここは、元気じゃないと来れませんね~。あんまり高齢になってからは、とても登れない…」とおっしゃる70代のご夫婦。
確かに、足腰が弱ってからでは、とても無理…。
「きっと昔は、孝行息子が親を背負ってお詣りしたんじゃいないかな~」と想像するミモロです。
毎年、年末年始は、初詣で大勢の参拝者がこの石段を上がるそう。何度も参拝している方も多いのです。
さぁ、いよいよ本堂に到着です。
息を整え、額の汗をぬぐってから、参拝しましょうね。
*「立木観音」の詳しい情報はホームページで
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