初日を迎えた「ミモロ伝統工芸を纏う」の振袖のお披露目。京の趣ある町家が会場

ついに初日を迎えた「ミモロ伝統工芸を纏う～京の職人たちによる本気のミニ振袖づくり展～」。
ミモロは、職人たちが作ってくれた振袖と日本髪姿で、来場者を迎えます。

会場の「京空間mayuko」は、古い趣ある町家で、坪庭に面した座敷が展示会場で、奥のお蔵でのんびり過ごせるようになっています。
　
座敷の壁には、職人さんたちの仕事の様子などの写真パネルが飾られ、見事な技を見ることができます。

11時のオープンと共に、次々にお客様が…「ミモロちゃんに会えてうれしい～。その振袖すごいですね～」「うん、すごいの～。職人さんたちが本気で作ってくれたの～」とちょっと鼻を膨らませながら答えるミモロ。
　　
奈良からいらっしゃった方をはじめ、「わ～久しぶり～」という顔なじみの方々も。
　　
会場では、職人さんたちの仕事の様子パネルを見たり、ミモロの振袖づくりに使った図案や型紙などを見たり・・・お茶とお菓子を味わったり、のんびりした時間が過ごせるようになっています。

「お菓子美味しいんだよね～」といらしたお客様のそばでお菓子をつまむミモロ。
美味しいからって食べすぎちゃダメよ。「うん、わかってる～でももうひとつ～」

会場には、ミモロの振袖の金彩をしてくださった上仲昭浩さんや仕立てをしてくださった赤塚靖枝さんも来てくださいました。
　
上仲さんにとって、完成した振袖を見るのはこれが初めて。「すごく立派になりましたね～平面でしか知らないから、着物になると印象違いますね～すごい～まさに職人の本気の技がいっぱいです」と上仲さん。「よく似合いますね～。ちゃんと着られてよかった～サイズもちょうどいいみたい～」と赤塚さん。


ピンポ～ンと玄関に人が入ると鳴るチャイム。それを聞くと、ミモロは、玄関に走ってお客様を迎えます。
「いらっしゃいませ～」「ミモロちゃん、かわいい～」

会場内は、写真撮り放題。みんなスマホでミモロを撮影します。ご希望により、日本髪のカツラもかぶってポーズ。
　　

「本当に、この振袖すごい～」
「こんな着物持ってるネコってほかにいない～」
「かわいい～よく似合ってる」
「舞妓さんデビューしたら～」などなどいろいろな声。

でも、お客様を驚かせたのは、やはり京の職人さんたちの技の凄さです。
「小さいから作るの、大変だったでしょうね～」「本物の伝統の技をもつ職人さんたちばかりで、すごすぎる～」

そう、写真で見るより、実物は、迫力があります。
「ミモロちゃん、よかったね～こんなに素晴らしい職人さんたちに振袖作ってもらえて～」と、
お客様たちに喜んでもらえたこと、そして職人さんたちも喜んでくれたこと…みんなの笑顔が一番うれしいミモロです。

「来てくれてありがとうございます」とミモロは、玄関先までお見送り。

明日も、たくさんの笑顔に会えるといいね。「うん」と、初日を無事に終えたミモロでした。

「ミモロ伝統工芸を纏う」は、6月16日まで、11：00～18：00、会期中無休　入場無料　会場「京空間mayuko]

　
「ぜひ見に来てください～」byミモロ


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