ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロのおすすめスイーツ。「吉田山荘」に隣接する「カフェ真古館」で過ごす優雅なひととき。

2024-06-25 | グルメ

「なんて気持ちいいんだろ?前から、ここに来たかったんだ~」とミモロが寛ぐのは…

京都左京区の吉田山の東側に位置する「カフェ真古館」です。

「山の中腹にあるから、どこからも坂道上がらないといけないんだけど…」ミモロは、「金戒光明寺」方向から、神楽坂通を進んでやってきました。


京都で有名な料亭「吉田山荘」の敷地内にある歴史を感じさせる建物がカフェになったのは2007年のこと。

以前より、評判になっていましたが、なかなか訪れる機会がなかったミモロでした。

「吉田山荘」は、昭和7年、東伏見宮別邸として建てられた「和」と「洋」を巧みに融合された建物。
この「カフェ真古館」の建物は、実は、馬車を置くためのものだったそう。広く美しい敷地内…その緑に抱かれたようにある建物で、本館と共に、国の登録有形文化財になっています。
「え~ここ今でいえばガレージだったわけ…。宮様たちが乗られる馬車って、あのすごく豪華なのだよね~」と、テレビで見たことを思い出すミモロ。もちろん様々な部分を修復し、カフェに。

「吉田山荘」での会食の後に立ち寄る方もいらっしゃいますが、ここだけの利用も可能。現在は、完全予約制。飲み物とスイーツをオーダーするシステムです。


予約したミモロは、この日を楽しみに出かけました。
「いらっしゃいませ~」と迎えてくださったのは、こちらのオーナーご夫妻。

奥様は、「吉田山荘」のお嬢様で、ここでは、お手製のスイーツを味わえるのです。

「どうぞ~2階へ」と促され、ミモロは階段を上って2階へ。「わ~素敵~!」

木の温もりのあふれるクラシックな雰囲気…木枠の窓の外には、緑の木々が…木漏れ日が注ぐ室内がそこに。
天井のカーブや梁の姿は、まるで英国にいるよう…。

窓辺の席にお友達と座ったミモロ。

じっくりとメニューを見つめます。

「どれも美味しそう…」クラシックチョコレート、キャロットケーキ、黒糖プリン、スコーンなどが…


「別のもの注文しようね~」とミモロ。「それで少し分け分けしようね~」

やがて運ばれた注文の品「どうぞごゆっくり~」


ミモロは、クラシックチョコレートケーキとカフェオレ。


お友達は、黒糖プリンとグリーンティーです。

どちらも雰囲気にピッタリの器で…

そしてそばには、「吉田山荘」の女将の手による書が添えられています。そこには、和歌が…

「さすがこういう心遣いすごいね~」とミモロとお友達。記念に頂け、思い出になります。

「美味しいね~どれもすごく丁寧に心籠っている感じ…」とスイーツに目を細めるミモロたち。

完全予約制で、ここで過ごせるのは、約1時間で、時間ごとに入れ替え制で、テーブルの指定もできます。

予約制なので、待つことなく、席に座れ、定員以上の人で混雑することもなく、常にゆったりとした時間が過ごせるようになっているのです。
あっという間に時は過ぎ…「もう行かなくちゃいけないの~」と、窓辺の景色を名残惜しそうに眺めます。

東側の窓からは、「五山の送り火」の大文字山が木々越しに…。「また、予約してね~」と。

予約なしで、訪れることができるのは、1階のショップで、ここでは、オリジナルの「こうもりビスケット」1200円が購入できます。この品は、オンラインショップでも…


「ミモロちゃん、またね~」「はい、また伺います~」と手を振ってお別れ


「ここ、一度い伺いたかった、ミモロちゃん、誘ってくれてありがとう~」と京都人のお友達も嬉しそう。

京都を訪れたら、ぜひ…。特別感にあふれたカフェです。

*「カフェ真古館」の詳しい情報はホームページで

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