「もうすぐ神輿渡御が始まるよ~」と、「粟田神社」の秋祭り「粟田祭」にいるミモロ。
神事の後、氏子町を清める「剣鉾」が出発し、いよいよ神輿の渡御がスタートします。
「今年も多くの方々のおかげで、祭りが行われています」と神輿会の会長の一澤さん。
神輿を先導するお役目の廉屋さんも、立派な装束で…
「いよいよもうすぐ出発ですね~」「ハイ、今年も頑張らないと~」と神輿の担ぎ手の装束に着替えたミモロ。
本当に、氏子町の方々や神輿の担ぎ手でたくさん集い、神輿渡御を行うのです。いつも優しくミモロを抱っこしてくれるみなさん。
大きな神輿の出発の前に、子供神輿が動き始めました。
ミモロが神輿の担ぎ手の装束に着替える前に会ったたっちゃんお兄ちゃん。
ご両親も祭りを担い、まさに西沢家、家族一同で…
ミモロの神輿の半被も作ってくださったお母さまは、この日は子供神輿のお世話を…
氏子町の祭りには、親子2代や3代で参加してる方々が多く、子供の頃からお互いを知る間柄が、地域の絆を深めるのです。
また、祭りを行う人たちの高齢化に伴い、その役割を若手に引き継ぐことがスムーズに行われるのも、子供の頃から、地域の活動に参加しているからこそ。
京都の人は、引っ越し率が東京と比べ低く、大学や仕事で、一度離れた自分が育った町に、しばらくして戻るケースも多いのです。「それだけ、地域を愛してるんだね~」といつも思うミモロです。
さぁ、神輿渡御が始まります。神輿の前に勢揃いした担ぎ手に、緊張感が漂います。
担ぎ手の方々が無事にお役目を果たせるように、役員の方から言葉が…
いよいよ神輿が担がれて、氏子町へ出発です。
山の中腹にある「粟田神社」の境内。まずは、そこの石段を下らなければなりません。
重い神輿の重心が、前に行き過ぎないように、綱を付けて、みんなでブレーキの役割を…
「ミモロちゃん、しっかり綱を引っ張って~!」と周囲からの声。「ハイ!」と必死に綱を握るミモロ。
慎重に石段を下りてゆきます。
「あ、大丈夫かな?」とミモロが心配そうに覗くのは、前方にある鳥居です。
神輿に付いた鳳凰は、このままでは、鳥居にぶつかってしまうのです。
そこで、担ぎ手は、少し腰を落とし、神輿の高さを調整。それはすごく力がいること!
やがて、無事に神輿は、鳥居を通過。同時に周囲から拍手が沸き起こります。
「よかったね~無事で…」とホッとします。
ここで、再び体勢を整え、神輿は、氏子町の渡御に…。ここに再び戻るのは、18時近くです。
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