ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

時短営業の新たな取り組み。下鴨の洋食店「浅井食堂」の週末モーニング営業

2020-04-25 | グルメ

朝、6時に目覚めたミモロ。コロナの影響で、STAY HOMEを実践し、最近、早寝早起きの習慣が身につき始めたよう。
「さぁ、朝のお散歩しに行こう~」と、7時になると、自転車に飛び乗り、近くの「下鴨神社」に向かいます。

「糺の森」の中の馬場道では、近所の方々が、距離を保ちながら、太極拳をしています。
その脇を自転車で通り過ぎ、向かったのは、下鴨中通にある洋食とワインの店「浅井食堂」です。
 
「やってる~やってる~」と、ミモロは、自転車を止めると、店内へ。

京都で人気の洋食店である「浅井食堂」は、4月25,26日、そして5月2、3日の週末に、朝食営業を始めました。
入店時間は、7時から9時です。

全く宣伝はせず、お店の前に告知の紙を貼っただけですが、すでに1組の家族が店内に。
ミモロもテーブルについて、メニューをチェック。

朝食と言っても、ランチメニューと同じ内容。まだ特別にモーニング用のメニューはありません。

「う~朝から食べられるかな?」と一瞬気になったミモロですが、「あの~浅井食堂ハンバーグ(1400円)お願いします」と、やっぱり大好物のハンバーグをお願いすることに。

「ミモロちゃん、おはよう~ございます!よくいらっしゃいました~」とオーナーシェフの浅井さん。いつも変わらぬ笑顔です。

「あの~どうして朝食始めたの?」と、ミモロ。

「それはね~。今は、飲食店は、朝5時から夜8時までの時短営業を要請されていて、その間で、どうやって営業するか考えたんです。もちろんうちは前からお持ち帰りはやってますが、やはり夜の営業は、以前のように多くのお客様への対応ができません。そこで、なら朝の時間を使ってみようと~」と浅井さん。

もともと地元の人たちに愛されている「浅井食堂」は、コロナの影響で観光客激減の影響もほとんどないほど、連日満席になるお店。でも、さすがに夜の営業時間の短縮およびアルコールが夜7時までしか提供できないことは、ワインのお店としても痛いところ。

そこで週末、朝ご飯に来てもらおうということに…。

「さすが~5時から営業を上手に使うアイディアですね~」とミモロ。

京都には、喫茶店などでモーニングを出しているお店は結構あるのですが、住宅地の中でモーニングをしている店はあまり見かけません。

このところ、夜の外食は、なかなかしにくい状態。それで持ち帰りなどを、多くの飲食店が始めました。
でも、やはりお外で食べたい・・・という欲求も抑えがたいところが…。

もちろん朝であっても、濃厚接触になりやすい外食ではありますが、ここでは、換気およびアルコール消毒を徹底して行っています。


ミモロと同じように、在宅時間が増えて、今までとは異なる生活時間の使い方をしている人も多いはず。
「コロナに感染しないためにも、早寝早起きで、体内時計のリズムを整えるのって大切なんだって~。それに朝ご飯は、たくさん食べても、太りにくいんだってよ~」とテレビの情報を語るミモロ。

時短営業をカバーする対策になるかは、まだ不明ですが、新たな試みとして注目したいもの。

人気の洋食店なので、ランチやディナーには、市内に勤務する人も多く訪れますが、さすが週末の朝は、地元の人しか来れないことでしょう。

「あの~朝の営業って、お仕事きつくなりませんか?」とミモロ。
「まぁ、夜が早く終わりますから、大丈夫。それにランチのメニューと同じですから、特別なものを用意する必要もないんです」と浅井さん。

「じゃ、朝からワイン飲んでもいいの?」とミモロ。「はい、もちろん…」
「自転車で来なければワインも飲めたんだ~でも、うちに帰ると、また寝ちゃうかも~」というミモロです。

「さぁ、どうぞ~」とミモロの前に、大好物のハンバーグが…。
まずは、ちゃんと手をアルコール消毒。


それからおもむろにハンバーグに挑みます。

「わ~朝から食べられるかな~」という懸念は不要。

「やっぱりいつ食べても、美味しいね~」とたっぷりのデミグラスソースを付けたハンバーグと自家畑で栽培した野菜を頂きます。


「ふ~お腹いっぱい~」とデミグラスソースのついた口元をナフキンで拭いて、ひと心地。

「はい、これ朝のサービスです」と、ミモロの前には、これも人気のデザート「下鴨ワッフル」が…。

「え~どうしよう~もうお腹パンパンだよ~」と言いながらも目がうれしそう。

「せっかくだからいただきま~す」と、ランチにつくコーヒーと一緒に・・・

「美味しい~・・・。あれ、全部食べれちゃった~。まぁ、デザートは別腹だからね~」と。

「ワッフルは、ハワイでは朝ご飯に人気なんですよ~。実は下鴨ワッフルは、ハワイのワッフルを参考に出来たもの。でも、味は格段に上ですけど~」と浅井さん。

朝から、ガッツリのパワー朝食を食べたミモロ。「また、お散歩の時、来ますね~」と、浅井さんとお母さまに見送られお店を後に、


ジョギングや散歩をする人の姿がある高野川。

「今日はいいお天気だね~1日、いろんなことができそう~」と、この時期、外出できないことが残念ですが、おうちのことをいろいろやろう!と思うミモロです。

*「洋食とワインのお店 浅井食堂」京都市左京区下鴨松ノ木町43-1 050-3494-5957 ランチ11:00~14:00LO ディナー17:30~22:00LO
(現在は、~19:00LO)お持ち帰り有。 週末の朝食は7:00~9:00(入店) 月曜休み *営業時間などは、状況によって変更の可能性があります。



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肌にやさしいシルクのマスク。和服にも似合う上質感。シルク化粧品「Adan]

2020-04-24 | お気に入りの品

外出には、マスク必須の今。さまざまな種類のマスクが登場しています。
長時間の着用で、マスクと接触する頬などで肌荒れが気になる方も増えているそう。
そんな方におすすめなのが、国産シルク100%の「シルクマスク」です。


これを販売しているのは、京都岡崎東天王町(丸太町通と白川通の交差点そば)にある「Adan アーダン・シルク化粧品」という、鹿児島県奄美大島に本社をもつ国産シルクを使ったスキンケアの専門店です。
 

以前、ミモロは、このお店を取材したことがあり、この日、偶然お店の前を通りかかりました。
お店のガラスに貼られた「絹マスク」の文字に足を止めました。
 

「あれ~ここでもマスク売ってるんだ~」と、お店の中へ。


ここは、肌にやさしいシルクを使った化粧品を主に通販で販売しています。
肌の成分とほぼ同じと言われるシルク。

敏感肌の女性たちに、ここのシルクのスキンケア製品は、長く愛用されているそう。

皮膚の保湿を損なわないシルクは、まさに長時間肌に接するものに使うのにふさわしいもの。
適度は通気性で呼吸も楽で、匂いもこもりにくいそう。そのため、眼鏡も曇らないのだそう。
「え~眼鏡やサングラスして、マスクすると曇っちゃうでしょ?それがないの?すごい~」とミモロはビックリ。

使う生地は、シルク100%の白生地で、和服にする生地で、なかなかしっかりしています。

2枚重ねで、すっぽり鼻と口を包む大きさ。奄美大島の工場で、1枚1枚丁寧に縫製されたもの。
「マスクとしての機能は、綿の布マスクと同じものと考えてください」とお店の方。

サイズは2種類。大人用(2000円)と小さ目な子供用(1800円)税別。

もちろん洗って何度も使用可能です。

絹なので、洗って乾いたものも、体温で次第に馴染むので、アイロンの必要はないそう。

ガーゼのマスクなどのように「真っ白」でないので、肌との馴染みもよく、和服の方に好評だそう。

「う~やっぱりシルクって、肌に優しくていいねぇ~」と、そのソフトな感触にうっとりするミモロ。


お店には、シルクの毛布も販売されています。


「この感触たまらない~」と、シルク毛布に包まれるミモロ。だんだん目がとろんと・・・


さて、このシルクマスクは、オンラインショップでも扱っていたのですが、あまりに好評のため、現在、店頭のみの販売になっています。

「いろんな種類のマスク持ってると、便利かもね~」というミモロ。
確かにこれからもマスクは必要なものでしょう。

*「Adan アーダン」京都市左京区岡崎東天王町8-11 ☎075-752-0308 営業時間11:00~17:00 土日祝日休み


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オンラインショップでお買い物。「seisuke88」京の洒落た明治期の文様をモダンにアレンジした品々

2020-04-23 | お取り寄せ

「こういうリュック、お散歩や旅行にピッタリ~」と、ミモロが熱心に見ているのは、三条大橋の西側にある「seisuke88」のナイロンリュックです。

今は、コロナでSTAY HOME!の時期・・・でも、それが終息したとき、いろいろな場所にお出かけしたいとの思いも募る毎日です。
「今のうちに、その日のために、準備する~。そう思うとちょっと気分もアップするんだ~」と、いつかは必ず終息するコロナ・・・その日を思って、すごそうとするミモロです。

さて、三条通の三条大橋の西側にあるお店には、ここならではの独特の色使いのモダンな文様の品々が種類豊富に並んでいます。
 

そもそもここ[seisuke88]は、2003年に創業されたファッションブランド。立ち上げたのは、「高橋練染株式会社」という京都、太秦の近くで、70年以上、洋服生地の表面整理や仕上げを行う、高い技術を有する会社です。

ブランド立ち上げのきっかけは、京都西陣帯の老舗「菱屋善兵衛」の蔵から発見された、明治時代の帯地の下絵や裂地との出会いから。当時、最先端のデザインを手がけた京都画壇の日本画家たちが描いたたくさんの文様が見つかったのです。

そのデザインの美しさは、時代を超えた素晴らしさ。それをベースに現代感覚の色彩を施し、今のファッションにもマッチする生地を製作。それを使ったバッグ、ポーチなど、魅力的なファッション雑貨が人気です。

特に、ミモロが関心を抱いたのが、リュック。お散歩や旅行に欠かせないアイテムのひとつです。
 

レトロモダンを感じさせる布地は、幅広い年齢層がそれぞれの感性で選べるもの。
模様の部分は、キャンパス生地に弱撥水加工が施されているので、多少の雨でも中に水が滲み込むことはありません。また表面についた汚れも簡単に拭き取れる優れもの。さすが、服地の表面加工に高い技術を持つ会社ならではの品。
また、無地の部分は、アウトドアギアに用いられるセルスパンナイロンをいう生地で、ヘビーデューティにも耐えられるもの。


「あんまり大きすぎないなのがいいの~。トートバックみたいに持てるし、口が開きすぎないから、中のものがこぼれちゃうこともないよ~」と、その機能性の高さもおすすめしたいところです。

「わ~いろいろコーディネートもできるんだ~」。そう、リュックの柄に合わせて、ポーチやお財布などもそろいます。


もちろnほかに、使いやすい品々がいろいろ。甘すぎずユニセックスで対応しています。


ぜひ、オンラインショップを覗いてみてください。「コロナが収束してお出かけができるのが、待ち遠しくなるね~」と、ミモロ

オンラインショップは、こちら「Seisuke88」でご覧ください。

さて、京都が誇る高い技術を持つ「高橋練染株式会社」が、その長年培った経験と技術から、近年開発し、注目を浴びているのが、「進化銀」という抗菌,除菌製品です。コロナウィルス感染が始まる、ずっと前から、開発し、モータースポーツの人たちの間で愛用者を増やしていた製品。アルコール不使用なので、手荒れも軽減されます。


スプレータイプをメインに、マスクなども作られています。あらゆるものの抗菌、除菌に安心して使える品で、現在、売り切れが続いていますが、ぜひ、そちらもチェックしてみてはいかがでしょ。

kokoro care」のオンラインショップはこちらから

「これ、なんにでも使えて、すごく便利で、安心なんだ~」と、実は、以前から愛用しているミモロです。


製造が追いつかない状態ですが、がんばっているとのこと…ぜひ、そちらもチェックしてください。

どうぞ皆様、コロナウィルス収束のために、もうひとがんばり・・・


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持ち帰りがメインになった「加茂みたらし茶屋」でひと休み。GWは、持ち帰りのみに

2020-04-22 | お気に入りの品

1日1回、ちょこっとお散歩をしているミモロ。近所の「下鴨神社」の糺の森を歩いた後、「お腹空いちゃった~」と言い出しました。
「お散歩すると、お腹空くんだよね~」というミモロですが、境内の甘味処「さるや」は、休業中です。そこで、下鴨本通へ。
「あ、ここやってるよ~」と足を止めたのは、「加茂みたらし茶屋」です。


大正11年創業以来、みたらし団子で知られるお店で、平日でも、いつも観光客でいっぱいに…。週末は、お店の前に列ができるほど・・・。でも、緊急事態宣言が出てからは、観光客や「下鴨神社」への参拝者も激減。この日も、お店にお客様の姿はありません。「お団子食べたいから,買って~おうちで食べようよ~」というミモロ。

「でも、ここならお外でも食べられるかも、三密にならないよ~」と、ミモロ。

持ち帰りもできる「加茂みたらし団子」ですが、外には、緋毛氈の縁台が…「ここで食べたい~」と言い出したミモロ。う~まぁ、誰もいないから大丈夫かな?

ミモロは、さっそく店内へ。そして「あの~お店でみたらし団子食べられますか?」とお店の方に伺います。
 

「はい、どうぞ~どこでも好きなところに座ってください~」とお店の方。店内のテーブルにも誰もいません。
 
一応、お品書きをチェックするミモロ。でも、やはり「みたらし団子お願いします~」とお店の方に伝えます。
店内でいただく「加茂みたらし団子」は3本で450円。もちろんお茶もついてます。

テーブルについたミモロは、まず、アルコールで手を消毒。

お食事前には、欠かせない習慣になりました。

いよいよミモロの前に、名物の「加茂みたらし団子」が運ばれました。

「わ~アツアツなんだ~タレもいっぱいかかってる。うれしい~」と、目を潤ませるミモロ。そこまで感激するのは、実は、ミモロは、お店でみたらし団子を食べンるのは、この日が初めてだったのです。「いつもお客様がいっぱいで食べたことない~」というミモロなのでした。

もちろん団子自体は、何度も食べていますが、いつも持ち帰りのもの。「お店だと、アツアツで食べられるんだ~わ~スプーンもついてるよ~」タレを団子にたっぷりかけるように木のスプーンも添えられ、さらに楊枝もついてます。

5つ団子が並んだ「加茂みたらし団子」は、下鴨神社の御手洗(みたらし)池に湧きだす水玉をイメージしたお団子です。「みたらしって、池の名前なんだ~タレの名前だと思ってた~」とミモロ。いろいろな和菓子店にもある「みたらし団子」は、ここがルーツといわれます。

楊枝を使って、お行儀よく、団子を串から外して、スプーンでタレをすくって一緒に口へ。
お茶のおかわりをしながら、全部ペロリと頂きました。
「美味しかったね~」と感激するミモロ。

ミモロが、団子を食べている間に、何人かお客様が・・・みんな持ち帰りです。

持ち帰りの「加茂みたらし団子」は、5本650円から。昔ながらのパッケージが人気です。

「はい、よければ召し上がってください~」と、ミモロの前にわらび餅が…。
「え?いいんですか?いただきま~す」。お店のサービスでした。

「これも美味しいね~」と、すでにみたらし団子を3串も食べているのに、またペロリ。

緊急事態宣言のもと、営業時間が短縮されているので、まもなく閉店時間です。それでわらび餅を特別に頂けたようです。

お店には、ほかに柏餅なども売っています。
日持ちするお汁粉や最中もありますが、お取り寄せはしていないそう。


「今年は、葵祭もないから寂しいですね~」とミモロ。「本当に…」とお店の方。
毎年、斎王代の行列は、このお店の前を通ります。


「ごちそうさまでした~」と、お腹いっぱいになったミモロは、「食べ過ぎた~運動しなくちゃ~」というと、また、糺の森を歩いておうちへと戻りました。

GWは、お店での飲食はやめて、持ち帰りだけにする予定とか。

帰り道も、ほとんど人に出会わないミモロです。

*「加茂みたらし茶屋」京都市左京区下鴨松ノ木町53  075-791-1652 水曜休み 営業時間短縮中 

GW、,京都には、やはり大勢の人がやってくるのではと懸念されます。飲食店の昼の営業は、規制対象外ですから、外で食事をしたいという人が、どうしても増えることでしょう。

飲食店をなさっている方にとっては、売り上げも増えるありがたさも。一方、コロナ感染拡大への心配も…
多くの人が、悩んでいます。お店を開けているところには、売り上げにちょっとでも貢献したくて、でかけたいとも…
(ミモロのお小遣いでは、たかが知れていますが…)まぁ、気持ち・・・という感じ。

「でもGWは、おうちにいるの!だって、きっとどこも今より人が増えるから…」と、予想するミモロ。
5月6日で、「緊急事態宣言」が緩和されるとは、ほとんどの人が思っていない今・・・なんとも身動きができない日々が続く京都です。


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「緊急事態宣言」の京都。ミモロのお散歩は、新緑が美しい「糺の森」

2020-04-21 | 京都

「わ~いよいよだね~」と、コロナ終息に向けて「緊急事態宣言」により、京都の暮らしにも大きな変化が始まったのを実感するミモロ。
 
20日には、「祇園祭」の山鉾と神輿の巡行の中止が発表されました。「う~やっぱり~たくさん人が集まっちゃうもんね~」毎年、「大船鉾」のお手伝いをしているミモロ。今年は、出番がありません。

7月に行われる京都最大の祭りの中止は、58年前に行われた阪急電車の四条通の地下工事以来。その前には、「応仁の乱」と「太平洋戦争」の時にも中止になっていたそうです。平安時代に疫病退散の祭りとして始められた祭りだけに、今回の中止は、本当に苦渋の決定。もちろん、観光事業へも多大な損失を引き起こします。まさに歴史的な決定。
「7月をどうすごせばいいのか~」という声も聞こえる京都です。

「あ、双葉葵…」5月の「葵祭」も中止です。祭りの名にもなっている双葉葵は、変わらず緑の葉を茂らせています。

京都の三大祭の2つの中止に決定された今年。「時代祭りは、できるといいね~」と、思わずにはいられません。

「今日もお散歩に行こう~」雨が上がったのを見たミモロは、近くの「下鴨神社」にでかけます。

ここは、「葵祭」が行われるところ。いつもなら、斎王代が決まり、祭りの準備も着々と進められる時期です。
楼門の前にも人影はまばら…「これなら誰とも濃厚接触しないね~」

「わ~いい空気~」と、周りに誰もいないことを確かめて、マスクをずらし、深呼吸。


雨に濡れた木々は、今、新芽を吹き、浅緑色の世界を作っています。


「クンクン、なんかいろんな香りがしてる~」と、鼻をピクピクさせるミモロ。さすがネコ・・・匂いには敏感なよう。

誰もいない「糺の森」を、ミモロはゆっくり歩きます。時々立ち止まっては、深呼吸…。

森の中に流れる小川・・・そこに周囲の木々の緑が映ります。


「ずっとおうちにいてばかりだと、なんか気持ちが沈んじゃう…」と。もちろん今は、外出をせず、STAY HOMEで、コロナの終息のために、みんなで頑張らないといけない時期です。

「でも、お散歩はしていいって、いわれてるでしょ!」と。そう、人との接触を避けて、1時間ほどのお散歩は、体と心のために必要なこと。「近くに、こういう森があって、よかった~」と思うミモロです。


森の中をちょっといつもより多めに歩いたミモロ。

「お腹空いちゃった~もしかして、休み処の「さるや」さんやってるかも~」と、境内にある甘味処へ向かいました。


「あ、休業だって~」そう、先週は、外の緋毛氈でお茶とお菓子や善哉が食べれたのですが、「緊急事態宣言」により、しばらく休業することになったよう。

「やっぱり緊急事態宣言が出た後は、いろんなお店が閉まっちゃったね~」と、飲食業の多くは自粛で、休業に踏み切ったところが増えています。

「椿のお花が落ちてるよ~」季節の変化をお散歩で感じるミモロ。


お友達と会うのを控えている今、「キャ~このお花キレイ~」と、椿の花の間をピョンピョンと飛び回るミモロ。ひとり遊びも、結構上手なよう…。


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