ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

宝塚市の「大本山 中山寺」。極彩色の装飾が施された「本堂」。青く光る「五重塔」。見ごろを迎えた「梅林」

2024-03-06 | 奈良、近畿
兵庫県宝塚市の「大本山 中山寺」を訪れているミモロ。

「すごく大きなお寺だね~」と、驚きます。関西では、子宝と安産を祈願するお寺として有名。何代にも渡り、子孫繁栄を願うご家族が多いとか。

さぁ、石段の上の「本堂」に行きましょう。


石段を上りかけると、「こっちの方が楽ちんだよ~」とミモロが走って行ったのは、エスカレーター。


安産祈願の参拝者が多い「中山寺」には、妊婦さんや小さな子供連れのために、エスカレーターの他、エレベーター、授乳室、おむつ替え台なども備えられています。「付き添いのおじいちゃんやおばあちゃんも安心だね~」とミモロ。もちろん車いすでの参拝も可能になっています。

今後いっそう進む高齢化…そのためにエスカレーターやエレベーターを備える寺院も、これから多くなっていくのでは?

ご本尊の十一面観音菩薩がお祀りされる「本堂」。



「わ~鮮やかな色がいっぱい~」と天井を見上げます。

実は、「本堂」には、三体の十一面観音菩薩が祀られ、合計で33面に。この数字は…そう、西国三十三カ所の観音を象徴しているのだそう。

「本堂」の正面には、「救世閣」と書かれた額が…

世の中の人々を救うお堂なのです。

創建当時、「本堂」は、奥の院が建つ山の上にあったとか。天正6年(1578)に「荒木村重の乱」で伽藍を焼失。慶長8年(1603)に、豊臣秀頼の発願で現在の場所に再建されたのです。

荒木村重は、織田信長に仕え、さまざまな合戦で功名をあげた武将です。しかし、信長に反旗を翻し、家臣やその家族、自身の妻子も信長により命を絶たれてしまいます。

なんでも、村重の両親は、なかなか子宝に恵まれず、「中山寺」に祈願し、村重という息子に恵まれたと。また、再建をした秀頼も、秀吉が、やはり「中山寺」に子宝を祈願した末に授かった息子です。
「中山寺って、やはりすごいんだね~」とミモロ。その御利益は、歴史を動かすほどに…。

「本堂」に話を戻すと、外周から柱、上部壁面、天井まで、一面に、極楽に住むといわれる龍、麒麟、鳳凰、象などが躍動感あふれる姿で描かれています。これらは、江戸中期から後期にかけて施されたものだとか。

「これ、十一面観音菩薩さまと繋がるんだよね」と五色の紐に触りながら祈ります。


次は、「五重塔」のそばへ

[なんかあの五重塔、青く光ってない??」と塔を見上げるミモロ。

荒木村重の乱によって、伽藍のほとんどが焼失した「中山寺」。秀頼が再興に着手しますが、残念ながらかつてあった五重塔の再建までには至りませんでした。それから時を経て、400余年後、「多宝塔」が再建、そして10年後にこの「五重塔」が再建されたのです。平成29年のことです。

再建された高さ28mの五重塔は、「青龍塔」と名付けられました。

奈良の「法隆寺」の五重塔同様、裳階がある伝統的な木工技法で作られた数少ない建物。

軒の垂木部分などに青色を施し、遠くからも青く輝いて見えます。これは東西南北を司る四神の東を守る青龍をイメージしているのだそう。塔の地下には、ネパールのダルマキールティ寺院より贈られた仏舎利が祀られているとか。

多くの人々の悲願だった五重塔の再建。「中山寺」のシンボルの再興です。
「遠くからも目立つよね~」と、その姿は、この地域の人々をいっそう勇気づけることでしょう。


さぁ、梅を見に行きましょう。
境内の西の山の斜面に植わる梅。

「なんか温かいね~」と、春の陽光が降り注ぐ山は、今、梅の花盛り。


「ここ入園料無料なんだ~」
梅の植わる山は、墓所でもあるので、お墓参りに訪れつつ、梅を愛でる家族連れも多数。

「いい香りがするね~」クンクン…

ここに実った梅の実は、収穫後、梅干しなどになるのだそう。

「あ、飛行機~」梅越しに仰ぐ青空に飛行機の姿。

京都では、めったに見られない飛行機…伊丹空港も近く、ここではごく日常的…でもミモロにとっては珍しいもの。

梅を鑑賞したミモロ…「お腹空いた~」と、やはり花より団子でしょうか???
広い境内を歩き回ってひと休みしたい気持ちもわかります。では…

「ここにする~」とお寺からすぐの「魚安」というお店へ。

お寿司やうどんなどのお店です。
ミモロは、キツネそばを注文。大きな甘キツネが丼一面に…

「しっかり食べとかないと、京都まで帰れない~」と完食。

お腹がいっぱいになったミモロは、阪急電車に乗ると、すぐに眠ってしまいました。
「十三駅」で乗り換えて、「京都河原町」へ。その間もずっと眠るミモロでした。

京都に到着して四条通に出たところで、「キャ~寒い!ブルブル~」寒さで眠気も吹っ飛んだよう。
そう、ポカポカした陽気だった宝塚…「やっぱり京都って、寒いね~」。本当に気温差を感じます。

*「大本山 中山寺」の詳しい情報はホームページで

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阪急宝塚線の「中山観音」へ。山門へ通じる参道を進み、境内へ。「こんなに大きなお寺だって知らなかった!」

2024-03-05 | 奈良、近畿

初春の陽光が降り注ぐ中、ミモロは、兵庫県の宝塚市にある「大本山 中山寺」に参拝しました。


阪急宝塚線で、大阪梅田から約30分の「中山観音駅」で下車。そこからお寺まで参拝者をもてなすお店が軒を連ねる参道を進みます。


「あ、炭酸せんべいだって…なんか懐かしい~」とミモロ。え?いつ食べたの?

サクサクとした食感の薄焼きの煎餅。「ゴーフルの皮みたいなのでしょ!」と。う~確かに少し似てるかも…。
昔から、温泉地などでよく見られた品。

また梅干などのお店も…

「中山寺」には、梅林があり、今、梅の見ごろを迎えている…ということでやって来たミモロです。

さて、「大本山 中山寺」は、真言宗中山寺派の大本山で、聖徳太子が創建した最初の観音霊場だそう。
かつては、西国三十三所の観音巡礼の第一番札所で、後に花山法皇の巡礼の道順で、西国二十四番札所になったとか。

ご本尊は、十一面観音菩薩立像で、仏法に深く帰依するインドの勝鬘夫人(しょうまんぶにん)が女性救済の悲願を込めてご自身の姿を写し刻まれたという観音像です。
女性を守る仏様ということで、昔から「子宝・安産守護」の御利益で知られ、多くの崇敬者が今も後を絶ちません。その中には、かつてここに祈願し、秀頼を授かった豊臣秀吉、明治天皇の生母も…。
「関西を中心に全国から、子供が授かりますように…安産でありますように~と参拝する人が多いのよ」と宝塚に住む友達。なんでも彼女の妹さんも、ここに参拝し、安産祈願の腹帯を頂き、無事に男の子を出産。それからも子供の成長の節目には、必ずご両親揃って参拝に訪れているそう。

「ここに参拝すると、少子化対策になるのかな?」とミモロ。子宝に恵まれるからね…

江戸時代に徳川家光により再建された山門の両側には、山門と同じ時期に大阪の仏師によって、製作された仁王像が訪れる人に睨みをきかせています。
  

「わ~このお寺大きいね~」と、初めて訪れたミモロにとって、予想外の広さ。なんでも、昔は、比叡山や高野山と肩を並べる大きさを誇る寺院だってとか。

「本堂は、もっと先らしいよ~」と。

本堂に続く道の両側には、塔頭寺院が並びます。塔頭には、生まれ年の干支の守り本尊が祀られています。

「ここは、未と申年の人の守り本尊の大日如来さまをお祀りしてるんだって~」と、「宝蔵院」で。


「開運にご利益あるんだ~」と、そこで熱心に手を合わせます。


授与品もそれぞれの塔頭で異なります。


向かい側には、戌と亥年の守り本尊 阿弥陀如来さまをお祀りする「華蔵院」が。

ここは、交通安全と共に水子供養などでも知られます。

ミモロは、その境内に入ると、トコトコと奥へ…

そこにあったのは、「動物供養塔」です。ここにあるって、わかったの?ネコの勘でしょうか?!
家族として愛され続けたペットを供養するもの。手を合わせるミモロです。

「あ、お花が流れてる~」

供養塔の周りを流れる水に浮かぶ蓮の花…「なんか流しそうめんみたい~」と、なんでも食べ物に結び付けるミモロ。

「浮蓮華」といい、動物への供養のために流すのだそう。


両側の塔頭を次々に参拝…


「クンクン…なんか香ばしい匂いがする…」と鼻をピクピクさせたのは、ここの名物の伊賀屋の「かたやき」という焼きせんべいの屋台です。


「美味しそう…」と興味津々。参道名物の「かたやき」です。
「これ昔からあるんですか?」とお店の方に尋ねます。

「はい、私で、3.5代目です」と。「なに3.5代目って…」と首をかしげるミモロ。
「まぁ、4代目なんですけど、まだそこまで熟練していないと思うので…」となんとも謙虚なお答え。

そもそも「かたやき」は、伊賀忍者の携帯食で、伊賀地方の名物とか。日本一硬いせんべいと言われ、忍者は、刀の鍔や石に打ち付け割って、口に含んでふやかして食べたそう。「手裏剣みたいに投げるのかと思った~」とミモロ。

「どうぞ試食してください~」とかたやきを1かけ頂きます。

「ギャ~硬い!噛めない…」と、なんでもボリボリ食べるミモロも降参する硬さ。さすが「かたやき」名の通り。でも、小さな欠片を口に含むうちに、ほんのりとした甘さが広がってきました。「これ、手裏剣みたいに投げたら、絶対当たったら痛いよ!」とまだ想像してる~~

「丸い部分を内側に向けて、2枚重ねて叩くと割れますよ~」とお店の人に言われ、やってみますが、ミモロの力ではビクともしません。でも「半焼という半分くらいの硬さのありますよ」とのことでした。

「硬くて歯が折れそうだけど、この味、好きかも…」と購入。6枚入りで500円。
「なんでここにかたやきあるのかな?」と、参道を「かたやき」の欠片を口に含みながら歩き、ふと思うミモロでした。

さぁ、本堂が見えてきました。


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たくさんの方に見て頂いた「ミモロ雛のお着換えショー」。西陣「千両が辻ひな祭り」にて

2024-03-04 | イベント
「では、ミモロ雛のお着換えショーをはじめます!」

空気は冷たかったけど、晴天に恵まれた3月3日。いよいよ西陣「千両が辻ひな祭り」でのミモロの出番がやってきました。

普段着で登場したミモロとクマのハンス君。「これからお着換えしま~す!」

お着換えをしながら、雛装束などについて「たくみ人形」さんの解説が行われます。

友禅作家の「南進一郎工房」の奥座敷で始まったお着換え。まずは、ミモロから…
着ていた洋服を脱いで、小袿を着ます。「みんなの前で裸になるの、ちょっと恥ずかしいけど…でも、必然性があれば…」


次に、赤い長袴に足を通します。

「赤い袴は、本当は既婚者が着けるもの。でも、雛人形の場合は、赤いものがほとんどです。でも、他の色の袴もご要望があれば作れるんですよ」と。ミモロの雛装束を製作してくださった「たくみ人形」。そこは、注文でオリジナルの雛人形を製作しています。

そして、十二単の着物を着付けます。

すでにミモロの体に合うように、細かい採寸でできたもの。
「人間の場合は、十二単と言っても、十二枚着たわけではなく、襟の部分などの色を重ね、数枚を着ていたと言われます」との説明。

ミモロ用に、すべての衣が一体化しているものを。衣は最終的には、裳の小腰というベルトのようなもので締めます。

「なかなか裳の小腰のスナップが留まらないね~」とミモロ。あれ~ミモロ、太ったんじゃない?朝ごはん食べすぎかな?
必死にお腹を引き締めるミモロ。なんとかスナップが留まりました。

ミモロとハンス君の装束は、着換えが簡単にできるように、いろいろな部分にスナップがついています。
「雛人形の着せ替えというは、今までないことなので、本当にいろいろな部分を工夫しました」と「たくみ人形」さん。

約7分くらいで、ミモロの着換えは終了。最後に頭に髪飾りを付けます。

「本来は、おすべらかしの髪には、冠のような髪上具というのを付けるんですが、ミモロちゃんの場合、頭に差すことになるので、今回は、別の飾り簪で代用しました」と。
「そう、頭に差すの痛いんだもの…よかった~」と思うミモロでした。

次は、クマのハンス君の番。セーターなどを脱いで、束帯装束を着ます。最初に、「しとうず」という靴下のようなものを足に…

足袋のように指が分かれていないもの。

次に、袴を着けます。

足首の部分に赤い色が見えるのがポイント。

本来は、小袖を着たうえに「黄櫨染御袍」を着けますが、ハンス君の場合は、御袍を直接…

丸首の御袍からは、小袖の襟が見えるのですが、ハンス君は首がないので、その部分はなし…。
スナップを留めて…
「黄櫨染御袍」は、天皇の御即位の時に着用なさる特別な装束。天皇以外は、着れないものですが、雛人形ということで…。

「この装束は、着せ替えができるように、裏側にも裏地がついています。これは雛人形の装束では、着たままなので、裏地を付ける必要はないんですが、ハンス君の場合は特別に…」

そして腰の部分に「石帯」(せきたい)を着けます。


「石帯は、その名の通り、石の飾りがついたもの。そこにある模様で身分の高さがわかります」と。

そして最後に冠をのせて完成。


ミモロ達のお着換えは、約15分で終了。


その様子をいらした皆さんがジッと見つめていました。


「ミモロちゃんたちすごい!」
「こういうの初めて見ました!」
「面白かったです~」との声も多数…。

お着換えショーを終えて、再び普段着に着替えたミモロたち。
「ミモロちゃん、お疲れさまでした」と「たくみ人形」さん。

「こちらこそ~素敵な雛人形の装束作ってくださったからできたこと…ありがとうございました~」とミモロ。

ミモロ達は、「千両が辻ひな祭り」を見てまわることに…
同じ町家では、お餅つきが行われました。

「美味しそう~」搗き立てのお餅によだれがでそう…


二人はお腹が空いているのでしょう…そこで通りの向かい側にある「フォーカルポイント」へ。
 
4月以降にリニューアルオープンなさるそう。またその時はリポートします。

そこで「KYOTO BALL]という丸いパイ生地にいろいろなおかずが入ったものを頂きました。
 
「ワ~美味しそう~」ミモロは、きんぴらごぼうのものを…「美味しい!」とあっという間にペロリ。
ハンス君は、ストロベリーがいっぱいのシフォンケーキを頂くことに…


ミモロ雛のお着換えショーとトークイベント2回とも、お座敷に入りきれない方々がいらしてくださいました。

ミモロファンも多数来てくださって、「本当に嬉しいね~」と感激しているミモロ。

ミモロを出演させてくださった「千両が辻ひな祭り」実行委員会および地元の皆様に、本当に心からお礼を申し上げます。

「また、こういうイベントやりたいですね~」と「たくみ人形」さん。日本の伝統文化である雛人形の普及に役立ては嬉しいことです。

ミモロ撮影にご協力いただいた方にも「ありがとうございます~」とミモロ。

本当に多くの方のお力添え…なんて幸せなミモロだとつくづく思うばかりです。

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雛装束のお着換えショーとトークイベント。3月3日の西陣「千両が辻ひな祭り」。

2024-03-03 | イベント

「こんな感じでいいかな?」と、3月3日に西陣「千両が辻ひな祭り」での雛装束のお着換えショーの準備をするミモロ。


「雛装束って、十二単だから重いんだよね~」と。着た人(ネコ)しかわからない感想です。

雛装束のお着換えショーがスムーズに進むように、衣装をきちんと並べます。


クマのハンス君が着替える装束も、小物がすぐ取れるように…


雛人形で、着せ替えができるのは、おそらくこの装束だけ…そこには、これを製作した西陣「たくみ人形」の工夫がいろいろ詰まっています。

会場は、友禅作家の「南進一郎工房」。


趣ある町家で、友禅の着物の製作およびお教室をなさっている南先生。
「ミモロちゃん、頑張ってくださいね~」と。

庭に面したお座敷が、ミモロのイベントの会場です。


ここで、12時と15時の2回、トークイベントなどを行います。

町家の2階では、白玉ぜんざいや天むす、おでんなどが薬膳茶と共に楽しめます。
 

また、ホットワインも…


大宮通沿いで行われるひな祭りイベント。
そこに並ぶ西陣織の工房や衣料品の卸専門店、飲食店などが、店先にテーブルを並べ、自慢の品を販売。

「あ、ミモロちゃん~ひな祭りのお着換えショー頑張ってね~」と、すでに顔なじみになっているご町内の方。

素敵なストールや和装雑貨が、格安で並んでいます。

美しい京都を撮影し続けていらっしゃる写真家 水野克比古先生の作品のハガキも…。


「あ!これなぁに?」と足を止めたのは、「手巻き寿司」セット。
 
東京の銀座「和光」で販売されている品です。

古い町家も公開されています。


さらに、今出川通沿いにある「京都市 考古資料館」も足を延ばしたい場所。

今、「紫式部の平安京」という特別展示をしています。


3日は、大宮通では、いろいろなイベントが企画されています。

「たくさんの人が来るといいねぇ~」と思うミモロです。


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3月3日12時と15時にミモロ雛披露!京都西陣「千両が辻ひな祭り」。雛人形の展示や餅つきなどいろいろな催しが

2024-03-02 | イベント
「いよいよ明日、ミモロ、お雛様で登場するんだ~」と、ついにこの日が訪れようとしています。

京都西陣の今出川通の南、大宮通沿いの「千両が辻ひな祭り」です。
3月2日・3日に行われるひな祭りイベントで、通りの両側には、西陣の和服、雑貨などのお店が特別テントでお得な品を販売したり、いろいろな飲食店も店先で、自慢の味を販売します。

ミモロは、3月3日(日曜日)12時と15時に、大宮通の中ほどに位置する「南進一郎工房」の奥座敷で、イベントをします。


「この奥ね…」当時は、入口も開け放ち、餅つき行われたり、ワインバーも…


ミモロは、3月1日に会場の下見に…
奥座敷で行うのは、ミモロの雛装束のお着換えショー
「リハーサルしないとね~」とやる気十分のミモロ。


また、同時に、この雛装束を作ってくださった西陣「たくみ人形」さんと雛人形の衣装などについてのトークイベントをします。


ミモロとの写真撮影も大歓迎!「ぜひ、みなさんいらしてくださいね~」


雛人形がたくさん展示されているのは、「町中写真館」


町家の座敷には、壁一面、雛壇がずらり~


ここは、写真家の水野克比古先生と秀比古先生の作品なども展示される場所。
この日のために、何日もかけて、雛人形を木箱から出して並べたそう。


この人形たちは、水野家に伝わったもの、先生が蒐集なさってもの、またいろいろな方から贈られたものなど、種類も製作年代も様々です。
関西や中国地方でよく見られる御殿飾り。


近江でつくられたと言われる珍しいお雛様は、スッキリと鼻すじが通ったお顔。


また、雛道具も見逃せないもの。
「すごい!立派なお茶道具…」


螺鈿細工が美しい箪笥


小さな茶器など、職人さんの細かな技が光ります。


「職人さんも作るの楽しかったかもね~」まるでドールハウスの世界です。

「雛祭りって、日本の伝統文化だよね~」と、つくづく思うミモロでした。


「3日に来てね!」とさらに…


「千両が辻ひな祭り」を楽しんだ後は、そこから少し歩いて、堀川通の戻り橋へ


「わ~もう咲いてる!」そう、京都では、早く咲くことで有名な桜が、すでに3分咲きに


春の京都は、いっそう賑わいを見せる季節が近づいています。

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