友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

旗作りと値札書き

2013年07月26日 18時33分20秒 | Weblog

 昨日と同じように、午後から雨になった。それもにわか雨っぽいのに、長い時間降り続いた。激しい雨ではなかったが、これは家で明日の夏祭りの準備をしなさいということと勝手に解釈して、旗作りと値札書きに精を出した。夏祭りに屋台を出すように要請されて、それが病み付きのようになってもう何年にもなる。祭りを盛り上げることに役に立ち、自分たちも祭りを楽しむ、その喜びとともに仲間意識が深まり、やめられなくなってきている。

 旗はグループ名を記したものだ。市の祭りの担当課から、「どういうグループがやっているか、明らかになるものを示しておくように」との指示を受け、旗を作ろうということになった。ブルーの布にイエローで文字を表すことにして、布の端をミシンで縫ってもらった。文字を書くことは簡単なので私が引き受けることにした。イエローの布に、NPOと書き込み、その下には「おたすけ」の文字を切り抜いて貼り付けることにした。

 布を前に、下書きに取り掛かる。我が家はまだ一度もエアコンを使っていない。扇風機は使っているが、文字を書くのに適さない。机に向かって文字を書くだけなのに、体から汗が流れてくる。誰かに審査されるわけではないし、適当さがむしろ感じいいのに、全身の神経が集中してくる。もう少し遊び心で筆を動かした方がいいのだが、このところ筆を持つことがないので動きが悪い。

 学生時代、こんな風に取り組んでいたことを思い出す。3年生と時、経緯は何も覚えていないが、大学祭の入場門を作ることになった。多分、私ひとりが担当したわけではないと思うけれど、なぜかベニヤにペンキを塗っていたのは私だけで、夜遅くまでかかって完成させたことが思い出に残っている。看板を作ったり、ポスターを描いたり、そういうことが好きだったのだろう。ガリ版刷りのアジビラもよく書いた。それなのに大学祭に参加した覚えはなく、何があったのかも知らない。

 明日の夏祭りは、ある町内会の祭りだけれど、参加は初めてなので、どんな結果になるか分からない。カミさんは「何でも引き受けない方がいい。むしろ縮小していくべきよ」と言うけれど、私もそう思ってきたけれど、今ではやれるうちが華、やれるところまでやっていくのもいいのではないかと思うようになった。仲間が元気でいられるのも祭りがあるからで、誰かが欠ければ縮小よりも中止となってしまうだろう。そんな訳で、明日はブログを休みます。

コメント
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