友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

完全に二日酔いである

2013年07月29日 18時01分52秒 | Weblog

 完全に二日酔いである。朝よりも時間が経った夕方になって、気持ち悪くなってきた。昨日は久し振りに友だちの家に呼ばれて出かけた。友だちとの付き合いは随分古い。イタリアやアメリカへも一緒に出かけた。このところ、お互いに忙しく疎遠になっていたが、彼女が仕事を辞めたと聞き、ぜひ市民講座のメンバーになって欲しいと頼み込んだ。そんな彼女がフランスへワインの旅をしてきた。昨日はそのワインの試飲会だった。

 友だち夫婦と私たち夫婦、それに男女の友だちの6人だったけれど、この男女はお酒が飲めなかった。久し振りだったことや、気持ちのよい人たちだったことやで、私は嬉しくなっていた。初めて1時間経って、男の友だちが遅れて来た時はもう相当に酔いが回っていた。その後の記憶が全くない。何を話したのか、どうやって帰ってきたのか、何も覚えていない。こんなに酔っ払ったのは学生時代以来だ。

 大学1年の学園祭で、先輩に飲まされた。道路をまっすぐに歩いているつもりなのにどうしても塀にぶつかってしまう。塀に何度もぶつかったことは覚えているが、どこをどう帰ったのかは覚えがない。大学3年の教育実習で、先輩の先生に連れられて飲んだ時も、どう帰ったのか覚えがない。稲穂の中を歩いていた記憶がわずかにある。着ていた服は泥だらけ、靴も泥まみれだった。

 大学4年の時、東京の出版社で働いていて、やはり先輩に連れられてあっちこっち飲み歩いた。気持ちが悪くなって先輩に「帰ります」と言って店を出たけれど、その後の記憶がない。タクシーで吐いて、運転手に怒られた。東京タワーが見えた。歩いていたが、気が付いた時は水の中だった。メガネがなくなっていたので、どこにいるのか分からなかった。しばらく水の中でボーと立っていた。人の声がするので、その方に歩いた。それから「オーイ」と声を上げた。パトカーが来て、ロープが下ろされ、引き上げられた。後日、その川を見に行ったけれど、道から川面まで5メートル以上ありそうだった。

 社会人になってからはそういう酒の失敗はなかったのに、昨夜はよほど楽しかったのだろう。皆さんにご迷惑をかけていないかとちょっと心配している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする