25年ぶりの「非常に強い台風」と繰り返し報道されたのが、被害を最小限に止めた。各地の被害が報道されるのをテレビで見て、知り合いのところは大丈夫だったかと心配になる。昨夜、看護師となった孫娘が「停電と断水になった。冷蔵庫のものが心配」とメールしてきた。母親である長女は「冷蔵庫は空けないこと」と指示していた。
その長女は「物置の屋根が飛んだ」とメールしてきた。仙台の次女からは何も連絡がない。次女は娘が4歳になったので昨日から仕事を始めたが、子育てと仕事で手一杯なのだろう。何事も完璧にやりたがる性格なので、きっとイライラしているのだろう。もう少し、いい加減にやればいいのにというか、いい加減にしか出来ないのに、どうしてあんなに高望みするのだろう。まあ、それがあの娘のよいところなのだが…。
ルーフバルコニーを見て回ったが、結局、ディイゴの鉢が倒れただけで済んだ。バラも背の高いものは傾いていたが、根元を抑えてやれば済む程度だった。床は落ち葉や折れた枝が散乱しているが、これはもう少し天気がよくなってから片付けよう。マンションの樹木の枝が折れているから、風はかなり強かったようだ。我が家の車のバックミラーカバーが吹っ飛んでいて、管理事務所の方がわざわざ届けてくれた。
昨日、午前中は台風が来襲するとは思えないくらい穏やかだった。咳き込みが続いていたので、「診察してもらったら」と言われて医院に出かけた。体調が悪いわけではないし、熱があるとかどこかが痛いというわけでもないが、こんな日は病院に来る人も少ないはずと思って。医師はいつも通りに診察すると、「薬を出しておきますね」と言う。私が「これって何ですか?」と聞くと、「風邪ですね」と言われる。結核じゃーなかったのかと思って尋ねると、「風邪も結核も症状は同じです」と言う。なるほど、まずは咳や痰を止める薬で様子をみようということのようだ。