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友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

夏祭り第1弾は終了

2019年07月29日 19時17分39秒 | Weblog

 夏祭りは盛況だった。朝、8時からテント張りを行い、終わって軽トラを借りに行き、知り合いのところで発電機を積み込み、仕入れておいた品物を3回にわたって運んだ。3回になったのは品物が多かったというより分散して仕舞い込んだので、どこに何を入れたのか分からなくなってしまい、アレがない、コレがないと慌てたためだ。

 認知症の勉強をしている先輩は、「それはもう認知症の始まりだね」と言う。慌てふためいた準備だったが、何とか祭りには間に合った。けれども暑い。午後4時から会場のアナウンスは開始されたが、人はまだまだ集まらない。公園の隣の神社では、虫封じの輪くぐりが行われ、若い家族連れが少しずつ増えてきた。

 駅前に近いということもあって、この地域はマンションやアパートが増え、若い夫婦が圧倒的に多い。かなり古い地域だったのに、市内ではいち早く夏祭りの形を変えた。いろんな団体がゲームや夏祭りならではの品物の販売を行い、ステージではフラダンスや太極拳が披露され、大学生のジャズ演奏も行われ、盆踊り一本やりの夏祭りから脱け出している。

 9時の終了だったのに8時には完売してしまった。私たちの屋台だけでなく、他の店も8時半くらいには売るものがなくなっていた。ステージも終了していたので、後片付けはどうするのか、例年通り翌日の朝やるのか、本部に聞いてみた。「明日は平日で、人手が集まらないので、今日中にテントまで撤収したい」と言う。祭りを担っている人は若い人が多いから当然の判断だ。

 8時45分には、「本日の夏祭りはこれで終了します」とアナウンスが入った。すでに片付ける準備をしていた私たちは、一気にテントを移動させて撤収にかかる。置いたままでも差し支えないものだけ残して、軽トラや乗用車に積み込み、マンションに引き上げた。そして反省会はさらに盛り上がった。中2の女の子が販売方法について提案する。8月3日と4日の市の夏祭りに向けて頑張ろうと意気込む。

 今朝は10時から片付けの予定だったが、私たちも他の団体同様に、朝出て来られる人は私と、80歳の先輩と19歳の大学生の3人しかいない。昨夜の様子ではふたりともかなり疲れていたので、私はひとりで出来ることから始めた。10時にふたりが来て重い机や鉄板を運び、昨夜の会場へ戻って清掃したり、結局、段ボールやゴミを始末したり、焼き鳥に使った器具などを収納し、全ての片付けを終え、軽トラを返して終わったのは正午を過ぎていた。

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