今朝のTVで、タニタの特集をやっていました。話題になったレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」発売から既に2年になるそうですが、「『社員以外でも食べられる場所を提供してほしい』という声にお応えして」(ホームページ)、とうとう東京・丸の内に「丸の内タニタ食堂」をオープンしたそうです(先月11日)。メニューは日替わり定食800円と週替わり定食900円の2つだけなのは、いろいろ選べると食べ過ぎるという配慮から。いずれも500kカロリー未満で、レシピ本のサブ・タイトル「500kcalのまんぷく定食」そのままです。レシピ本を読んで実際にどんな味なのか試しに来たという人がインタビューに答えて「意外に味がしっかりしている」と褒めていましたが、「全体的に薄味&固いが、あれはあれで良い・・・(中略)・・・味が薄いだ、高いだとの酷評はあるも、コンセプトを理解すれば当然の味」など、食べログの口コミでは、むしろ薄味と思う人が大勢を占めるようです。ヘルシーを標榜するのですから当然ですね。業務用体組成計を備えたカウンセリング・ルームもあって、相談に乗ってもらえるそうです。
更に。ここぞとばかりに、他業界とのコラボもやっています。「タニタ食堂の100kcalデザート」なる名前のカスタード・プリンが森永から120円で販売されています。宣伝文句は、「タニタ社員食堂の栄養士さん監修の100kcalながら満足感のあるカスタードプリンです。卵の味がしっかりと味わえます。カラメルソースの隠し味の黒みりんを増量して『うまみとコク』をアップしました」と、今やタニタの栄養士さんの権威は絶大です。また、タニタ監修の「快眠ルーム」なるものがNTT都市開発によって企画され、さいたま市大宮区の分譲マンション「ウェリス大宮」のモデル・ルームで常設展示されているそうです。カーテンはタイマーで自動開閉して朝陽を適切に取り入れて目覚めを良くし、壁はマイナスイオン・クロスで温度調節するとともにリラックス効果を狙い、ベッドは高反発マットレス、床のクロスはコルクを使って湿度を適切に保つなど、至れり尽くせり。入居後はタニタから生活習慣改善プログラムを受けられるのだそうです。そのほか、フィットネス・クラブを運営する子会社タニタフィッツミーは既に5年前に設立されていて、フランチャイズ募集中で、後発故の「女性向け小型フィットネス・クラブ」というコンセプトがなかなかユニークです。
いずれも、タニタの企業理念「我々は、『はかる』を通して世界の人々の健康づくりに貢献します」(同社HP)からすれば、ややはみ出していますが、それに続くトップ・メッセージには「タニタは新しい健康習慣を提案します。『健康をはかる』から『健康をつくる』へ。タニタは、食事・運動・休養のベストバランスのご提案を通して、24時間皆様の健康づくりをサポートしていきます。”日本をもっと健康に!” タニタの新しい挑戦にご期待ください」(同社HP)と鼻息が荒い。来年、創業90年を迎える老舗は、自己革新を図らないと成長しませんからね。「健康」という永遠のテーマは、ただでさえ安定した根強い需要がありそうですが、これからの世の中は、益々「健康オタク」が増えて、ブームに乗って暫くは笑いが止まらない状況が続きそうです。そう考えると、あのレシピ本のタイトルになった社員食堂こそ同社にとって最大のヒット商品だったのかも。
更に。ここぞとばかりに、他業界とのコラボもやっています。「タニタ食堂の100kcalデザート」なる名前のカスタード・プリンが森永から120円で販売されています。宣伝文句は、「タニタ社員食堂の栄養士さん監修の100kcalながら満足感のあるカスタードプリンです。卵の味がしっかりと味わえます。カラメルソースの隠し味の黒みりんを増量して『うまみとコク』をアップしました」と、今やタニタの栄養士さんの権威は絶大です。また、タニタ監修の「快眠ルーム」なるものがNTT都市開発によって企画され、さいたま市大宮区の分譲マンション「ウェリス大宮」のモデル・ルームで常設展示されているそうです。カーテンはタイマーで自動開閉して朝陽を適切に取り入れて目覚めを良くし、壁はマイナスイオン・クロスで温度調節するとともにリラックス効果を狙い、ベッドは高反発マットレス、床のクロスはコルクを使って湿度を適切に保つなど、至れり尽くせり。入居後はタニタから生活習慣改善プログラムを受けられるのだそうです。そのほか、フィットネス・クラブを運営する子会社タニタフィッツミーは既に5年前に設立されていて、フランチャイズ募集中で、後発故の「女性向け小型フィットネス・クラブ」というコンセプトがなかなかユニークです。
いずれも、タニタの企業理念「我々は、『はかる』を通して世界の人々の健康づくりに貢献します」(同社HP)からすれば、ややはみ出していますが、それに続くトップ・メッセージには「タニタは新しい健康習慣を提案します。『健康をはかる』から『健康をつくる』へ。タニタは、食事・運動・休養のベストバランスのご提案を通して、24時間皆様の健康づくりをサポートしていきます。”日本をもっと健康に!” タニタの新しい挑戦にご期待ください」(同社HP)と鼻息が荒い。来年、創業90年を迎える老舗は、自己革新を図らないと成長しませんからね。「健康」という永遠のテーマは、ただでさえ安定した根強い需要がありそうですが、これからの世の中は、益々「健康オタク」が増えて、ブームに乗って暫くは笑いが止まらない状況が続きそうです。そう考えると、あのレシピ本のタイトルになった社員食堂こそ同社にとって最大のヒット商品だったのかも。
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