風来庵風流記

縁側で、ひなたぼっこでもしながら、あれこれ心に映るよしなしごとを、そこはかとなく書き綴ります。

マクドナルド

2009-12-06 00:47:23 | グルメとして
 今日、久しぶりにマクドナルドに行って来ました。昨日、ブログで書いたから・・・ではなく、「マックでDS」キャンペーン中で、Nintendo DSを持ち込むと「謎の水晶?」をダウンロード出来るというので、一週間前から子供と約束していたのでした。こういうのも最近はコラボと呼ぶのかも知れませんが、相変わらず子供心を掴むのがうまいですね。子供が小さい頃は、ハッピーセットのオマケ狙いで、よくせがまれて訪れたものでした。今でも捨てられないオマケ(大部分はアメリカ時代のもの)がダンボール一箱分くらい残っています。
 ファーストフードとは、よくぞ名付けたもので、レストランなのに、いかにも大量生産の商品らしさを感じさせるレストランで、システムとしては良く出来ています。それもあってか、メニューの方では、期間限定ながら昔懐かしい「クォーターパウンダー」や「マックチキン」を復活させるなど、目先を変える工夫を凝らして集客に余念がありません。
 実際、グローバリズムの象徴のように見られるマクドナルドですが、「てりやきマックバーガー」のようなご当地メニューを世界各地で見ることが出来ます。カナダではハンバーグではなくロブスターを使ったものがあると聞いたことがありますし、ドイツではビールが出ると聞いたこともあります。私も、シンガポールやマレーシアではちょっと油っぽいチキン・ポリッジ(粥)を良く食べたものですし、ヒンドゥー教徒やイスラム教徒が多い東南アジア地域では、宗教上・習慣上の理由からビーフやポークではなくチキンが中心で、そのチキンもイスラム法に則って正しい手順で処分されたことを示すHalalの文字がしっかり表示されています。また東南アジアでは、ポテトにつけるケチャップに加えて甘辛のチリソースを選べて、我が家は贔屓にしていたものでした。こうしたご当地メニューを日本でも期間限定で提供すると面白いと思うのですが。
 東南アジアでは、宗教上・習慣上の理由から、マクドナルドよりケンタッキー・フライド・チキンが健闘しています。上の写真の通り、ケンタッキーもシドニー(ジョージ・ストリート)ではシックです。
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