かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

そうちゃん便り2

2013年09月29日 19時58分10秒 | みゆみゆとの生活
昨日は小学校の運動会がありました。
みゆみゆは、徒競争と4人5脚に出て、放送委員としても頑張りました。
お天気は快晴すぎて…暑かった。
帰宅後バテバテで、座ったらそのまま寝てしまいました。
夕方宿題をやっていたみゆみゆを尊敬。
小学生の体力、恐るべし、です。

運動会では、たくさんのママ達とお話できました。
一種の社交の場だな、と思う。
「そうちゃんは?」と聞いてくれる人も多く、「実は入院中で」と話すとみんな心配してくれました。
事情を説明すると、皆さん一様に「そうちゃんのためになるんだったら、そういう機会ができてよかったね。」さらには「でも寂しいね」と言ってくれ、ありがたかったです

さて、そのそうちゃん。
入院中の病院の、担当の方から、夜お電話がありました。

「最近は、だいぶ病院の生活に慣れて、落ち着いて集団行動はできています。
 夜の熱つきが時々悪く、10時までかかることが時々あります。
 寝るためのお薬と、てんかんのお薬を追加して様子を見ています。
 10月の2週目から、そうちゃんは病院の隣にある分校に通学を開始する予定です。
 その前に、月曜日から3日間、教育内容を決めるための観察期間を設けます。
 そうちゃんの様子と力を見て、これから学校の授業で何を取り入れるか、目標とするかを考えていきます。
 学校に入ったら、授業参観や個人懇談会で、お父さんやお母さんにも学校に来ていただくことがあります。
 外泊や面会については、今後医師とも相談しながら決めていきましょう。
 数日前から、そうちゃんは知的障害の子のグループに参加して、お買い物訓練をしています。
 お財布とエコバックを送ってください。
 それと、これから寒くなるので、冬服を送ってください。」

冬服・・・
と言われると、ああ、そんなにそうちゃんはこの家に帰って来ないのか、とまた寂しくなりますが。
きっと可愛がってもらえている、と信じて。

長期入院になったことで、服薬調整やら教育やら、そうちゃんプロジェクトが前に進んだ気がします。
今回のお電話は、前向きな気持ちで聞くことができました。
授業参観
楽しみです。
早く案内が来ないかなーと、心待ちにしています。