何もない最終日

ああきつい。
何もない最終日。
その日その日で予定を立てて、そうちゃんに予告して実行してはいるんだけど。
曜日の感覚がなく家族だけで過ごす日々は、そうちゃんにとってもしんどいんだろう。

昨日はかなり不穏で。
今日はさらにパニパニ（パニック最上級の意）。
どこに行っても、何しても、どうしようもない。
今日はビデオ屋さんで欲しいビデオがないと寝転んで叫ばれ、抱き上げて（引きずって）退去しました。
１３５センチ２５キロ、重い。目立つ。
近くにいた２歳か３歳くらいの小さな女の子がそうちゃんを見て、「どうしたの？」って目を丸くしていて。
その子のお母さんが、眉を寄せて「こっちにいらっしゃい」と娘を促し、その場を離れていくという…。
まあよくあるパターンだけど軽くへこむ。
顔見知りになった店員さんが笑顔で「ありがとうございましたー」と見送ってくれて少し救われました。
「知っててくれてる」って、強い。

車に乗せたら乗せたで「コーラかいにいくよー」とドアを蹴るし。
混乱の渦、まさに。
ドア蹴ること、ここ数ヶ月なかったんだけどな。

自閉ちゃんには、何よりも変化の少ない環境で過ごすのが一番なんだと、改めて思う。
でも、常にそうじゃないしね、お正月に限らず。
そんな時の対応を本人も親も経験して学ばなきゃ、と思いながらも。

一日に何度か、絶望的な気分になる。
はい。
いつものお正月です。

ただいまそうちゃんは夫と水族館でシアターを見ています。（魚は見ない。シアターだけ。）
つかの間の休息時間。
あまりに自分が飽和状態で眠気も訪れず、ブログに愚痴ってみた。

大丈夫。
明日からは児童クラブと児童デイが始まる。
仕事も。
そしたらきっと、みんな気分転換できる。
きっと、ね。