昨日は水曜日。
「ビデオ屋さんまでお散歩」の日でしたが、あいにく雨だったので、車で行きました。
最初から、不穏だった。
「スヌーピーの かぼちゃだいおう かりるよぉ?」と強めに言っていて、
「なかったら他のしようね。」と私がいつも通りの声掛けをしても、
「スヌーピーだよぉ!」とお怒り気味。
で、そういう日に限って、スヌーピーは貸出中。ああ。
残念。
そうちゃん、今度の水曜日にしよう。
今日はないわ。
いつもだったら、納得できるんだけどね。
昨日は調子悪かった。
空のビデオケースを握りしめて、
「スヌーピーのかぼちゃだいおう かりたーい。かりたいよー。」
でかい。
声が。でかい。
その上、むやみに走る。
このまま大パニックになったら・・・と冷や冷やモノでした。
後ろから抱え込んで、「そうちゃん、代わりにハッピーフィートにしよう。」となだめました。
久しぶりに口をふさいじゃったよ。「静かにして、お願いだから」って。
お願いだから・・・それはパニック寸前のそうちゃんに効果がないって知っていても言ってしまう。
そのあと、「ハッピーフィート」が借りられてそうちゃんは少し落ち着き
レジや階段で思い出したように時々大声を上げながらも、なんとかビデオ屋さんを出ることができました。
セーフ。
ふう。まだ4時。夕飯まで長い。
車でグルッとドライブし、「買い物行く?」と聞いたら「行くー」と言うので、スーパーへ。
車を降りる前に、買うものを何度も確認。
「果物はオレンジだけ。それから、うどん、ねぎ、白菜、豆腐、お肉、しいたけ、だよ。」
余談ですが、そうちゃんは鍋料理が大好き。何度もこの買い物はできています。
「はい」といいお返事のそうちゃんと、両手を重ねてカートを押す。
絶対逃げられないように、慎重に。
途中まではぼちぼち大丈夫だったんだけど。
レジで会計を済ませている間に、スイッチオン!
「ぶどうと もも かいたいよぉ!」
いやいや、今日はオレンジだけって言ったでしょう。
ここでも、結構な大声でのやりとりでしたが、レジのお姉さん、慣れている。
「もも食べたかったんだー。」と笑顔で返してくれ、ありがたかったです。
後ろからそうちゃんを足で挟んだまま袋詰めし、
隙あらば果物売り場に走ろうとするのを、全身使って阻止。
スーパーから外に出た途端に、そうちゃんの辛抱も完全に切れたらしい。
おもむろに、雨で濡れた駐車場にひっくり返り、
「たーすけてくれい やだだよー!!」
大絶叫。
これはいけません。
そうちゃんにとって、実は言葉ってあまり大事じゃなくて。
「ビデオかりたい」も、「たすけてくれー」も、大差なかったりするのだけど、
周りの人は言葉で反応するからね。
かなり遠くにいる人も、みんな一斉に振り向きました。
なにせ「助けてくれ」だもんね、そりゃ誰でも見るよ。
まずい。
こういう時、どうするか。
一刻も早くその場を離れるのが一番。
どんなに暴れたり大声を出していても、移動し続けているとあまり人は寄ってこないから。
なりふり構わず、雨に濡れながら、そうちゃんを後ろ脇から抱きあげて、必死で車を目指しました。
軽くてよかった。まだ27キロしかない、そうちゃん。
「お口シーっだよ。静かにしてー。」は、むしろそうちゃんではなく周囲の人へのアピールとして言いながら。
車にたどり着いた時は、大きなため息出たよ。
はああああー。
たいへんだったぁぁーー。
あんた、調子悪すぎるなぁーー。
もうーー
かーちゃんの、たくさんの、独り言。
事もなげに「おうちかえって オレンジたべるよ?」と顔を覗き込んでくるそうちゃん。
梅雨入りだからかな。
と、いうことにしとこ。
この気圧に体が慣れたら、もう大丈夫だよね?
と、いうことにしとこ。
きっと今日は平穏だ。(無理矢理プラス思考)
「ビデオ屋さんまでお散歩」の日でしたが、あいにく雨だったので、車で行きました。
最初から、不穏だった。
「スヌーピーの かぼちゃだいおう かりるよぉ?」と強めに言っていて、
「なかったら他のしようね。」と私がいつも通りの声掛けをしても、
「スヌーピーだよぉ!」とお怒り気味。
で、そういう日に限って、スヌーピーは貸出中。ああ。
残念。
そうちゃん、今度の水曜日にしよう。
今日はないわ。
いつもだったら、納得できるんだけどね。
昨日は調子悪かった。
空のビデオケースを握りしめて、
「スヌーピーのかぼちゃだいおう かりたーい。かりたいよー。」
でかい。
声が。でかい。
その上、むやみに走る。
このまま大パニックになったら・・・と冷や冷やモノでした。
後ろから抱え込んで、「そうちゃん、代わりにハッピーフィートにしよう。」となだめました。
久しぶりに口をふさいじゃったよ。「静かにして、お願いだから」って。
お願いだから・・・それはパニック寸前のそうちゃんに効果がないって知っていても言ってしまう。
そのあと、「ハッピーフィート」が借りられてそうちゃんは少し落ち着き
レジや階段で思い出したように時々大声を上げながらも、なんとかビデオ屋さんを出ることができました。
セーフ。
ふう。まだ4時。夕飯まで長い。
車でグルッとドライブし、「買い物行く?」と聞いたら「行くー」と言うので、スーパーへ。
車を降りる前に、買うものを何度も確認。
「果物はオレンジだけ。それから、うどん、ねぎ、白菜、豆腐、お肉、しいたけ、だよ。」
余談ですが、そうちゃんは鍋料理が大好き。何度もこの買い物はできています。
「はい」といいお返事のそうちゃんと、両手を重ねてカートを押す。
絶対逃げられないように、慎重に。
途中まではぼちぼち大丈夫だったんだけど。
レジで会計を済ませている間に、スイッチオン!
「ぶどうと もも かいたいよぉ!」
いやいや、今日はオレンジだけって言ったでしょう。
ここでも、結構な大声でのやりとりでしたが、レジのお姉さん、慣れている。
「もも食べたかったんだー。」と笑顔で返してくれ、ありがたかったです。
後ろからそうちゃんを足で挟んだまま袋詰めし、
隙あらば果物売り場に走ろうとするのを、全身使って阻止。
スーパーから外に出た途端に、そうちゃんの辛抱も完全に切れたらしい。
おもむろに、雨で濡れた駐車場にひっくり返り、
「たーすけてくれい やだだよー!!」
大絶叫。
これはいけません。
そうちゃんにとって、実は言葉ってあまり大事じゃなくて。
「ビデオかりたい」も、「たすけてくれー」も、大差なかったりするのだけど、
周りの人は言葉で反応するからね。
かなり遠くにいる人も、みんな一斉に振り向きました。
なにせ「助けてくれ」だもんね、そりゃ誰でも見るよ。
まずい。
こういう時、どうするか。
一刻も早くその場を離れるのが一番。
どんなに暴れたり大声を出していても、移動し続けているとあまり人は寄ってこないから。
なりふり構わず、雨に濡れながら、そうちゃんを後ろ脇から抱きあげて、必死で車を目指しました。
軽くてよかった。まだ27キロしかない、そうちゃん。
「お口シーっだよ。静かにしてー。」は、むしろそうちゃんではなく周囲の人へのアピールとして言いながら。
車にたどり着いた時は、大きなため息出たよ。
はああああー。
たいへんだったぁぁーー。
あんた、調子悪すぎるなぁーー。
もうーー
かーちゃんの、たくさんの、独り言。
事もなげに「おうちかえって オレンジたべるよ?」と顔を覗き込んでくるそうちゃん。
梅雨入りだからかな。
と、いうことにしとこ。
この気圧に体が慣れたら、もう大丈夫だよね?
と、いうことにしとこ。
きっと今日は平穏だ。(無理矢理プラス思考)