かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

みゆみゆのケガ

2017年06月15日 22時55分31秒 | みゆみゆとの生活
みゆみゆを整形外科に連れていった。

入り口で車椅子を借り、
何やら小難しそうな科学本「2100年の科学ライフ」を読み込んで、
すぐにワールドを形成していたみゆみゆ。


受診に先立ち、気になっているのはただ一点。
「土曜日の本番に出られるか。」

みゆみゆの所属する合唱団は、土曜日にオペラの児童合唱に出演予定なのです。
海外のオペラ劇場の来訪ツアーで、随分前から動きも含めて練習してきました。
なんとしても出させてあげたい。(チケット買ったし…)

でも、骨に異常があったらあきらめようね。
そう話していたのですが、
レントゲン結果は、
ジャラン!
骨は異常なし。ねんざです。

ドクターはよく言えば気さく、別の言い方をすればテキトーな雰囲気のおじいやんで。
「湿布出しとくね~。」
以上。
私が「ねんざって、治るまでどのくらいかかりますか?」と聞いたら、
「1か月くらいかかる人もいますよー。」
と、目も合わせず、気持ち、半笑いで言った。

いや、おじいやん!
2日で治したいのよ!!

とは言えず。
松葉づえ借りて帰ってきました。

さあ、どうなるかな。
夜には多少足がつけるようになっていたので、
若い回復力に期待することにしましょう。

考えてみたら、この前の派手な擦り傷といい、、、
みゆみゆはよく包帯を巻いてる子だ。
そうちゃんは、包帯巻くような怪我ってしないなあ。
体が柔らかくて、受け身が上手だからだね、きっと。。

階段一段踏み外して松葉づえになった姉と、
階段10数段まっ逆さまに落ちて無傷だった弟。
同じきようだいでも、違うねー。