想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

環境に優しい縛り紐のコウゾ

2016年07月06日 | 家庭菜園

震災6年7月6日


 



 和紙の原料というとコウゾ、ミツマタといわれています。昔から、日本ではお札などにも使用されてきました。日本の紙です。

 その中のコウゾの繊維を使って、野菜を支柱に縛ることにしました。野山に行くと、左右非対称の下の様な葉っぱが見られます。それがコウゾです。桑の葉にそっくりです。枝を折ろうとするとなかなか折れません。繊維が強くて折れないのです。


 それを使うと縛り紐の代わりになり、野菜を支柱に縛るのにちょうどいい物になります。ですので、私は昔から、余裕があるときには野山に行ってそれを採って来て、干し柿を作ったりして使ってきました。


 今回は、キュウリを支柱に縛るためにそれを使ってみました。有機物ですので、自然に腐り、とても環境に優しくなりました。やはり、自然のものはいいですね。使っていると心も落ち着きます。自然と一体感があります。


 今までは針金が中に入っていた市販物を使っていましたが、コウゾの繊維の物は自然と溶け合います。



茎をはがしたコウゾの繊維です。和紙の原料だけあって、手で切ってもなかなか切れません。



コウゾを使って縛ってみました。茶色が周りと合いますね。下にある緑の紐は市販品です。



 




 


コメント (2)
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