コロナ3年3月19日(ウクライナ元年)
毎年、この時季になると気になる山野草があります。ショウジョウバカマです。
名前も面白いので調べてみました。
名前の由来は、紅紫色の花を空想上の生き物ショウジョウ(猩々)の顔に、地面を放射状に這うように広がる葉っぱをそのハカマ(袴)に見立てたという説や、花の色が猩々の赤い髪や緋色の袴の色にいているところから名付けられたなどの諸説があります。
花の形も珍しいのではないかと思います。
地元では、小笠山や横地城近辺でも見られます。まさに春を告げる素朴な花です。
色々な色が微妙に違っていて、実に美しいです。
今年は例年になく寒い冬が長く続きましたので咲くのも遅かったようでした。きのう、見に行ったら満開でしたが、昨年より花が少なかったのが残念でした。例年行われている山草刈りの時季と今年は特に寒い冬が重なって花芽まで刈ってしまったのかも知れません。