想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

最近の自家菜園から

2015年05月21日 | 家庭菜園
 かぼちゃ、すいか、うり等の苗を植えるときは、雑草の中の一部だけを耕し、その中に鶏糞と苦土石灰を入れ、そこへ苗を植える方法でやっています。雑草取りが大変なので、省力化を考えて植えるところだけ耕しています。今後、雑草がカボチャやスイカの背丈を超えないようにしていきます。
 周りの雑草の影響で土は湿り気があるし、虫達の遊び場も確保できるし、色々な微生物も、土の中で育ってきて、植物にはよい影響が出ているのではないかと勝手に推論しています。砂地ですが、最近では土の中でミミズがだいぶ育ってきて、生物の多様性が見られるようになりました。
 また、最初の頃、手首にできものができて通院してたことがありましたが、手袋と腕抜きをするようになったのか、免疫ができたのか、最近はなんともありません。最初はほって置いてもなかなか直らなくて、ついにステロイドのお世話になりました。

大玉スイカです。



 昨年の種がこぼれて、唐辛子が自然に発芽しています。この種は結構移植にも強いので、多分、その後は立派に成長するのではないかと思います。



 大根は順調に成長しています。思ったより害虫の被害はありません。もっとも、モンシロチョウが周りを結構飛び交っていました。無農薬の影響で幼虫を食べる虫達も自然に集まって来ているのだろうと推測してます。この分ではたくさん収穫出来そうです。
 混み合っているところは抜き菜にしてみそ汁の具に入れています。



 この畑はネギ、ニンニク、ジャガイモ、サツマイモ、ピーマンなどは毎年よく育ちます。土のPH調整が悪いのか、トマト、空豆はうまく育ちませんでした。昨年、ホウレンソウを育てるとき、石灰を入れてPHをアルカリ化したらだいぶうまく育ちました。
 やっていることは、鶏糞とPH調整として苦土石灰を入れるぐらいです。自称:里山的栽培です。
 今後も自然界の仕組みをよく考えて、育てていくつもりです。自然界は一つの種だけ育つということはありません。色々な種がいてこそだと思います。ですから、ベストでなくともベターならいいと思っています。地球にやさしい栽培を考えています。




 深ネギ、大根、里芋、長芋、イチゴ、エシャレット、なす、キュウリ、キャベツ、カリフラワー、トマト、アスパラガス、インゲン、ワケギ、水菜、白菜、ブロッコリー、イチジク、ブルーベリー、松葉ボタン、マリーゴールドなど何でもありで植えてあります。
 自然にユリも生えてきました。ゆり根は掘り出して、茶碗蒸しにでもしようと思います。幼子が砂遊びをするような感覚で育てています。自分の遊び場のようなものです。支柱の竹は近くの野原から取ってきます。
 今はイチゴがたくさんとれますので、ジャムにしようかと思っています。イチゴは、たくさん食べると、夜、目が覚めてしまい、なぜか、寝られなくなってしまうことが分かっているので、毎日少しだけ食べるようにしています。どうして、そうなるのか不思議です。スイカやりんごでも同じような現象が起こることが分かっていますので、一日に食べる量は加減しています。
 人間の生体反応がどこかで起こっているのでしょう。異物が入ると抗体ができるアレルギー反応だと自分的には理解しています。
 今後は、サツマイモを育てていくつもりです。



 キャベツも、日に日に生長し、玉になってきました。後、少しで収穫になります。我が家では焼きそば、お好み焼き、サラダによく使います。これは昨年の種まきから育てていて、冬を越しています。
 春に花が咲き、だめになるかと心配していましたが、玉ができてよかったです。害虫の被害も思ったほどありません。適度に自然界はバランスが取れているんでしょうね。
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初夏の頃、植物や生き物達

2015年05月20日 | 野山散策
初夏の頃、植物や生き物達

ウォーキングをしていると、毎日といっていいほど、色々な生き物に出会います。これも、楽しみの一つです。スイカズラもこの時期結構見られます。香りがよく、香水や忍冬酒としても売られて言うようです。
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日に日に新たに!

2015年05月19日 | エッセイ

時々意識して、思い出してはやっています。

左手と右手の動きを変える

①例
右手を上下に振る。2拍子をとるような感じで、左手で円を描く。右手は縦の線、左手は出来るだけ丸く丸くなるようにするのがこつ。
また、右手で2拍子のタクトを取り、左手で三拍子のタクトを取る。これは、昔指揮法を習っているときやったので、今でもたまに思い出してはやってみる。右左を変えてもやってみる。

②つま先をかかとにつけ、足の指を上下に動かす。ちょっとして時に手軽にできる体操。そのとき、手はにぎにぎをしている。

③利き手を変えて手を使ってみる。長年生活していると、同じ動きが多くなり反射的に単に動かしているだけになってしまうので、意識的に利き手を変えてやってみることが有効かと考える。

④息子が我が家に来たときにはたまに、キャッチボールやサッカーのパスをする。除々に体をほぐしていくのが大切。

⑤ウォーキングではたまには出来るだけ大股で歩く。

⑥いつもと違ったことをやると、新しい発見がある。人生は気づきの連続、気づきが新しい自分をつくる。

⑦いつも、動きや生活がワンパターン化していないか、気をつけ、新しいやり方を工夫する。

⑧常識は現代までの定説と捉え、常識を疑い、よりよい方法をいつも考える。

 コペルニクスが地動説を唱えるまでは地球は動いてないと思われていた。科学ではそれが真実であるが、日常生活の中では必ずしもそのように考えなくてよいと思う。むしろ、地球が動いてないと考えて行動した方が生活がスムーズにいくようだ。たとえば、人が地球の裏側にいたとする。その人はまた、自分が裏側にいたとは思っていない。自分中心に捉えれば、自分は地球の上に誰しもが立っていると考える。仮に地球の裏側にいたとしてもだ。このように人間は自分を中心に考えるものだ。ときとして、地球全体や宇宙全体を考えたり、客観的に地球を吟味するとき以外は、案外、この主観的な考えで、かたはつくものだと思う。

 地球は丸いというが、我々が生活している世界では地球は平と考えて何ら問題はない。むしろ、その方が現実的だ。真実と現実とはなんと不思議なものかと思う。時間の流れもゆっくり過ぎて時間が過ぎてゆくという感覚が人にはないのだろう。しかし、10年が過ぎて見ると、なるほど、時の流れはと感じるものなのである。時とは、その刹那刹那であるが、あまり意識されていない存在なのだろうか。時計の針が動いていないと感じるのと同じで、しばらく立ってみて始めて、はりが動いたと分かるのである。そのときではもう遅いこともあるのだが…。人生もそんなものだろうと思う。長いようで短い人生、それが、人生かもしれない。

⑨記憶力は衰えるが、考える力は衰えない。なぜ、どうして、どう工夫したらもっとよくなる。を、いつまでも大切にしたい。

⑩年を取ると、進歩でなくて退歩だというが、進歩の度合いが遅くなるだけで、やるきになれば、少しずつは進歩する。

⑪常識の中には安定はあるが、常識の外に発見がある。覆い被さっていたものを取り払うことが発見である。dis-cover
dis接頭辞でありその後ろにあるものを否定する。disable  discuss disappoint disclose discount 等の単語がある。

⑫新しいことを発見した人や成し遂げた人は皆、常識(規格)から外れた人だ。エジソンもそうだろう。学校教育はこの辺の教育には対応していない。いつも、規格の中に人を育てて来た。最近こそ表現ということを言うようになったが、この表現こそ、常識を打ち破る魔法の術になるのだろう。でも、学校教育の中の表現にとどまっては、新しい発明発見はできないだろう。算数教育なども、もっと、小学生のうちから、10進数ばかりの世界でなく、2進数の世界も教えてもいいのかもしれない。私たちはもう、10進数が当たり前の常識の世界で生活してきた。もっと、世界は広いし思考は自由なはずだ。そう考えて、始めて繰り上がり繰り下がりの意味が真に理解されるのだ。籠の鳥になってはいけない。窓を開けても飛ぼうとしない鳥にはもう翼は必要ない。やがて、その翼は退化する。

最後に、「10の説教より1つの笑顔」である。笑顔は周りを明るくする最高の薬だ。明日は明るい、また、太陽は東から昇って来る。

 ※キチョウのカップル…何やら楽しいお話が聞こえそう!この、黄色が何ともいえない美しさ、黄色といっても微妙に違う色が無限にあるようだ。自然の造形はすごい。さすが、これこそ、神のなせる技、妙なるもの、畏敬の念すら抱かせる。

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第6回大量絶滅時代 ジャコウアゲハの飛翔から

2015年05月18日 | 野山散策

 ジャコウアゲハを動画で撮って見ました。スマホでも結構撮れました。ナガサキアゲハかもと、思いましたが、多分、ジャコウアゲハだと思います。自然界は多種多様の種がいて見ていても飽きが来ません。

https://www.youtube.com/watch?v=KGBFYmQ20dk youtubeへ投稿

さて、地球では今回が第6回大量絶滅時代だと言われています。これは、地球の人口の増大による自然破壊が多いと言われています。どこもかしこも、地球上は人類で溢れています。

 日本では人口減少が言われていますが、世界ではまだまだ人口は増え続けています。このままでは地球がすぐ、2個分必要になってしまいます。生物も多様性が失われると結局一見繁栄している種も絶滅の運命になるらしいことが分かってきています。

 地球環境ということをもう一度考え直さないといけませんね。出来るだけ地球に負荷をかけないで、できることから、ささやかでも始めていきましょう。大量の化石燃料の時代を自然循環型に変えていく時代です。

 そのためにも、もっともっと、自然から人間は学ぶという謙虚さがひつようでしょう。自然は最高の教師ですから…。2011年の福島をもう一度思い起こし、そこから人間は学びもっともっと謙虚になりましょう。

Now世界人口時計

 

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ご破算で願いましては

2015年05月15日 | エッセイ

 震災5年5月15日

 ちょっと、暑い日もありますが、5月のさわやかな日々が続いていいます。毎日、生活していると、どうしても垢がたまってきます。血管で言えば、内壁に脂肪やコレステロールが付着している状態です。健康であるにはいつも血管内を血流がさらさら流れている必要があります。組織も人間もこの流れがスムーズにいってこそ健康体であるといえるでしょう。

 滞るところがあれば、そこで、熱を帯び炎症がおこるのです。ですから、組織というものはいつも流れをよくしておかなくてはなりません。人間の体もある意味では組織体です。風通しをよくし、窓を開け、人の意見によく耳を傾け、自然現象の妙味からも学び、精神の汚れも、毎日さらさら流れるようにしておかないと、毎日生き生きと生活できないでしょう。

 そうしないと、いつも、同じ感覚で同じものを見ていることになるし、そこからは、何も生まれません。何かを生み出してこそ生きる人生だと思います。感覚を研ぎ澄ましていないといい作品は生まれません。

 人生の足跡は大げさにいえば、どんな作品を残したかにあるのではないでしょうか。ささやかでも、何か一つ残していく毎日でありたいものです。

 

 そのため、人は毎朝生まれ変わる必要があります。昨日のことをご破算にして、今日という日を新たな気持ちで送るのです。その集積が足跡となり、新しい自分を作り出しているのです。

 

 さて、先日、年を重ね真剣に日々を送っている人はどんなことを考えているのかなと興味を持ち、「百歳の力」篠田桃紅著を読んでみました。現在百三歳で現役の美術家なのですが、こんなことをおっしゃってるのが印象に残りました。 

 『家でも学校でも本当のことを見極めようとすると、そんな理屈っぽいことを言うんじゃないと言われた。何がいいのか、本質を避ける。私はこうやりたいんだというと、みんなと一緒にやりなさい。曖昧のままにしてやり過ごす。何でも人と同じことをなっていれば安心で、自主的過ぎるというのはよくない。それが、私たちの受けた教育だった。』

と。述懐されていました。私的には、本質を探り押さえておくことは大切なことですが、やはり、TPOに応じてそれは、柔軟に対応するのがベターな生き方だと思います。私的にはベストは目指しますが、現実はベターでと言うのがスタンスです。

 芸術家として彼女はそのポリシーで生きて来たんですね。生涯独身でもあり、妥協しなくても生きてこられる世界にいたからこそできた人生だったでしょう。生き方、人それぞれですね。生まれるのは皆0歳だけど、あの世へは人それぞれ人生が違いますものね。今は、ある程度それができる世の中になりました。ありがたいことです。先人の努力に感謝せねばなりません。

 ところで、私が母から受けた考え方の中に「人様に迷惑をかけない。」と、言うのがありました。その言葉は私を萎縮させるもので、「ちょっとばかりの迷惑に恐れないで、その迷惑を跳ね返すだけエネルギーを持ちなさい。」であったなら、もっと、よかったと高校生を過ぎた頃からおもうようになったことを、今、なつかしく思い出します。

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