前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

県の高校再編計画に異議噴出

2009年03月06日 | Weblog
  昨日5日は、8日に開かれる労働生活相談会の案内をハローワーク前で配布。高等学校教職員組合、民主医療機関連合会のみなさんと。「この年で派遣切りで困っている」という年配の男性も。さっそく相談会の案内をわたし、「弁護士など専門家が無料で相談に応じますのでおいでください」とお知らせした。
   日中は種々の会議。夕方、散髪をすませ、ふくい九条の会の例会に参加。品川正治さんを迎えてひらかれる5月3日の憲法集会の打ち合わせなど。「選挙はどうなりますか」と聞かれる。4,5月総選挙の可能性もあり、それぞれ準備をすすめなくてはならない。
       ■
先日、教育関係者と話し合う機会があった。
「県の高校再編。若狭、若狭東、浜水と成績順に輪切りにしてきたのに、下から切るようなやり方は無策だ。」
「浜水は全国的にも注目される活動をしてきているし、地域の人たちの期待も高い。」
「普通科だけがひっぱるのではなく、製造業などに人をおくりだすことを考えることが大事でないか」
「少人数学級はスケールメリット活かしていく必要がある。40人クラスと25人クラスでは、指導方法も変えるべく教員の教育も必要でないか」
「共産党には県内教育にかんする大胆な提案をだしてもらいたい」・・・・などなど多くの意見をいただきました。
   浜水は小浜水産高校。4年後には募集停止の計画。日本の農業、漁業の再生がもとめられている。こういうときに職業高校をよくわからない形にしてしまうのでは、時代の要請に逆行するのではないか。
   しかも、意欲ある高校をつぶしていくことの損失ははかりしれない。
   「学力テスト全国上位」で橋下知事にもちあげられて喜んでいるようじゃダメじゃないかな。