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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

県立中学・高校の一貫校を急ぐが・・。朝日に金曜行動のよびかけ人・ROYさんインタビュー

2013年02月06日 | Weblog
  いよいよ明日、議会前の懇談会を開催します。
明日7日 午後7時から 福井市学園 湊公民館です。
  私と西村、鈴木両市議から議会報告をおこない、市民のみなさんのご要望などをお聞きします。参院予定候補の山田かずお氏も参加します。
ぜひ、ご参加ください。

  県立中学をつくり高校との一貫教育にする計画。12月議会でも問題点を指摘し、慎重に、と求めましたが、県はしゃにむに推進する姿勢は変わりません。
高校再編といい、中高一貫といい、教育分野で住民や生徒の声を聞かなすぎではないか。
 それで、いじめの件数や体罰の件数に汲汲としても教育行政としては本末転倒だろう。

■FBC・・・県立の中高一貫教育 福井市内の3校に絞り込みへ

高い学力とリーダーの育成を目指し、県が取り組む併設型中高一貫教育について、県教育委員会は藤島か高志、それに羽水のいずれかの高校で、2年後の導入を目指すことを確認しました。
県立高校に中学を併設し、6年間の教育を行う併設型中高一貫教育をどの学校に導入するかについては、交通の便を考え、福井市内の藤島か高志、それに羽水の3校に絞り、早急に学校側の意見を聞き取ることにしています。
また、設置時期は2年後の平成27年春を目指すとしており、今後は学校を1つに絞った上で2月県議会に示す方針です。

また、きょうの教育委員会では、国から依頼のあった体罰調査の中間報告があり、県内の小中高校では去年4月からきょうまでに、部活動を含めた指導の中で、軽く体を叩くなどの事例が24件あり、内訳は中学校が12件、高校が10件、小学校が2件だということです。
いずれもケガはなく、県教育委員会では今月中旬に、最終結果をとりまとめることにしています。・・・・


         ★

 今朝の朝日新聞には、毎週金曜日の県庁・関電前アピール行動のよびかけ人のレゲエ歌手・ROYさんのインタビューが掲載されています。ROYさんの人柄もでていて素敵な記事になっています。ぜひ、お読みください。

  マスコミでは元経産省官僚の古賀茂明氏が原発のあり方を論じていましたが、アメリカの基準では日本では原発をつくることはできない、などあらためて歴代政府の無責任な原発推進が問われます。そして今、日本国民ひとりひとりが問われています。

 古賀氏いわく「コスト、国は原子力8.9円、石炭、ガス10円ほど、太陽光12円、風力13円というのはデタラメで、原発のコストは11~17円になる。それは安全対策、電源交付金、そして事故が起こった際の賠償、除染を入れたらこうなるもので、特に事故の賠償をいれたら何千円!にもなる。しかも、再生可能エネルギーはやったらたくさんの雇用を生み、経済を活性化させる」

  「原子力規制委が安全対策を出したものの、それは専門家が見たら、世界の笑いもの。報告書は数十~数百ページなのですが、国際基準に合わせたら、安全問題だけで1万ページを越える報告書が必要」

   「活断層、日本では12万年として、それを40万年に広げるので大騒ぎ、アメリカだと180万年、しかも周囲320kmの活断層が問題になり、地すべりももちろんアウト。日本で、アメリカの基準を当てはめると、全ての原発がアウト」・・・・・・