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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

ロシアへの隕石落下。もし、原発の近くだったら・・・。日本共産党福井県委員会が党会議を開催。

2013年02月17日 | Weblog
 ■赤旗・・・宇宙からの、とんだ落とし物でした。ロシア中部で隕石(いんせき)が爆発して数百キロも破片がとびちり、1200人以上が負傷。その衝撃はすさまじく、一瞬にして建物のガラスや扉を吹きとばしました▼宇宙に無数に存在する小天体。なかには地球に落ちるものもありますが、ほとんどは大気中で燃えつきてしまいます。しかし微小なものまで含めると、地球には1年間に数千から1万個ほどの隕石がふりそそぐそうです▼米航空宇宙局(NASA)は今回の隕石をおよそ直径17メートル、重さ1万トンと推定。それが時速6万キロ超の猛烈な速さで大気圏に突入して爆発したとみています。同じサイズの隕石が落下するのは、100年に1度ぐらいか▼広大なロシアでは、約100年前にも隕石が空中で爆発。東京都の広さに相当する森林をなぎ倒しました。6500万年前にはメキシコのユカタン半島に直径10キロ以上の巨大隕石が衝突。津波や大気変動をひきおこし、恐竜の絶滅につながったとの説が有力です▼宇宙や地球の成り立ちをひも解く手がかりにもなる隕石。通過した小惑星の話題もそうですが、ふだんはあまり意識しない宇宙へのロマンをかきたてられます▼とはいえ、甚大な被害をうけることもあります。それなのに今回ほどの大きさでは観測も難しい。落ちた場所には原発や核関連の施設がありました。もしそこに落ちていたら…。ともに生物を脅かす存在。しかし隕石はまだ人知で止められませんが、人間がつくった原発はその手で止められます。・・・・・

  つい先月には科博の米田成一氏が「小惑星アポフィスが2036年に地球に衝突すると騒がれましたが、NASAは可能性が100万分の一以下と発表しました。とりあえず安心してよいでしょう。でも、最近の小惑星探査や隕石の研究で、小惑星同士の衝突はかなり激しく起こっていることが分かってきました」と書いているのを紹介しました。

  原発では活断層での問題が取り上げられていますが、100年周期ぐらいでそれなりの破壊力をもつ隕石が地球にふりそそぐということになれば、たしかにその問題も考慮にいれることも必要かもしれません。隕石落下地域には核関連施設もあったとか。あぶない核施設をつくりつづける地球人に天空と地下の双方からの警告が発せられた、ということでしょうか。


  さて、今日は、日本共産党福井県委員会の58回目の党会議(大会)でした。
第六回中央委員会総会をうけた報告と討論が終日続きました。参院選で勝利する取り組みについても候補者の山田かずおさんはじめ県内各地から語られました。
  原発問題では、当面する3月10日の「原発のない あたらしい福井を」めざす集会成功へ、日本共産党としても全力をあげることを確認しました。
  新しい役員体制も決められました。3役は変わりません。県委員長は南秀一氏、書記長は金元幸枝氏、副委員長は私です。

  会議の後、地域の共産党支部のみなさん、山田候補、西村市議とともに地域訪問活動に取り組みました。激励、注文、質問などたくさんいただきました。
また、5人の方が「しんぶん赤旗」を読んでいただけることになりました。
  税金からの政党助成金を受け取らずにがんばる日本共産党にとって、国民県民のみなさんの草の根からの支援がエネルギー源です。
ありがとうございます!

  ぜひ、この機会に、原発ゼロを正面からかかげ、憲法改悪許さない、消費税増税ストップ、と国民の立場で報道するジャーナリズムをぜひお読みください。
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