ああ、とうとうマスコミでも書かれました。今日の中日新聞。「学校現場からは強すぎるトップダウンに疑問の声」。
記事では、国会で議論されている首長と教育委員会の関係について、福井県教委幹部の「制度改正など必要なく、福井は先進的に取り組んでいる」!との発言も。語るに落ちた。
私は2012年の9月議会でも知事の過度な教育への介入を批判しました。
「私は、知事が過度に教育現場に介入し、それが現場教員の多忙化やストレスにつながっているのではないかとの疑いを持っております。例えばことしの9月2日に知事は、「問題と解答の意味」と題してこう書いております。「数学の解答の詳しいものをあらかじめ生徒に配っておくことは、生徒の自習効果を高めることはあっても、授業の効果をさまたげるものでは全くない。県内の一部の学校において、数学の問題集の解答とプロセスを、生徒にこれまで配っていなかったところがあるのだが、今年の夏からは配布するようにしたのは良いことだ」と書いております。
知事個人の教育に対する考え方が、こうして県内の各学校の隅々にまでその具体的な教授法にまで徹底されるとしたら問題ではないでしょうか。知事による教育行政への過度の介入はやめるべきではありませんか」
西川知事の答弁は・・・・「私としても、県の教育委員と学校教育をよくするための意見交換を定期的に行っており、そうした中で福井の教育を向上させる努力を続けたいと思いますし、またさまざま御提案もいただきたいし、私もいろんな考えを申し述べたい」。
記事では、国会で議論されている首長と教育委員会の関係について、福井県教委幹部の「制度改正など必要なく、福井は先進的に取り組んでいる」!との発言も。語るに落ちた。
私は2012年の9月議会でも知事の過度な教育への介入を批判しました。
「私は、知事が過度に教育現場に介入し、それが現場教員の多忙化やストレスにつながっているのではないかとの疑いを持っております。例えばことしの9月2日に知事は、「問題と解答の意味」と題してこう書いております。「数学の解答の詳しいものをあらかじめ生徒に配っておくことは、生徒の自習効果を高めることはあっても、授業の効果をさまたげるものでは全くない。県内の一部の学校において、数学の問題集の解答とプロセスを、生徒にこれまで配っていなかったところがあるのだが、今年の夏からは配布するようにしたのは良いことだ」と書いております。
知事個人の教育に対する考え方が、こうして県内の各学校の隅々にまでその具体的な教授法にまで徹底されるとしたら問題ではないでしょうか。知事による教育行政への過度の介入はやめるべきではありませんか」
西川知事の答弁は・・・・「私としても、県の教育委員と学校教育をよくするための意見交換を定期的に行っており、そうした中で福井の教育を向上させる努力を続けたいと思いますし、またさまざま御提案もいただきたいし、私もいろんな考えを申し述べたい」。