昨日は、実際に朝倉義景が催したとの記録が残っている曲水の宴が朝倉氏遺跡でおこなわれ、同僚議員や、山崎参議院議長、東村市長、県庁幹部らとともに楽しみました。なんと宴者には、中井議員、畑議員も登場。雨で順延されましたが、快晴となり、多くの観光客でにぎわっていました。
私も当選以来いっかんして朝倉氏遺跡の整備と活用を県交渉の場などで求めてきました。関係者のみなさんのご努力でいろんな面で大きな成果をあげてきていると思いますが、日本唯一の「中世のポンペイ」と称される遺跡のさらなる調査、復元、活用をすすめていただきたいと思います。
曲水の宴、会場そばで
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借景も見事にあでやかな舞
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華やかな衣装と、曲水の宴
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一乗小学校のみなさんも奮闘
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■福井新聞・・・ 朝倉氏遺跡で「曲水の宴」再現 福井・優雅に平安歌遊び
(2014年5月6日午後5時23分)
戦国時代に朝倉氏が催したといわれる「曲水(きょくすい)の宴(えん)」が6日、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡で開かれた。さわやかな青空の下、華やかな貴族衣装をまとった宴者が和歌を詠みあげ、当時の歌遊びを再現した。
曲水の宴は、上流から流した杯が自分の前を通り過ぎるまでに歌を詠む行事で、平安期に貴族の間で流行した。都から多くの公家や文化人が訪れていた一乗谷では、1562年に朝倉義景が催したとの記録が残る。
この日は、一般公募で県内から集まった宴者、男女13人が参加した。男性は狩衣(かりぎぬ)、女性は色鮮やかな小袿(こうちぎ)に身を包み、朝倉館跡にある水路を小川に見立てて両岸に着座。福井市の書家吉川壽一さんが、今回の歌題「おもかげ」を揮毫(きごう)した後、杯を載せた越前和紙の舟を流し始めた。
雅楽が響く中、「糸桜さく 家族そろって 諏訪館 孫の目元に父のおもかげ」などと思いをしたためた和歌が一つ一つ詠み上げられた。
会場では多くの観光客や家族連れ、アマチュアカメラマンらが催しを見守った。初めて同遺跡を訪れた津市の戸野悟さん(52)は「自然と調和した素晴らしい遺跡。当時のみやびやかな雰囲気を感じます」と話していた。・・・・