前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

民医連総会でご挨拶。共産党県本部の引越しであいさつ回り。消費税増税は建設業者を直撃!

2014年05月18日 | Weblog
  昨日は、いつもお世話になっている山田和雄党県常任委員のお母さんの葬儀に南県委員長らと参列し、最後のお別れ。
午後には、県内各地で医療活動を展開されている福井県民主医療機関連合会の総会でご挨拶。地元の光陽生協病院の平野院長が会長さんです。平野会長の挨拶につづいて、衆院で強行された国民の医療介護の崩壊、憲法25条生存権が奪われかねない法案などについてお話。このような安倍政権の暴走はかならず国民は許さない、と訴え、ますます県民の命と暮らしをささえる活動をお願いしました。
 今年の4月からは、経済的に治療を受けられない方に、無料や低額での診療を開始しています。私も県にごいっしょに実現を働きかけてきたものですが、まだほとんどの県民の方がご存じないでしょう。命綱として多くの県民に知っていただきたい制度です。

 その後は、共産党県本部の事務所の引越し、お世話になってきた地域のみなさんに金元書記長とともにあいさつ回りをおこないました。どのお宅でも「さみしいですね」「共産党さんがいて安心でした」「これからも応援します」などなどあたたかい激励をいただき、胸があつくなりました。ほんとうに明道町内会のみなさん、ありがとうございました。
移転先もお近くですので、今後ともよろしくお願いいたします。

 地域訪問のなかでは、建設業者の方から「消費税増税相当額など、取引のなかで『まけてくれ』と必ず言われ、これまでの仕事では半分ぐらいの仕事でもらえていない。苦しくなる」とのお話をお聞きしました。
 やはり、2月県議会で私が指摘した問題、これまでも地元経済界が問題視していた問題がおこっています。

 倒産も増えているようです。議会でも知事にせまりましたが、「危機感をもって、中小業者をささえるあらゆる政策発動」をおこなうべきです。
 新幹線熱中では本末転倒なのです。


■NHK・・・大型倒産で負債額大幅増加

   北陸3県の4月の企業倒産は、大型の倒産が相次いだ影響で、件数、負債総額ともに去年の同じ月を大幅に上回り、負債総額は、1年3か月ぶりに100億円を上回りました。
民間の信用調査会社「帝国データバンク」によりますと、先月、北陸3県で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業の負債総額は、石川県白山市にある北陸自動車道のパーキングエリアで商業施設を運営していた第3セクターが38億円あまりと見込まれる負債を抱えて破産手続きに入るなど、大型の倒産が相次いだため、108億1200万円と、去年の同じ月の3倍近くに膨れ上がりました。
北陸3県の企業倒産に伴う負債総額が100億円を超えたのは、1年3か月ぶりです。
また、倒産した企業の数は、▽石川県が14件、▽福井県が13件、▽富山県が6件のあわせて33件で、去年の同じ月より11件多くなりました。
業種別で見ると、▽建設業が8件、▽小売業が7件、▽卸売業が5件などとなっています。
帝国データバンク金沢支店は、「販売不振や売掛金の回収難など(うりかけきん)いわゆる『不況型』の倒産が目立つが、今後は、景気の転換期に多く、売り上げの増加に資金調達が追いつかない『黒字倒産』が増える懸念がある」と指摘しています。

05月17日 12時21分